8月12日(日) 12時45分 草薙球 観衆 不明(2,000人くらい?) | |||||||||||
静岡ユース | _ | 1 |
0−1 1−0 | _ | 1 | U-18日本代表 | |||||
P (日) ×○○×○ ‖ 3 | |||||||||||
K (静) ○○×○○ ‖ 4 | |||||||||||
得点 | (日) 前半 2分 | 0−1 | 久場 | ||||||||
(静) 後半30分 | 1−1 | 太田 |
1 | GK | 浅山 郷史 | 清水ユース | 3年 | 10 | MF | 長谷部 誠 | 藤枝東 | 3年 | |
2 | DF | 菊地 直哉 | 清商 | 2年 | 11 | MF | 勝亦 孝樹 | 藤枝東 | 3年 | |
3 | DF | 秋葉 竜児 | 翔洋 | 2年 | 12 | GK | 海野 剛 | 静学 | 3年 | |
4 | DF | 永田 充 | 静学 | 3年 | 13 | MF | 成岡 翔 | 藤枝東 | 2年 | |
5 | DF | 小林 公平 | 藤枝東 | 2年 | 14 | MF | 岡田 隆 | 藤枝東 | 2年 | |
6 | DF | 大井健太郎 | 藤枝東 | 2年 | 15 | FW | 長沼 圭 | 清水ユース | 3年 | |
7 | DF | 岡田 佑樹 | 藤枝東 | 3年 | 16 | FW | 山本 剛 | 藤枝東 | 2年 | |
8 | MF | 伊藤 圭佑 | 浜名 | 3年 | 17 | FW | 太田 吉彰 | 磐田ユース | 3年 | |
9 | MF | 深澤 良輔 | 清水ユース | 3年 | 18 | FW | 水谷 亮 | 浜名 | 3年 |
今年の特徴。
●2年生が多い。(7人)
●藤枝東が多い。(8人)
●名前が漢字1文字のヤツが異様に多い(爆)(7人)
ついでにU-18日本代表。
1 | GK | 岡本 昌弘 | 市原ユース | 3年 | 10 | MF | 六車 拓也 | 京都ユース | 2年 | |
2 | DF | 坪内 秀介 | 前橋育英 | 2年 | 11 | MF | 藤本 淳吾 | 桐光学園 | 3年 | |
3 | DF | 久場 政朋 | 桐光学園 | 2年 | 12 | FW | 茂木 弘人 | 聖光学園 | 3年 | |
4 | DF | 松本 昴聡 | 京都ユース | 3年 | 13 | FW | 北野 翔 | 横浜FMユース | 2年 | |
5 | DF | 栗原 雄蔵 | 横浜FMユース | 3年 | 14 | DF | 高山 純一 | 清水ユース | 2年 | |
6 | DF | 大谷 圭志 | 前橋育英 | 3年 | 15 | MF | 高木 和正 | 香川西 | 2年 | |
7 | DF | 徳永 悠平 | 国見 | 3年 | 16 | MF | 根占 真伍 | 東京Vユース | 2年 | |
8 | MF | 蒲原 達也 | 国見 | 3年 | 17 | FW | 阿部祐太朗 | 桐蔭学園 | 2年 | |
9 | MF | 内田 智也 | 四中工 | 3年 | 18 | GK | 徳重 健太 | 国見 | 3年 |
