捏造日記2001年8月

捏造日記

8/31

Live:頭脳警察(アメリカ村Big Cat)
 まったく事前情報がなく、とにかくある日”Lマガジン”を開いたら、頭脳警察のライブ告知が目にはいったのだった。わからないので、とにかくチケットを買ってみた。実はバッタもんで、よく見ると”頭悩警察”とかって書いてあるんじゃないかなど、半信半疑のまま、とにかく当日が来てしまったので会場へ。客は結構はいっていて、僕は一番後ろでぼーっと見ていることにする。客層は意外なほど若い。パンクスからさらりまんまで、なのだが、むしろ頭脳警察現役時には生まれてなさそうな若い子のほうが多い印象。いよいよ”頭悩警察”というミクスチャー・バンドかもしれんという気になってくる。もっとも、会場で売ってたCDは、ちゃんと頭脳警察だったんだけどさ。
 前座はSUNという大阪の(?)三人組ギャルバン。これが意外な拾いもの。例によってマンガみたいな顔の女の子(といっても、遠目だったので自信はない。もしかしたら、ものすごい美女だったかもしれない)がギターとヴォーカルをとる、まあハードロックやね。それもブルーズを基調にしたえらく古くて重たいタイプ。ある曲など、こう展開するなら最後は”ラララ”でいくしかなかろう思っていると、ちゃんと”ラララ”で終わってくれたりして、意外性には欠ける代わり、実に”判ってる”感じ。エッチな歌詞もグッド。大きいところは初めてと言いつつ、堂々としたステージングを見せてくれた。MCは一転して、ふにゃふにゃ。とりあえず、絶賛しておきたい。ベーシストは差し換え可能だな。
 で、いよいよ頭脳警察だか頭悩警察だかの登場。結論からいうと、ほんもののパンタとトシだった。あたりまえか。ドラムは後藤マスヒロのように見える。ほかにギターとベース。いきなりスラップ・ベースのイントロで一曲目が始まる。んー、なんか今っぽいじゃん、とか思っていると、実は「銃を取れ」なのだった。うーむ、21世紀の今、「銃を取れ」なんていわれても困っちゃうよな。この曲が、今リアリティを持ちうるのか。これは当然、"ノー"だろう。もちろん、あえてこれを一曲目に持ってきたからには、それなりの意図があるはずなのだけど、その意図のありかは僕にはわからなかった。三里塚幻野祭のビデオで見た「銃をとれ」とは、意味も意義もリアリティもすべてが違うはずなのだ。
 などという疑問はさておいて、演奏は進む。パンタはもちろんかっこいいけど、それよりも歳とったトシのかっこよさが光る。すげえおっさんだね。途中、ふたりだけのコーナーをはさんで、終盤は「ふざけるんじゃねえよ」やらなんやらが次々と演奏されてゆく。アンコールは当然「悪たれ小僧」だった。いやあ、いいライブだった。それでも、リアリティの問題が最後まで気になってしまったのは、やはり頭脳警察というメッセージ性の強いバンドの宿命みたいなもんやね。「コミック雑誌なんかいらない」や「さようなら世界夫人よ」などは、今でも充分にリアルだと思ったので、決して”頭脳警察”自体の存在意義が問われるというわけではない。まあ、SF論争史みたいなもんやね。革命を考える月間か。

 ホールを出ようとしたら、声をかけられた。才木君だった。何年ぶり? 最後に会ったのは、JBGOでスタジオにはいったときだったか、誰かの結婚パーティだったか。見た目はあんまり変わっていない。懐かしい。久しぶりに軽くビールなど飲んで、近況など。それにしても、頭脳警察で会うってのが、いかにもやね。

8/30

舞台:「新・飛龍伝」
 今日が千秋楽。初日とは細部がいろいろ変わっている。アドリブでゆきぼうが笑ってしまうこと数回。2度目なので、ストーリイは完全に把握しているけど、やはり終盤の展開の意図が汲みきれずとまどう。団塊の世代的にはこれでいいのかなあ。ところで、神林美智子の死因が催涙弾の水平発射ではなかったのはなぜか。まあ、それをいうなら、そもそも舞台は60年安保じゃないわけだ。
 終演後、謎の口上に続いて”サザエ・アワビ争奪大ジャンケン大会”、さらに”楽日恒例餅播き”があった。最後の最後にもう一度出演者一同が勢揃いしたとき、呼び出されて慌ててかけつけたゆきぼうは既に普段着だった。ナイスだ。美しいぜ。

