5月27日(土) 15時00分 国立 観衆 17,953人
ジェフ市原
0
0−1
0−1
2
横浜F・マリノス
得点
(横) 前半38分
0−1
エジミウソン
(横) 後半24分
0−2
遠藤
曇りから雨の予報もありましたが、なんとかパラパラですんだ関東地方。
前期の最終節は国立での試合でした。
この試合に
勝率
5割
をかける市原
は、
立ち上がりから気合い十分、
優勝がかかって多少緊張気味(?)な敵をしり目に、前半は優勢に試合を進める。
櫛野が怪我したとかなんとかで、先発は下川。
で、DFは左から中田、山口、茶野、中西。阿部&酒井のダブルボランチで、
攻撃的MFにベンソン&大柴。で、バロン小倉のツートップ。
ま、これが現状でのベストな布陣でしょうか。
勝たなくてはいけないはずなのに
完全にひいて守る敵さん。
中盤では余裕でボール持たしてくれるので、市原の攻撃の時間が長く続きました。
時たまくるカウンターも、敵の30番を5〜6回オフサイドトラップにハメ、
シュートさえも打たせない。
特に作戦ってわけでもなさそうなんだけどなぁ・・・
やっぱ優勝がかかってると動きが硬くなるのかなぁ。
とにかく、敵の10番より前3人を残して、GK含めて8人がペナルティエリア内で
守備をするという、慎重な戦いぶりに終始した横浜。
こうして、
前半は押しまくっていた
のですが・・・
38分、左よりの敵の10番から中央の敵の30番にパス。
敵の10番がパスアンドゴー
(えらい!)
で
ペナルティエリア内へ走り込むと、
敵の30番が
そこへリターン・・・
とみせかけて、
逆側へターン。
これにひっかかった市原DF、敵の30番を完全フリーにさせてしまい、
先制点を奪われる。
実力の差、その1
ってとこでしょうか(^^;
終始攻勢だっただけに、サポーター同様市原イレブンもショックが大きい様子。
勢いにのる敵を止められず、ベンソンのスライディングがイエロー(2枚目)という
判定で、前半43分、退場。
前半はこのまま終わりましたが、暗い気分のハーフタイムでした。
後半、気分を入れ替えてきたかな?と思いきや、
キックオフ後に戻ってきたボールををバックラインで回しているときに、
なんでもないボールを中西がトラップミス。そのまま外に出してしまう。
あらら、まだまだ前半のショックを引きずっているのかぁ・・・(><)
と、
早くも不安に
なってしまいました。
前半同様、あまり攻めてこない敵さん。
しかし今度はボールを持っても、ベンソンの退場により、
前線での運動量が激減。しかも1人少ない
ときた。
マイボールをキープするだけで必死な展開となってしまう。
しかし後半20分、カウンターからDFラインの後ろに出たパスに大柴が飛び込む。
これを、競っていた敵の3番がファール覚悟のチャージ。
で、得点機会防止でもちろん一発退場。
人数も10対10のイーブンに戻り、さぁここからだ!と気合いも戻るも、
直後後半24分、左サイドから敵の18番がドリブル突破。
まずは敵の10番を使って1回目のワンツー、ペナルティエリアに進入して、
さらに敵の19番を使って2度目のワンツー。
これで下川と1対1になった敵の18番は、冷静にボールを浮かせて、ゴール。
実力の差、その2
ってとこでしょうか(^^;;
内容的にショックの大きい、”見せつけられたぁ”ってなゴールを2本決められ、
ここで決まったか。残り試合時間も反抗を見せる事ができないまま、
試合終了。0−2で敗戦となりました。
なんだかショックが大きいですねぇ。
いつも私が言っている「パスしたら走れ!」ってのを実践させられ、
2点目はショートパスの連続で中央を堂々と突破されるという事態。
実力差をまざまざと見せつけられた気がします。
あーくやし。
これで前期は
6勝8敗1分
で
勝点19
の
11位
、
結局、あわよくばと思っていたAクラスどころか、
当初の目標の10位以内(監督談)も逃しました。
しかしまぁ、降格ラインの15位とは勝ち点で9も離れてますし、
勝ち点を12しか取れずに15位に沈んだ昨年のことを思えば、
たいした進歩でしょう♪
4週間、しっかり休んで、反省すべき点をチェックして、
自信を持って後期に望んでほしいですね。
がんばれ!ジェフユナイテッド市原!
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