3月23日(金) 19時00分 東京スタジアム  観衆 4,702人
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日本U−20__

2−1
0−0
 
__チリU−20
得点(チ) 前半11分0−1サルガド
 (チ) 前半20分0−2バルデス
(日) 後半13分1−2大久保
(日) 後半17分2−2田原
(日) 後半30分3−2田原
(チ) 後半35分3−3バルデス
(日) 後半42分4−3田原


続いて第二試合。
だんだん酒も抜けてきて(笑)
メインイベント、しっかり見始める。
先発は、

チリの方は全く知りませんが、一応メモしときました。
3−4−3な日本と、4−4−2なチリ。
立ち上がり…というか、日本の前半はバタバタな内容。
6分にカウンターからバルデズ→サルガドとスルーパスが出、
サルガドが3人を交わしてシュートを放つも、ゴール左に外れる。
そして11分、羽田と中澤のマークの受け渡しミスから、
バルデスからのパスを受けたフリーのサルガドがゴール正面から決めて、チリ先制。
13分、中澤のミスからボールを奪ったカセレスが、日本エリア内に進入。
これを今野が足を引っ掛けて倒すも、審判が見逃してくれて助かる。
20分、右サイドからのチリの攻め。サルガドのシュートがDFにあたり、
もう一度、サルガド。あがってきたバルデスがパスを受け、ドリブル開始。
カセレスとのワンツー1発4人 を抜き去り、
藤ヶ谷と1対1。これを左にかわして、2点目。
いやぁ スバラシイ!!
このプレーには、思わず回りの観客(当然日本人)からも、拍手が出る。
立ち上がりであたふたしているところを突かれ、2点を失った日本。
落ち着くまでにかなり時間を擁した感じですねぇ。

前半35分、平島に代えて大久保投入。石川を右サイドへ。
これで少し流れが変わったか。
しかし交代させられた平島君・・・なんで?(^^;
右サイドの流れが悪いのは平島ではなく、せっかくフリーな状態であがってるのに、
そこにパスを出さなかった他の中盤の選手だと思うのだが・・・
うーむ。まだ信用されてないのだろうか?(^^;
せっかくがんばって走っていたのに、ちょっと残念です。

直後、左から崩して前田が山瀬とのポストプレーから強烈なシュートを放ち、
会場が沸く。
40分には再び左サイド、駒野から森崎、前田とダイレクトパスを3本つなぎ、
山瀬がバーを叩くシュートを放つ。
明らかに流れが変わってきましたが、前半は0−2で終了。
前半(大久保投入後だが(笑))は山瀬が大活躍か。
上記2つのカベパスからのチャンスに絡んだプレーはすばらしい。
しかしチャンスに右。石川へのパス出しがミスになったのと、遅れたために相手に
時間を与えてしまったミス2本はあったけど(^^;

後半は

って感じ?(笑)変則の4バックという感じか。
一応、駒野-今野-羽田-石川、の4バックなんでしょうが、
山瀬が左サイドで大久保が中央にいるため、
駒野-今野-羽田の3バックで石川が右ウイングにも見える。
後半は石川が目立ちまくり。
4バックにしたのかどーかわからないくらい、攻めあがりまくり(笑)
右サイドにボールがくると、どの高さでも必ず石川が絡んでる、という感じであった。
開始から日本ペース。
13分、左CKから、ゴール前の混戦を大久保が押し込んで、1点返す。
17分、左からの駒野のアーリークロスを田原が頭で合わせて、同点。
28分、山瀬に代えて、佐藤寿人投入、そのまま左サイドの高い位置へ。
30分、右からのCKを、ファーに走りこんだ田原がDF2人に競り勝って、
豪快にヘディングシュートを決めて、3−2と逆転。
前半とは打って変わってホントに日本ペースで進む(笑)
チリは前半見られた覇気がなくなってしまった・・・
しかし35分、ゴール左60度くらいからの、25mFKを直接決められ、同点とされるも、
42分、大久保が中央からドリブルで右エリア内へ進入。
ライン際からファーへふわっとセンタリング。
これを待っていた田原が三たび頭で合わせ、勝ち越し。
田原はこれでハットトリック。

最後は池田を投入して、3バックに戻す。
ロスタイムを無難に乗り切り、試合終了。
日曜日の決勝へと駒を進めました。

双方ともに、ダイレクトパスをポンポン回す、技術の高いMF陣であった。
そして『使えねぇ〜』が私の口癖であった田原、
いやぁバロン並に使えるじゃないか(爆)今日は存在感があった。
しかし、途中出場でたいしてプレーしてないくせに、
ひざに手を当ててはーはー言ってるシーンが見られたが、
うわさ通りスタミナはないのか?(^^;
なんにしても、後半の攻撃力はすばらしいものがあった。
前半の入り方の様な事がなければ、良いとこまでいけるのではないだろうか。
日曜の決勝、そして6月の『本番』もがんばってほしい。



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