 ここ数日のハードスケジュールのため、帰宅後ばったりと倒れる。

8/28

 朝早くから夜遅くまで雑用。「新・飛龍伝」のチケットがあったのに・・。しょうがないので、売ってしまった。

8/27

映画:Red Shadow
 なんか、あんまり褒めてる人がいないみたいね。でも、それって昔の「赤影」のイメージを求め過ぎだからでしょ。僕はこの映画、すごく好き。まあ、前半と後半があまりに関係なさ過ぎだけど、2話構成だと思えばいいのよ。前半は麻生久美子が、後半は奥菜恵がそれぞれヒロインで、どちらもいいんだ。特に麻生久美子がめちゃかっこいいのだった。奥菜はいつもどおりなので、たぶんオタクな人には受け入れられまい。トランポリン・アクションは実にスピーディで、これを採用したのは正解。

8/26

 キタの例会。旭屋で、テルミン用にマイナス・ワンCDのついた楽譜を見繕う。もちろん、テルミン専用なんてのは売ってないので、フルート用やヴァイオリン用など。チェロとかアルトサックスとかでもいいのだと思う。しかし、どんなカラオケなんだか、試聴できないのは痛いな。家に帰って聴いてみたら、本によって伴奏のできふできがずいぶん違う。安直な打ち込みものはだめだあ。愛がなくちゃね。その点、ヴァイオリン用のラテンの曲集は愛があってよかった。

8/25

 夕方から”フレンズ オブ テルミン”のパーティ。中西さんの演奏3曲。すばらしく上手なのに、時折はずしてにが笑いしていた。こんなにうまい人でもはずすのか、と驚いたのだけど、他の人にきいたところによると、t.VOXにまだ慣れてないからだろうとのこと。「ルパン3世」が意表をついた選曲。
 沼尻さんの、ロシア・レッスン・レポート。リディア・カヴィナの指導はなかなか厳しい。その後、t.VOXをちょっと弾かせてもらう。

 川西能瀬口駅で電車の発車を待っているとわりに大きな地震にあう。ちょっと嫌。電車は徐行運転。

8/22

 台風一過。東京はこれから?

8/21

 台風到来。朝から強風に豪雨なので、家で仕事をする。でも、家だと結局遊んじゃうんだよな。午後から雨も止み、風も止まってしまった。どうやら、自転車並の速度でゆっくり進んでいるらしい。予報円も昨日より東にずれている。夜になって、台風らしくなってきた。

8/20

 明日は台風直撃の予報。でかそうな台風で、しかも予報円の真ん中ではないか。

8/19

 SF大会二日目。あとで聞いたところでは、朝食時、近くに瀬名さんがいてはったらしいのだけど、気付かなかった。無視したと思われてたらどうしよう。宅配の荷物を送ってSF広場へ。イエスハウスでクーリー茶とかいうとても苦いお茶をいただく。イエスハウスの紅茶は千趣会の通販にも出るらしい。

にせ「ハードSFのネタ教えます」:
 例年なら、”いろもの物理学者”こと前野昌宏氏がやっていた企画なのだが、前野氏は洋行より帰朝直後につき欠席。ピンチヒッターとして後野昌宏なるニセモノが登場。舞い上がったんだか、うろたえたんだか、ゲスト紹介をし忘れた模様。わからない話になるとすぐにごまかそうとするのは、いかがなものか。紹介した論文のリストはいずれどこかにアップされるらしい。小林泰三さんの突っ込みの鋭さに感動した。立ち見も出る盛況で、みんなハードSFが好きなんやなあ。

 クロージングは諸般の事情によりパスして、ロビー活動でお茶を濁す。いろいろな人といろいろな話。その後、トナカイな人たちや大野万紀さんと駅前でお茶を飲んで、帰途につく。途中の駅で野尻さんをみかけたのだが、なにしてたんだろう。さらに、川西駅で田中啓文さんと会ってしまう。

