9月1日(日) 18時30分 市原臨海  観衆 6,310人
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ジェフ市原__
0−0
0−1
 
__F.C.東京
得点_(東) 後半31分_0−1_ケリー


セカンドステージ開幕!
昨年の年間3位を受け、優勝争い参入を期待された今年のジェフ市原でしたが、
1stは結局8位。すこしもの足りない内容でした。
  #賞金(6位以内)をとりたかった・・・
しかしながら、崔龍洙も調子を取り戻し、モラフチクも怪我から復帰し、
セカンドステージでは上位争いを期待したいところです。

本日は、初の『ハシゴ』(笑)
昼に国立で行われた全日本ユース(U-18)の決勝を見た後、
市原臨海に移動してのJリーグ観戦です。
同じ会場で2試合見たことは何度かありますが、会場を移動しての『ハシゴ』は初体験。
いやぁ、結構つかれますねぇ(^^;

さて、本日は日曜のナイトゲーム。
しかし明日・月曜は有給を取ったんで、休み!で、町田の先輩宅に泊めてもらうことに。
ってなわけで今日は思う存分酒が飲めるのですが(笑)
酒が飲める → つまみが欲しい → 市原勝利が必要!
ってなわけで、応援にも気合いが入ります(爆)

さて、このセカンドからか、市原のマッチデープログラムである、
『STARTING ELEVEN』が、今までのA4サイズからA3サイズに!
なんと紙面2倍!これが無料! いやぁ、どこからこんな金が・・・(^^;
スタメン表と写真入り選手名鑑は引き続きのってますが、
コラムが2本になり、うち1本は日刊スポーツの担当記者が書いてます。
表には選手のアップ写真(今号は茶野)が踊り、
こんな豪華なものを無料でもらっても良いのかな?って気分です(笑)

本日のお相手はFC東京。
左右サイドバックには茂庭と加地、右ウィングには石川直弘。
ユース代表経験者をあちこち補強し、控えには馬場もおり、若いながらも期待が持てるメンツ。
昨年もホームで負けており、簡単な相手ではありませんかな。
市原のスタメンは、GK櫛野、左から中西-ミリノビッチ-茶野、長谷部&阿部、左:村井、右:坂本、
トップ下武藤で、2トップは崔龍洙&大柴。
ホームでの開幕戦、ベストメンバーですな。

ジーコ・日本代表監督も視察に訪れるとあって、激しいゲームが予想されましたが、
それに反して静かな立ち上がり。
福田の1トップに4-2-3-1的な布陣と紹介されていた東京ですが、
トップ下(のはず)のケリーがどんどん前に出てくるので、結果的にはトップ下ナシの4-4-2。
右ウィングの石川を使ってのサイドアタックが多用されました。

久々(?)に、前半右から左に攻める市原。つまり、両GKは相手サポの近く。
オールスター中断に何があったか?(笑)
櫛野が後頭部の中央に縦方向に金色の『たてがみ』を作って登場(爆笑)
東京サポに 『へーんなっかみっ!へーんなっかみっ!』
コールを何度も受けてました(爆)
まぁ市原サポとしても返す言葉がないくらい「変な髪」でしたが(^^;
なんなんだろう?ぜひとも櫛野にインタビューして欲しいものです(笑)

試合の方は、まったりペースながらも、市原が若干優勢ってな具合で進みました。
が、ゴール前の混戦からバーにあたって真下にボールが落ちたボールを押し込めない等、
おしいチャンスを逃しつつ、前半は0−0で折り返しました。

後半に入っても戦況は変わらず。櫛野も「こっち側」に来て、東京サポのコールもなくなり(笑)
さらにまったりペースで進んでいたころ、接触プレーから村井が負傷。
・・・ここから戦況が一変しました。
プレーは再開され、村井も立ち上がって走っていましたが、どうやらダメな模様。
選手全員がしきりにベンチの方を見て、村井を交代させろとアピール。
結果、これがイレブンから落ち着きを奪い、変に危機感を植え付け、焦りを与えてしまいました。
いったん『ヤバイ!緊急事態だ!』と思ってしまった市原の選手の気持ちは、
村井を羽生に交代させても回復することなく、気持ちが守りに入ってしまった模様。
サッカーはメンタルに大きく左右されるスポーツです。
受け身に回ってしまうと、なかなか主導権を奪い返すのは困難です。
村井の負傷をきっかけに、気持ちが負の方向に向いてしまった市原イレブン、
心のなかで『ヤバイ!ヤバイ!』を何度も繰り返したと思いますが、
ボールをキープする事を忘れ、つなぐことを忘れ、
安全第一・全部大きくクリアってな方向にいってしまいました。
結局、取ったボールは全部クリア→前線の選手にボールがわたらない→全体がひいてしまう
という悪循環におちいり、何度も東京の攻撃にさらされ続けた市原DF。
何度も相手にチャンスを与えていれば、そのうち破られますわなぁ・・・
ってなわけで、76分。右の石川(?)からのクロスを福田に変わって入ってきたアマラオに落とされ、
フリーで走り込んだケリーに豪快に決められて、先制を許す。

この失点の最大の原因は、多分メンタルの弱さだと思います。
それ相応のコーチとかって、いないんですかねぇ?
この1点で、選手もサポーターも意気消沈。
村井のアクシデントが起こる前までは、明らかに市原ペースだっただけに、残念な失点でした。

長谷部に換えてモラフチクを投入した場面・・流れが相手にいっている場面でしたし、
あの状況で必要なのは、前線で豊富に動いてかきまわす役目の選手、
つまり林を投入すべきだと思いましたが、どーでしょうか?>監督さま

結局、メンタル的な弱さが出た感じの市原、セカンドのホームでの開幕戦を0−1で落としました。
なんだか、『万年中位』の昔に戻ったような感さえしてしまいますが、
『6位まで賞金』という具体的目標をもたせて、メンタルコントロールをしっかりさせて欲しいと思います。
>首脳陣さま



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