10月26日（土）　15時04分　日本平　　観衆　11,258人
＿	清水エスパルス	＿	２v	＿	０−０ １−１ １v-０	＿	１	＿	サンフレッチェ広島
得点＿ （清）　後半２８分 ＿ ＿ １−０ ＿ ＿ 安　貞桓 （広）　後半４１分 １−１ 森崎浩司 （清）　延前　２分 ２−１ 三都主アレサンドロ

週末の天気予報は雨・・・
しかも土曜の午後だけ雨（爆）
最近少しはよくなってきたと思いきや、またも天気運に見放されたJリーグ。
悪天候、そして低い気温の中・・・
７〜８千人くらいでもしかたないかなと思いきや、集まった観衆はなんと11258人！
このサポーターの熱意に報いるためにも、今日は勝たねばならないエスパルス。

先発は黒河、４バックが高木-斎藤-池田-市川、ボランチが戸田-吉田-伊東、
澤登に、安＆三都主。４-３-１-２。
対する広島は、GK下田、駒野-上村-ビロング-沢田、ボランチ桑原、左に森崎浩、
右上がり目に藤本、トップ下森崎和、FW：久保＆エルツェッグ。４-４-２。
そしてベンチには、大木勉、高橋泰、鳴尾直軌と、３人のFWを準備。
かなり積極的な広島・木村孝洋監督です。

清水ベンチに入ったのは、真田、ペツェル、村松、太田、バロン。
・・・平松がいません。なんでも、海外遠征の影響だとか（爆）
まったく、何のためにホームでがんばって大勝したんでしょーか(^^;
７−０なんだから平松連れて行く必要はなかったはずですがねぇ・・・

てなわけで前半戦です。
広島は森崎兄弟を基点に左の駒野、右の藤本に良いパスが供給される。
森崎和、アジア大会でまた成長しましたねぇ・・・
中央のポジションでピッチ全体をよく見渡して、
どこにチャンスがあるかを常に探しておりました。視野が広い。
前線には久保が絶対的な存在感を見せながらで張っており、
清水DF陣と清水サポーターに恐怖を与え続ける。
良いチームなんですけどね。なんでこんな順位なんでしょうか。

しかし主導権を握っていたのは清水でした。中盤を制圧、広島に中央突破を許さない。
伊東の復帰した３ボランチは、左の戸田と右の伊東が積極的な守備をみせ、
相手の攻撃の芽を摘んでいく。
中央の吉田がバランサーとなり、崩れたポジションの修正を図る。
やっぱこの３人が揃うと安心感も高まりますね。
　　＃ってその分前線の人数が足りずに攻撃力がなくなりますけど(^^;

若干押し気味ながらも０−０で終了。
雨天の中、オレンジウェーブのハーフタイムショーがありましたが、
パルちゃんの出番はなし。ぬいぐるみに雨はツライのか(^^;

メンバー交代ナシで後半へ。依然として雨が降り続き、気温は低い。
両軍ともに『うまくいってる』とでも言われたか、変化のないスタートでしたが、
初ゴールを目指す安さまが会場の温度を上げようと一生懸命がんばる（笑）
15分には三都主からのパスを受け、ＤＦをかわしてエリア外からシュートを放つも、
右ポストをかすめて惜しくも外れる。会場からため息。
この時間帯は清水ペースであり、安が触る機会も多く、
安にパスがわたるとお客さんの期待から、会場の雰囲気が変わる。
しかし10分後、これが大歓声に変わる。
市川が右から慎重に入れたセンタリングが逆サイドに流れ（爆）
それを拾った三都主が折り返し、ゴール前へ。
安の前にいた清水の選手（誰だ？）がスルーしたボールを、安さまが豪快に左足ボレーで
けりこみ、リーグ戦初ゴールを決める。
待ちに待った安さまのゴールで会場は歓喜の渦。

リードを許した広島は、藤本に変えて大木、エルツェッグに変えて八田。
森崎浩が上がり目での、久保と大木と変則３トップ？
そして85分には桑原を下げて高橋投入。
負けるわけにはいかない広島の気迫が、後半41分で結実します。

引き気味になっていた清水、ゴール前はガッチリ固めてはいましたが、
上村のアーリークロスを清水ＤＦがクリアしたところ、
そこに走りこんだ森崎浩がダイレクトシュート。
これが見事に決まって１−１の同点。

見事なシュートでしたねぇ。
こぼれたボールに誰よりも早く反応した森崎浩、すばらしい。
ってか、ちょっと早すぎなくらいだなぁ（爆）
あるていど、こぼれそうな個所を予測していたか。

同点のまま延長へ。清水は高木に代えて村松投入。
しかし村松さんのプレー時間はほとんどありませんでした。
あっけなく決着。
延長開始早々、市川のパスに三都主が反応、
ＧＫとの接触プレーになりましたが、ボールはＧＫの背後にこぼれる。
接触プレーで転倒した三都主がすばやく起き上がり、
このボールを無人のゴールへけりこんで、Ｖゴール。
清水エスパルスが、Ｊリーグ通算200勝を決めた瞬間でした。

しばらく使っているこの４-３-１-２のシステムですが、
やはり後ろはしっかりしている印象がありますね。
３ボランチが伊東、戸田、吉田と、経験豊富な人材なのもプラスでしょう。
サイドからのクロスの本数が減っていまして、その分中央突破の機会が増えてる感じですが、
中央を抜くには細かくて正確な技術が必要です。
芝生の管理も含めて、チームにはがんばってほしいものです。
まぁ数多くのゲームを見たワケではありませんが、悪い感じはしませんねぇ。
・・・私は安＆バロンの２トップで、三都主左翼な３-５-２の方が見たいけど（笑）

最後はお宝画像で（笑）

『いつもよりたくさん回しております！！』　（笑）	祝・200勝！

まったく、このパルちゃんの中に入ってる人の給料は、もっと上げてやるべきでしょう（笑）
毎回毎回楽しませてくれます（笑）
右はリーグ戦200勝記念。
昨年の鹿島、３日前の磐田に続いて３番目。
水曜日に試合があれば磐田と同時だったかもしれないのに（笑）
　　＃ＡＣＬの関係で試合は１週間延期