 全体としては、気配りのいきとどいた気持ちのいい大会だった。企画の時間帯が完全にそろえられていて、しかも企画間に30分のインターバルが設けられていたのはよかった。他方、同時進行の企画が多すぎて、見たいものも見られないということでもあったのだけど、それは贅沢な悩み。見たいものがなにもない、という大会だってあるのだ。細かい問題がいろいろあったのは、そりゃもう当然だし、しょうがないことなのだ。この大会は非常にうまくいった大会として記憶に残ると思う。運営スタッフの努力には頭がさがる。

8/18

 SF大会初日。ホテルの窓から見下ろすと、人波がぞろぞろと続いているではないか。みんなもう行くのかあ、と思ったのだが、それは大きな勘違い。よく見ると、人々のオタク度は低く、サマーソニックの参加者なのだった。
 巽・小谷夫妻と朝食がてら、ある種の打ち合わせ。いろいろな意味で不安だったり。
 都合によりオープニングはパスして(オープニング・アニメくらい見たかったのだが・・・・でも結局製作が間に合わなくてオープニングは速攻終了したらしい)、SF広場に行く。だだっぴろい会場にじゅうたん敷の部分あり、畳敷の部分あり、アメージング・カフェあり、ディーラーズ・ルームあり。このSF広場という設定が実にいいのだ。もちろん副作用はあって、よその企画がうるさかったりもするのだけど(テルミンのときは、となりでアニメ「雪風」の製作発表会をやっていたので、気もそぞろ)、それはそれ。いろいろ漂流して回れる利点は、それを補って余りある。
 広場で、なぜかスタッフの制服を着たやっしにあって驚いたり

 あとは主として自分が出た企画について書く。

「論争史パネル」:
 テーマについて自分でもまったく未消化の状態で臨んだだけに、恐れていたとおり、かなりへろへろ。しゃべればしゃべるほど、空回りする感じ。論争を歴史的に検証するか、現時点で読みなおすか、それともその場で論争を始めちゃうか、そういった方針について自分の中で定まっていなかったのが問題。いや、「宇宙の戦士」論争に関しては、そもそもが石川喬志さんの文章に共感してしまっているだけに、それ以上先へは進めないってことだな。結局、”いろいろ言うくせに自分なりの結論は出さない”オタク的議論への反感を表明して終わってしまった。もしこの企画が”文学論争”だったのなら僕と石堂藍さんはともに失格かもしれないけど、幸い”SF論争史”なので、それ自体はよしとしておこう。まあ、永瀬唯(ゆい)さんと東浩紀さんの間をつないだということで。自分にとってもやもやしていた部分が永瀬・東両氏によって極めて明解に語られて、いたるところでうなずかされたのだけど、だからといってそれですっきりと腑に落ちたわけではない。だからどうしたの、という感じが最後までつきまとったのは、結局のところ、議論の階層の問題だろう。今回の”反ファシズム”なテーマが出てきちゃうと、”寸止め”で議論を終結させることが、僕にはできないということのような気がする。あるいは、日頃のいらだちを相対化できなかったというか。もっとも、ことの発端となった石川さんの記事だって、要するにそういうことなんで、そういう意味では論争史は繰り返す。

