10月17日（水）　19時00分　カシマ　　観衆　6,037人
＿	鹿島アントラーズ	＿	２	＿	１−０ １−１	＿	１	＿	セレッソ大阪
得点＿ （鹿）　前半１５分 ＿ １−０ ＿ オウンゴール 　 （大）　前半４２分 １−１ 大柴　健二 （鹿）　後半２７分 ２−１ 小笠原満男

またもや雨（爆）
もはやあきれるしかないくらい、天気運のないＪリーグ。
誰だよ雨男は（＞＜）

鹿島センターのFjtさんに誘われ、雨の中、カシマまで行ってまいりました。
名物・モツ煮込みを初めて食べ、うどんを食べて、いざ、鹿島ゴール裏へ。
しかし空いている・・・（＾＾；
カシマの１階席は屋根が少ししか無いのですが、普通に座れました（笑）
対岸のセレッソサポも約２０人ってところか。
まぁ雨の水曜日、仕事帰りにはなかなか来れないわなぁ・・・

ってなわけで、今季最低の6037人を記録。
こーゆー時は、せっかく来てくれたお客さんのためにも、
熱いゲームを見せるのがプロってもんなんですが、
気候共々、ホームチームの試合内容はお寒いばかり・・・
こんなんじゃお客さん来なくなっちゃうぞ（＞＜）

アウグストが出場停止で左サイドには相馬が。ひさびさに見ますなぁ、相馬。
セレッソはチーム自体が初見ですが（爆）
今のチーム状態で、西谷も森島もケガで欠場じゃぁなぁ・・・
ってことで、観戦のモチベーションは低かったんですが、
やっぱスタジアムに来て生でサッカー見るのは楽しいっすね（笑）
なんだかんだ言いながら、期待を込めて見てました（笑）

試合開始。
全体的にゆったりとしたペースながらも、鹿島が中盤で回して機をうかがう。
セレッソは引き気味からカウンター狙いか。

15分、右からの名良橋のセンタリングに柳沢が飛び込んで、鹿島先制。
しかし・・・なんだか喜ばないなぁ、ホントに決まったんだよなぁ？
と思っていたら、どーやらオウンゴールだったらしい（＾＾；
イマイチ盛り上がらなかった、先制点でした。

先制を許しながらも、セレッソはひるまない。
中盤でのチェックも激しく、鹿島にプレッシャーをかけていく。
奪ったら、サイドへ展開し、前線で張っている、長身・岡山の頭めがけて
アーリークロスを放り込むというスタイルを徹底。
コレを何度となく繰り返すものの、
なかなか良い形にはならなかったセレッソですが、
ついに４２分、徹底し続けた事が実を結ぶ。
左のセンターライン付近からのＦＫを、尹晶煥がゴール前へ大きくあげる。
これを岡山がヘッドで落とし、受けた大柴がダイレクトで決め、同点。
ず〜〜〜っと、コレがやりたかったんでしょうね。

前半はこのまま１−１で終了。
ホームのゴール裏から多少のブーイングも・・・（＾＾；

少し雨足も弱くなりましたが、依然として小粒の雨がパラパラ・・・
エンドを替え、選手交代なしで、後半戦開始。

前半の終わり頃からの好調を維持したセレッソ。
中盤からプレスをかけ、奪ったらサイドに展開→岡山めがけて放りこむ、
という展開をさらに加速。
『十分勝てる！』と踏んだか、みなさん元気が良い。
対して鹿島、何か調子が悪い。どっかおかしい。
運動量が極端に少なく、こぼれ玉への詰めが甘いものだから、
ブロックしてもクリアしても、つぎつぎとセレッソに拾われて、ピンチの連続。

しかし、それでも失点を許さないのが強者の証か。
耐えに耐えまくった鹿島が、ワンチャンスを生かす。
27分、ビスマルクからパスを受けた柳沢が右サイドで粘り、DF３人を引きつける。
ここで左サイドを全くフリーで上がってき小笠原を見つけ、パスを送る。
ＧＫと１対１となった小笠原がコレを決めて、鹿島勝ち越し。
柳沢のナイスアシストですなぁ。
あの状況でも逆サイドが見えた柳沢に拍手。

優勢に試合を進めながらもリードを奪われたセレッソは、さらなる猛攻に出る。
大久保、原、ワグネルと、前線の選手を次々と投入し、同点ゴールを狙う。
が、岡山の頭に完璧に合ったシュートは、右ポスト、
ＧＫと１対１になった大柴(?)シュートは右へ外れ、万事休す。
ビスマルクを池内に替え、得意の５バックで逃げ切りを計った鹿島が、
このまま２−１で勝利しました。

『悪いなりにも勝てるのが、強いチームの証拠』
ってな表現がよく用いられますが、今日の鹿島にはコレがピッタリでしょうか。
シュート数は、鹿島の６本に対して、Ｃ大阪１７本。
この試合のOPTAポイントは、鹿島7824点に対して、Ｃ大阪7916点。
どちらもセレッソが勝っていました。
後半は圧倒的にセレッソペースでしたが、結果は逆。
これが『強い』って事なんでしょうか。

Ｃ大阪・・・
圧倒的に試合を支配しながら、結局は順当負け。
Ｊ２降格にまた一歩近づいてしまいました。
しかし、今日の内容はなかなかよかったぞ。
森島・西谷抜きで、鹿島相手にこれだけの試合ができれば、
前途は明るいのではないでしょうか。
コレを続ければ、いつかは・・・そのうち・・・きっと・・・たぶん・・・（＾＾；

とりあえず次節から、totoはＣ大阪要チェックですかね。
　　＃それで前期は泣かされたという経験も有りますが（自爆）