5月28日(日) 12時00分 日本平 観衆 不明(5千人くらい?) | |||||||||||
清水市商 | 2 |
1−1 0−0 0−0 1−0 | 1 | 藤枝明誠 | |||||||
得点 | (藤) 前半 9分 | 0−1 | 杉村 | ||||||||
(清) 前半34分 | 1−1 | 佐野 | |||||||||
(清) 延後 3分 | 2−1 | 佐野 |
清水商業 | 藤枝明誠 |
1 GK タメダサトシ 3 DF カミヤダイスケ 4 DF アマモトミチタカ 5 DF コウノジュンゴ 6 DF フジタナオキ 14 MF アマノヨウスケ 7 MF コバヤシヒデタカ 12 MF トリサワカズマサ 10 MF コバヤシダイゴ 8 FW サノユウヤ 11 FW ヤマグチケン |
1 GK ムコウジマテツヤ 2 DF タケモトタカシ 3 DF スズキヨシノリ 4 DF スギムラユウヤ 5 MF オザワユウヤ 6 MF スズキシュウヘイ 7 MF タジマユウマ 8 MF カワモトシンノスケ 20 MF カタヤマユウジ 9 FW ワタナベシュン 10 FW ハギタコウスケ |
8 11 10 12 7 6 3 5 4 14 1 |
6 10 8 9 5 7 20 2 3 4 1 |
後半0分、14→9 9 キクチナオヤ 延後5分、9→22 22 クワバラヤスシ |
後半7分、20→11 11 FW ヤマオカサダヒロ |
こんな感じでしょうか。
4−4−2の清商に、3−4−1−2って感じの藤枝明誠
清商の方は、佐野、小林等タレントの揃う前線に、
昨夏より成長した様で、安定感のある守備を見せてくれた
センターバックの河野淳吾くん。
対して藤枝明誠の方は、2トップではありますが、
6番が下がり気味での10番のワントップぎみで、守備を意識。
清商の攻勢で進むのかなぁ〜って感じだと思いきや、
前半9分、10番の左CKから4番がヘッドで押し込み、明誠先制。
長身の2番があがり、4番と2人でファーで待っていたのですが、
2番を気にするあまり、4番の注意をおこたったか、清商DF陣。
しかしこれで目をさましたか?前半途中から最後まで、
一方的に清商が攻めまくりました。
藤枝明誠は10番のスピードを生かしたカウンター1本に絞って
反撃するも、決定機を作り出すまでにはいたらず。
前半終了間際の34分、左サイドのスローインを受けた12番が
振り向いて中央にライナー性のセンタリング。
それをゴール前で受けた佐野裕哉がワントラップしてゴールに蹴り込む。
藤枝DF、一瞬、躊躇してしましたねぇ。
なんだか目の前を通過するボールを見送ってしまった感じ。
前半は1−1で終了です。
ちなみに、夏の総体なので、35分ハーフです。
同点のまま終わった場合は10分ハーフの延長、PKという順です。
後半開始、清商は14番を下げて、U-16代表の菊池直也を投入。
7を右SBに下げて、菊池を右ウイングに入れる。
前半以上に清商の一方的展開。
何度も藤枝ゴール前に迫りますが、エース佐野が決められない・・・
やっぱ35分てのは短いですね。
そんなこんなで後半もすぐに終わってしまいました。
延長戦も同じ様な展開で進みました。
これだけ攻めてるのに決められず、結局PK勝負か?
と思い始めた延長後半3分、佐野がついに決めました。
カウンターから左サイドを上がった小林or12番が、アーリークロス。
走り込んだ佐野裕哉がDF、GKと競り勝ってヘディングで押し込んで、決勝点。
Vゴールではないので、時間までプレーは続けましたが、
清商DFを破るまでには至らず、タイムアップ。
清商が決勝への切符を手にしました。
攻守に渡って清商が上回ってましたね。
藤枝明誠は10番のスピードを頼りのカウンターがメインでしたが、
なんだか日本平の長めの芝に足を取られるんじゃないかと思われるシーンが続出。
芝、慣れてないんでしょうか?(^^;
とにかく、ボールの扱いを誤って、カウンターにとって命取りの時間を
浪費してしまいました。あれがちょっと悔やまれるか。
しかしまぁ総合的には清商の勝ちで間違いないでしょうね。
中部1位は県で勝てない、というジンクス、
今年こそは破れそうな勢いですな。