「SFテルミンの実演と体験/ロシア(SF)を語ろう」:
 企画に先だって、カフェ・イエスハウスを動けないという貴志君のために、イエスハウスの隅のほうでテルミンをちょっとだけ鳴らす。キミちゃんはじめ、数人がここで密かにテルミンを体験。
 というわけで、大野典宏さんが首謀者となって、テルミン者が集まった企画。実は出演者のうち高野史緒さんを除く、大野さん、大山博さん、井上徹さんとは初対面。「不思議惑星キン・ザ・ザ」は面白そうだ。
 テルミンの実演では、とりあえず”サマータイム”をやってみた。大野さんはなにをやるかと思ったら”天国への階段”で、要するにふたりとも事前に掲示板で交わした冗談の通りにやったわけね。SF大会なんだから”スターウォーズ”でも練習してくればよかった、とあとで反省。後に聴衆の数が減った頃を見計らって、そういうのやら”円谷映画特集”やらに挑戦してみた。隣で”最強のガンプラ王”企画をやっていた堺が、「いきなりスターウォーズが聞えてきてびっくりした」と言っていたので、即興だったわりには、いちおうなんの曲かわかる程度には弾けていた模様。このときはt.VOXを触らしてもらったので、うれしい。t.VOXは音がいい。
 体験会は人それぞれ。ひゅんひゅん鳴らして終わる人あり、なんらかのメロディを鳴らせるまでがんばる人あり。僕の見た範囲では、津原泰水さん特に熱心にいろいろ試していた。楽器をされるかただけに、音程や音量の具合をかなり細かく検討していたのが印象的。ところで、なにを思ったか(って、そりゃあ受け狙いやけど)、バラライカ宮崎氏がテルミンを作ってきた。回路図のここんとこがよくわからない、とかいいつつ、ちゃんと鳴るのでオッケー。発振しっぱなしなのは、固定発振器のほうにバリコンをつけるが吉。
 7:30までやって、撤収。あとは、大野さんから、お願いしてあったシュールストレミングを受け取ったりする。大野さんたちは、外でシュールストレミングを開けることになっているのだが、僕は公式パーティに申し込んでいるのをいいことに、不参加。

「公式パーティ」
 だいたいにおいて、ぼんやりしていた。柴野さんにワールドコンの見通しをうかがう。

 その後、SF広場をちょっとだけ覗く。主として、名刺交換。この公式名刺という企画はすばらしいな。ダイジマンさんに”星雲”誌を見せてもらったのは、このときだったかな。疲れていたので、12時過ぎにホテルへ引きあげた。

8/17

 午前中の飛行機で羽田へ。そのままシャトルバスに乗って、幕張プリンスへ直行。部屋があまりにしょぼいので、びっくりして近ツーに電話で確認してしまった。要するに幕張プリンスってのはビジネス客向けなわけね。

 夕方、秋葉原であつし君と待ち合わせ。万カツサンドと缶ビールを買って、ちょいとぶらぶらする。ジャンク屋の店頭で部品をあさっているお嬢さんとかがいて、かっこいいな。オタクがあさってても、かっこよくないんだけどね。神社の境内でビールとカツサンドこんなところに神社があったとは知らなかった。富士講に関係する場所らしく、かつては富士塚があったようだ。場所代がわりにお賽銭など。写真を撮ってるカップルがいたり。でも、記念写真というよりは本気の写真ぽかった。その後、DTMの店などひやかす。中古シンセのフロアを覗いたけど、ミニモーグは置いてなかった。中古のDX7は3万円くらいで買えるらしい。うーむ。

 あつし君と別れて、王子へ。”北とぴあ”というところで、北区つかこうへい劇団”新・飛龍伝”の今日が公演初日なのだ。ゆきぼうメーリングリストのみなさんと落合い、パンフなど買って中へ。今日は総勢6人。結構でかいホールがほぼ満席の模様。我々は前から4列目の真ん中で、はっきりいってめちゃいい席だった。ファンクラブ優先枠の威力を見よ、ってとこやね。
 さて、肝心の舞台。熱演だし、ゆきぼうはかっこいいし、充分堪能しました。が、実は正直な話、よくわからないのだった。テーマが全共闘だもんなあ。団塊の世代なら、共感しちゃう話なのかなあ。少々もやもやを抱えたまま、居酒屋でひとしきり話したあと、途中で失礼して幕張へ戻ったのだった。いいんだよ、ゆきぼうがよかったから。ちなみに、スポーツ紙でもテレビの芸能ニュースでもゆきぼうのレオタード姿が紹介されていたけど、あれは舞台の始めと終わりだけで見られるサービスカット

