9月29日(土) 15時34分 日本平  観衆 10,160人
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清水エスパルス__

2−2
2−0
 
__ガンバ大阪
得点(清) 前半 6分1−0バロン
 (大) 前半23分1−1ニーノ・ブーレ
(大) 前半25分1−2ニーノ・ブーレ
(清) 前半42分2−2澤登正朗
(清) 後半28分3−2久保山由清
(清) 後半44分4−2アレックス



明日の都田をメインに(爆)1泊での帰省計画をたてまして、
本日は清水戦観戦。
ひさびさの日本平は好天に恵まれ、初秋の心地よい気候。
絶好の観戦日和でした。
・・・それにしては観客が少なかったですが(^^;
いつものように、Aブロック席を買い、メイン中央上段ちょいアウェー側で観戦。
ココが一番空いている(笑)
余裕で荷物を隣に置きながらの観戦。ガンバサポの方々もよく見える。
ヤジの内容がちょっと聞き取れないのが残念ですが(爆)

芝が悪いと聞いていましたが、ホントに悪かったですねぇ(^^;
しかし局所的に悪いんじゃなくて、全体が悪い から、
イレギュラーは少ないんじゃい?(皮肉)
う〜む、11月の高校選手権準決勝までにはなんとかしてほしいなぁ(苦笑)

先発は、
羽田、古賀-森岡-大榎、吉田&戸田、アレックス、市川、澤登、バロン&久保山。
立ち上がり、イキナリ清水が先制。
6分、アレックスのアーリークロスをファーに走り込んだバロンが、
相手DFの後ろから飛び越えるかのようなジャンプで体を伸ばし、
ヘディングで決めて1−0。
・・・なんかファールっぽかったが、相手も抗議してなかったし、まぁいっか(^^;
いきなりの先制ゴールで勢いづく清水。
圧倒的にボールを支配し、攻め込む。ガンバは防戦一方。
と、20分頃、友人から電話がかかってくる。
『他会場の結果知ってる?』
ったく、自分で調べろよな・・・と文句を言いながらも情報交換。そこで私は、
『日本平は現在1−0で清水リード、支配率90%』
そー言って電話を切った。で、iモードで結果を調べてそいつに送ろうとしている時に…
23分、左サイドを上がってきた二川に3人ついたのに、逆サイドへの展開を許し、
逆サイドの吉原についた古賀(?)は、吉原のダイレクトでのセンタリングを許し、
これにつられた羽田は、センタリングのボールに飛びつくをセーブできず、
中で待ってたニーノブーレが完全フリーで無人のゴールに蹴り入れて、同点。
2分後、ガンバ右CKから、ゴール前でニーノブーレをフリーにし、
ワンバウンドボレーを決められて、逆転を許す。
あらぁ?(苦笑)
清水が押しまくってた試合展開であったのに、
1本のカウンターとセットプレーから、アッサリ逆転を許す。
う〜〜〜ん・・・
個人個人のパフォーマンスが悪いわけではないのですがねぇ。
むしろ、みんな良く頑張ってて好感が持てたくらいですから。
失点の原因は、全体のコンビネーションですかね。
マークの受け渡しがなってない。
カウンターの場面で二川に3人もついてどーすんの。
CK時に相手のエースにマークつけないでどーすんの。
もっと声かけ合えよな。
1vs1の局面等の個人プレーは良いんだけど、組織がダメでした。
ん?それは全くダメって事か?(爆)
サポーターズチェックシートでは、
思った採点結果から、1点減点しておきました<3バック+戸田+羽田

結局、数分前に『圧勝ペース』とか電話で言った友人に、
まさか『ガンバ逆転』のメールを送るハメになるとは・・・(苦笑)

前半の悪い点、市川大佑くん。
いつぞやのインタビューで、
『ゴールを狙ってボールをもらう動きができるようにする』
とかなんとか言ってた割には全然できてねーじゃねーかこの野郎。
吉田が中盤から右方向に出て、ペナルティエリア右の縦のライン付近に
スルーパスを出すぞ!出すぞ!という雰囲気を出しているのに、
その外側に開いている市川、まったく走る気配ナシ。
観客席から見てたって吉田の考えてる事が分かるのに、
すぐ近くにいるお前が感じてやらんでどーすんだ(爆)
かなり基本的な動きだと思うんですけどねぇ・・・
1度、澤登と組んだフォーメーション練習かなんかで、
市川をFWとしてやらせてみたらどーですか?>監督
裏へ抜ける感覚をわからせるために。

逆転され、意気消沈な清水イレブンさんたち。
その後は互角の試合展開で膠着状態でしたが、
停滞な雰囲気を澤登が打破してくれました。

センターサークル付近からのFKを大榎がゴール前へ大きく入れ、
ファーに走り込んだバロンが競り勝って落としたボールに、澤登が走り込む。
右足で触った軽いシュートは、DFに当たったこともあって、
飛び出したGKが反応できずにそのままゴールイン。
同点でハーフタイムを迎えられました。

後半は、なかなかつまらない試合を展開(苦笑)
好材料というと・・・吉田が好調だった事かなぁ。
ケガで欠場の伊東の穴を良く埋めている、とは聞いていましたが、
中盤で惜しみなく動き周り、前からチェックをかけていました。
今日の守備面での貢献度大。スバラシイ。

後半28分、カウンターから右サイドを疾走したバロンにパスが出て、
コーナー付近からあげたセンタリングに、久保山がヘッドで合わせ、3−2。
その後、33分に戸田→平松、直後に澤登→高木和道。
大榎をボランチにして、平松をトップ下、
3バックは左から、古賀-森岡-高木、としました。
ここで本日の好材料その2、高木和道。
今までは安全圏な得点差での場面で、それももっと少ない時間での投入でしたが、
今日は違います。
25分に松波を投入して3トップで勝負に出たガンバを相手に、
1点リードで残り11分を逃げ切るための投入です。
かなりプレッシャーのかかる場面。
これを無難にこなした高木、いやぁ良かったぞ。

ロスタイムにアレックスがPKを決め、勝負あり。
楽な展開ではなかったですが、勝ち点3を取ることができました。
しかし、吉田と高木和道の活躍はありましたが、
組織という点で反省点がたくさん見られたゲームでした。
代表が遠征いってる間に、ちゃんと練習しておきましょうね。



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