大宮のGK・川島永嗣、横浜FMのFW・坂田大輔、前橋育英のFW・相川進也
の3人がパンフレットに載っていましたが、参加せず。
前2人の早生まれ組はトップの試合優先かな。相川は不明。
先発は以下。
静岡ユース | U-18日本代表 |
山本 長沼 成岡 岡田隆 伊藤 長谷部 小林 永田 菊地 岡田佑 海野 |
茂木 阿部 内田 高木 久場 藤本 大谷 坪内 松本 栗原 岡本 |
藤枝東が多いこともあってか、藤枝東スタイルの4−4−2な静岡ユース。
対して日本はやっぱり3−5−2。
静岡ユースのキックオフで試合開始。立ち上がり、イキナリ日本が先制。
2分、右サイドの高い位置で久場がパスカット。そのままちょこっとドリブルした後、
30mの距離からロングシュート。これが前に出ていたGKの頭上を破り、ゴール。
あの位置から打ってくるとは思わなかったか、海野。ちょっと軽率でしたな。
しかしよく見ていたなぁ、久場。
この暑い中、立ち上がりからU-18日本代表の元気が良い。
プレスが良く効いている。静岡もエリア手前まではボールを運べるものの、
そこにパス出すと日本の守備陣3〜4人に瞬時に囲まれ、行き場を失う場面多発。
うーむ、最初から飛ばしてますなぁ、日本代表。
対して静岡代表、日本に比べると運動量が足りない。
成岡-岡田-伊藤-長谷部の連携がイマイチで、中盤を支配されて守勢に回る。
しかし4バックのDFは無難にこなしている。
15分頃、日本の速攻から左に開いた阿部に渡り、そこからエリア内で勝負、
というシーンが2度、立て続けにありましたが、
対峙した菊地or岡田佑が慌てず騒がず見事に対応。事なきを得ました。
2度とも同じようなフェイントで仕掛けた阿部くん、
さすがに2度目は何かアクセントが欲しかったかな。
静岡の左サイドを担当した成岡くん。どーもサイドの仕事がわかっていないよーで(^^;
やった事が全くないってワケでもなかろーに。
パスを出しても次にもらおうとする動きがない。
相手は3バックだよ。オープンスペースは広大にあいているのだから、
パスしたら走れよ。
ボールもった味方が左に寄ってきても、何をして良いのかわからずに、
近くで右往左往しているだけ。
で、しばらく考えて、やっと気が付いたかのよーにサイドを縦に走る。
しかしそれでは遅いのだよ、成岡くん。
ま、小林の参加が少なかった事もありましたが、左サイドは全く機能せず。
右サイドは長谷部&岡田佑で、なかなか良い感じだったんですけどね。
20分で吸水タイム。
しかし日本の久場くん、ベンチとは反対サイドでひとり水飲んでましたが、
せっかくのタイムアウトなんだから、ちょっと遠くてもベンチまで戻った方が良くないか?
監督の指示をちゃんと聞いてこいよ。
で、第2クォーター開始(笑)
賛否両論あるこの吸水タイムですが、今日は明らかに流れが変わってしまった。
休憩したのになぜか運動量が落ちたU-18日本代表。
監督のカミナリでも落ちたか?運動量が増した静岡ユース。
静岡のキープ率が上がり、伊藤のフィードから両サイドを広く使った
ワイドな攻撃ができるようになった。
35分には成岡→伊藤とつないで右サイドを破り、深い位置から岡田佑(?)がセンタリング。
中央で長沼がドンピシャのタイミングで頭で合わせ、同点!