8/16

 三内丸山遺跡見学。これは広い。整備されているのは、全体のほんの一部らしい。それでも、かなり広い。見所は復元された建物なのだけど、これらは所詮想像復元なので、実のところどの程度意味があるのかは謎。さまざまな可能性を想像する意義は無論あるとして、その中のひとつだけがいわば”決定版”とみなされちゃうってのはどうなんだろね。といいつつ、復元された家の中を見るのは楽しいんだけどさ。
 その後、ねぶたの里とかに寄るが、これはまあご愛敬やね。

8/15

 この夏2度目のぱぱこあらセッション。今日は4人。岩渕君のレイクプラシッド・ブルー・ストラト(メキシコ製フェンダー)が御披露目。おお、ストラトの音だ。ストラトもいいなあ。今日はグレコEG700を借りる。この音は結構好き。と思ったらピックアップはU-2000なのだった。結局僕はUシリーズの音が好きなわけね。今日も昔の曲をいろいろ思い出してみる。ウィッシュボン・アッシュはまあまあまとめられそう。いまさらながら、オルタネイト・ピッキングの修行が足りないことを痛感。終了後、とんかつ食いながら、ミーティング。

8/14

 亀尾家と岩木山のどこかでバーベキュー。ろくに話もせず、ただぼんやりする。気持ちのいい一日。

8/13

 夕方から、ぱぱこあらセッション。岩渕君不在のため、3人。昔の曲を次々に思い出してみる。うーん、まあなんとかなる曲もある。さすがに「一触即発」は複雑すぎて頭の部分しか思い出せなかった。今回はギターを持参しなかったので、グレコEGF750を借りる。みかけはかっこいいけど、音はしょぼい。コンデンサーを取り替えたという宇庭君のギブソンは、歪ませても違いがはっきりわかるほど、いい音になっていた。うーむ、勝負はコンデンサーなのか。

8/11

 夜は弘前高校の同窓会。去年見なかった顔あり、去年は来ていたけど今年は欠席という人あり。いろいろ驚いたり、驚かなかったり。赤面したり、しなかったり。しかし、あんまり昔話ばかりしていてはいかんね。二次会行って、さらにそば食って帰る。同窓会は来年以降もありそう。

8/10

 宇庭君と待ち合わせて昼食。楽器の話題、オークションの話題、大林宣彦の話題など。その後、土手町へ。紀伊国屋で「新・トンデモ超常現象65の真相」が見つからない。店員に調べてもらったところ、5冊だけ入荷して完売とのこと。ということは、弘前全体でも十冊に満たない? ムジークで中古のグレコSGをみかけ、すごく気になったけど、まだ調整中で売り物ではないとのこと。レスポールよりもSGが欲しい今日この頃。買うならやっぱり中古のグレコ。
 駅前のイトーヨーカドーでエドウィンの”ごーまりさん”など買ってるうちに雨に降られて立ち往生。いつまで待ってもやみそうにないので、あきらめて安物の傘を買い、土手町に戻る。途中で気温の電光表示が23度になっているのを見て、くらくらする。そりゃ、寒いわ。スニーカーも買わなきゃと思って、ついできごころでスケートボーダー用のを買ってしまう。やめときゃいいのにね。

8/9

 昼の飛行機で弘前。青森空港の気温は22度とのアナウンスに衝撃を受ける。秋ものの服なんて一着も持ってきてない。

8/8

 いやいや、愛媛でも養護学校と聾学校で”作る会”の教科書だと。該当生徒数5人。いよいよもって、”作る会”シンパは弱者狙い撃ちを決めたってことだね。信じらんない連中だね。

8/7

 ”作る会”の歴史教科書が東京都の養護学校で採用されるらしい。よりによって養護学校とは、これまたあからさまな弱者狙い撃ちで、いくらなんでも卑劣にすぎるんじゃないか。まあ、”作る会”支持者というのはそういう卑劣な人たちなのだということを誰の目にも明らかな形で示す効果はあったわけだが、それにしてもその教科書を使わせられる70人は気の毒としか言えない。”作る会”の教科書には点字版がないので盲学校では採用されないそうだが、点字版があれば採用されたのか。もっとも、弱者を省みないという態度は”作る会”の本質と直結しているので、点字本がないのも当然か。
 ”作る会”への賛否を別にしても、彼らは戦略的にまちがってるね。弱者狙い撃ちという評価が定まるのは今後のために損なんじゃないの? なりふり構わないったって、限度ってもんがあろうに。まあ、それだけの想像力すら働かない人たちってことよね。

