11月7日(日) 13時35分 草薙球技場  観衆 不明(1万くらい?)
 
静岡学園  

1−0
1−1
  清水市立商業
得点(静) 前半39分0−1菅原
 (清) 後半 6分1−1小林大
(静) 後半27分2−1菅原


第一試合が長引いたため、第二試合開始時には応援団の入れ替えが間に合わず、
試合開始時にはちょっと寂しい雰囲気でしたが、
徐々にそろってきて、ブラスバンドの音も響き、
徐々に高校サッカーの雰囲気が漂ってきました。

激しい第一試合を見た後だからでしょうか。なにか物足りない展開(笑)
なんかぼ〜っとみてました(笑)
と、そんな試合に突然激震が・・・
21分、エリアすぐ外で清商:佐野の突破を許した静学:北川が後ろから手をかけ、
佐野を倒す。これに審判がレッドカードを示し、一発退場の判定。
静学は、以後10人で戦うことを強いられました。

しかし静学、10人になって逆に目が覚めたか。
菅原のワントップへの変更を強いられたものの、この静学の大砲が抜群の存在感を発揮。
SBSで見たときは「使えね〜なぁコイツ」とか思ってたんですが、
・・・あれは猫かぶりだったか?(爆)
高身長から繰り出されるヘディングはもちろん、足技もなかなか冴えてる。
ドリブル突破もできるし、実はなかなか器用だ(笑)
この大砲が前線で張っているおかげで、静学も中盤に集中でき、
ひとり少ないのを感じさせない互角以上の展開を披露する。

しかし後半6分、右サイドから佐野がゴール前にクロスを上げ、
そのボールを大多和がヘッドで中に折り返す。
そこにつめた小林大悟が頭で押し込み、同点ゴール。
静学DF陣、逆サイドの大多和を一瞬フリーにしてしまいましたな・・・

それでも頑張る静学。あいかわらすの高レベルのテクニックで互角の展開。
そして27分、右サイドコーナー付近でスローインのボールをもう一度投てき者の
渡辺へ返すと、渡辺がそれをダイレクトでセンタリング。
それを菅原が豪〜快なヘディングシュートで勝ち越し、2−1。

ラスト10分、清商サンバが鳴り響く中、清商も必死の反撃を見せましたが、
同点ゴールを奪うことはついにできず・・・
結局あれが決勝点となり、静学が6年連続、ファイナリストの権利を得ました。

全国的な知名度を得てきた佐野裕哉&小林大悟のホットラインも、今日は不発。
2年生の冬も終わりました。
最後の年となる来年はどんなプレーを見せてくれるのか?






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