・・・かと思いましたが、オフサイドの判定でゴールは認められず。
う〜む、マイナス気味のセンタリングに見えたんだけどなぁ・・・
同点ゴールは成りませんでしたが、その後も静岡ユースの攻勢のまま、前半を終了。
後半、
伊藤→深澤、長沼→太田と変えて、成岡をトップにあげる。
U-18日本代表の方は、大谷→根占、松本→徳永。共に同位置へ。
静岡ユース | U-18日本代表 |
成岡 山本 深澤 長谷部 岡田隆 太田 小林 永田 大井 岡田佑 海野 |
蒲原 茂木 内田 高木 久場 藤本 根占 坪内 徳永 栗原 岡本 |
こんな感じか。
後半はほぼ一方的に静岡ユースのペース。
システムうんぬんや連携がどーのという前に、
U-18日本代表が暑さにやられたか(笑)
一方、地元の湿度のない暑さに慣れている静岡ユース(爆)
運動量もそれほどおちず、ゲームを支配。
藤枝東勢は8日まで総体で連戦だったにもかかわらず、
疲れも見せないで元気なもんだと感心(^^;
日本が攻めてこないもんだから、静岡のDFラインが上がるあがる。
ラインコントロールだけではヒマそーな永田(爆)が、
ちょくちょく前に出て、ボランチを兼務(笑)
ボールをもらいに出ていっては、そのまま前方へのフィードを数本行っていましたわ。
これを受けるのが、後半から登場の快速右ウィングの太田くん。
清水の太田圭輔の弟だそうで、兄弟揃って右ウィングですな(笑)
途中から出てきたおかげでスタミナ抜群。
国体代表(定員15名)へのアピールとばかりに、右サイドを破りまくり。
後半、一番目立ってましたなぁ。
後半12分、日本:内田→六車
後半15分、静岡:小林→秋葉
後半19分、静岡:山本→勝亦
と変えまして、
静岡ユース | U-18日本代表 |
成岡 勝亦 深澤 長谷部 岡田隆 太田 秋葉 永田 大井 岡田佑 海野 |
蒲原 茂木 藤本 高木 久場 根占 六車 坪内 徳永 栗原 岡本 |
ついに六車登場。
いや、昔から代表チームに入っていたのは知っていたのですが、どうも見る機会がなくて。
って、彼を注目した理由は「苗字の読み方がワカラン」なんですけどね(爆)(爆)
そのムグルマ君投入で、流れが一瞬(笑)変わる。
彼が何をしたわけでもないが、中盤のポジションが微妙に変わったおかげで
気分転換にもなったか?(笑)しばし日本ペース。しかしそれも長くは続かず(爆)
すぐに元の静岡ペースに戻ってしまいました。
一瞬流れを変えた(爆)ものの、後は目立ったパフォーマンスではなかったなぁ、六車。
次に期待。
静岡の方は、U-17代表候補の秋葉を投入。左SBへ。
しかし、左の攻撃的仕事は深澤がほとんどこなしていましたから、
攻勢な静岡、秋葉には仕事はそれほどまわって来ませんでした。残念。
圧倒的に攻め込むも、フィニッシュが雑で得点できずにいた静岡ユースでありましたが、
30分、日本のエリアちょい外で、日本がパスを回しているところへ長谷部がプッシュ。
慌てて出された不用意なパスを勝亦がカットし、右サイドでどフリーな太田へ。
GKと1対1になった太田がこれを冷静に決めて、同点。
ついに追いつきました。
追いついて安心したわけでもないのでしょうが、32分、静岡DF陣が破られました。
速攻から蒲原が右サイドを突破。
中でマークを外して走り込んだ茂木へ絶妙のセンタリングが通り、
全くのフリーで茂木がゴール正面からシュート!
しかしこれが信じられない角度でゴールバーを越える(爆)
ガックリの茂木とどよめくスタンド、いやぁ焦った(^^;
後半、唯一であった(笑)決定機を外した日本、
あとは防戦一方でしたが、なんとか耐え抜き、80分を終了しました。
PK戦では、海野が活躍。
1本目の栗原のキックを右に飛んでセーブ、
追いつかれた直後の4本目・根占のキックを今度は左に飛んでセーブ。
静岡の方は長谷部がバーに当てましたが、それ以外はキッチリ決め、4−3。
2年連続3位の座は確保しました。
ひと昔前であれば、静岡県選抜が(静岡勢抜きの)日本代表に勝っても、
なんらおかしくなかったのですが、ここ近年の静岡vs日本代表の試合を見ると、
圧倒的な体格差があり、見た目からして勝てそうにない、という事が続いていました。
しかし今年のU-18は小さい(^^; 対戦してもあまり恐怖を感じず、
普通に勝てた、という感じでした。コレは良いことなのだろうか?(爆)(爆)
秋の宮城国体で優勝を目指す静岡ユース。まさか来週の東海国体でこけたりしないよねぇ?(笑)
がんばってください。