8/6

 どういうわけだか8月末に頭脳警察のライブがあるらしいので、チケットを買った。

頂CD: 2001:A Wonder Odyssey (難波弘之&センス・オブ・ワンダー)
 難波さんより頂戴する。ありがたいことだ。2枚組ベスト盤。メンバーは変わっても同じ名前で20年以上活動しているのだから偉い。曲は年代順ではなくアルバム全体のバランスを考慮して並べられている。通して聴くと、プログレ・バンドとしてよりもむしろ優れたポップバンドとしてのセンス・オブ・ワンダーを再認識できる。シンフォニック・ロックのイディオムを消化してポップに仕上げるという手法は後期UKやエイジアに近い。特に”シンフォビート”や”アクアプラネット”はその意味での秀曲が並んでいるアルバムなので、もっと売れてもよかった。
 このベスト盤では”夢中楼閣”のライブ・ヴァージョンがうれしい。それにしても、いまだにライブでしか披露されていない大シンフォニック・ロック”百億の昼と千億の夜”のスタジオ録音をはやく聴かせてほしい。

8/5

 THATTAの夏宴会。恐竜食玩・SF大会・アメリカのやおいコンベンションなど。THATTA最新号の岡本俊弥原稿ではなにやら事実歪曲が行われているらしい。むむ。

8/4

 駅前広場でベルギー・カリヨンの演奏会があった。たまたま通りかかったら、ちょうど始まるところだったので、聴いていく。ベルギーから大阪に寄付されたカリヨンで、普段は南港だかに展示してあるらしい。生演奏されるのは10何年ぶりとか。もったいないけど、奏者がいなけりゃしょうがないか。演奏は日本語ぺらぺらの女性奏者(お母さんが日本人だとか)。鍵盤(というよりレバー)をこぶしでごんごん叩くというワイルドな奏法。ペダルも力強くごんごん踏む。うーん、世の中にはいろんな楽器があるね。ベルギーではカリヨンは塔の中に設置されているので、今回のように客の目前で演奏することはないのだと。

CD:Reveal (R.E.M)

8/3

 国立民族学博物館見学ののち飲み会。のはずだったが、仕事の都合で飲み会のみ参加。これは手回し計算機の会の続きなので、メンバーはいつもの野尻抱介、林譲治、堀晃の各氏に大阪科学館・渡部さん。さらに今回は京都女子大・小波さん、久しぶりの大迫さん、それになんと小松左京御大と石毛館長はじめ民博のかたがた。眠かったので、ビールを飲んだら、ちょっとぼうっとしてしまった。

8/2

 大学での昨年のセクハラ事例集がまわってきた。件数はそれほど多くはないが、深刻なものもあり、またあまりの情けなさに思わず笑っちゃうのもあり。カラオケでコスチュームに着替えることを強要した、ってのはあまりに素敵だ。被害者にはご同情申し上げる。

 飲み会して、ついでにカラオケにも行く。と、そのカラオケ屋にはコスチュームが用意されているのだった。セクハラ事例の舞台はここか? それにしても歌を忘れている。

読:国境の南、太陽の西(村上春樹)

8/1

 夕方、文学部美学教室へ行って、ガムランの楽器に触らせてもらう。簡単な曲を教えてもらい、合奏してみた。これは面白い。ものすごく面白い。せっかく阪大にグループがあるのだから、習ってみたいなあ。月に一度初心者向けの講習があるそうなのだが、次回9/2はテルミンとかちあっている。

 その後、職場近くのスタジオでギターを鳴らす。僕のグレコ・レスポール・ジュニアは、これなら全然オッケーじゃん、な音で、当面ピックアップ交換もしないことにする。メサ・ブギーのおかげかもしんないけど。その他、ギブソンのレスポールやらグレコのEGF1200!(ピックアップは国産最高の誉れもたかいZ-Dry)やら僕のEG800やら。次はちゃんと課題曲を決めることにする。

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