「詩のボクシング」、「声と言葉のボクシング」とは?






自分を変えるために ひとりからの出発のために

自分の言葉を声にしよう!

〜10代から80代までの声と言葉が出会える場〜



English



「詩のボクシング」は、ボクシングリングに見 立てたステージ上で、2人の朗読ボクサーが交互に自分のオリジナル作品を声に出して表現し、観客あるいは観客の代表であるジャッジがどちらの声と言葉がより聞き手の心に届いたかを判定するもので、「声と言葉の格闘技」、「声と言葉のスポーツ」と呼ばれています。映像作家で音声詩人の楠かつのりが、1997年10月に日本朗読ボクシング協会(JAPAN READING BOXING ASSOCIATION=JRBA)を発足し、「詩のボクシング」と銘打ち、日本で初めて2人の朗読ボクサーが交互に10ラウンド朗読して闘うタイトルマッチを行ったのが、その始まりです。

1999年7月には、楠かつのりが独自のルールと判定方法を考案 し、日本朗読ボクシング協会のオリジナル企画として一般参加の「詩のボクシング」トーナメント戦を始めました。この一般参加の「詩のボクシング」トーナメント戦が、全国各地で行われるようになり、これが「詩のボクシング」として広く認知されることになりました。

朗読ボクサーの年齢も幅広く、10代から80代までの老若男女が、自分の言葉と声にすることを楽しんでいます。また、観客も同じく子供からお年寄りまで幅広く、このように幅広い年齢層で楽しめる場は、今の日本において非常に珍しいといわれています。

そして、この「詩のボクシング」
トーナメンが、全国の小、中、高校、大学などの教育現場でも実践され、他者をしっかりと受け止められるコミュニケーション能力と生きる力を育むと高く評価されるようにもなりました。クラス内及び校内大会。さらには高校生による全国大会なども開催されています。ぜひ「子どもが他者を受け止めることのできる教育を」「今、どうして『詩のボクシング』なのか」のページをご覧ください。

「詩のボクシング」トーナメントは、1999年7月以降、山形、東京、茨城、北海道、大阪、岡山、群馬、富山、三重、愛媛、宮城、福岡、千葉大会が開催され、2001年5月26日には全国大会を開催できるまでになりました。そして、初の全国大会チャンピオン、つまり日本ライト級チャンピオンが誕生しました。これまでリングに上がった朗読ボクサーは、さまざまな表現形式(詩、短歌、俳句、川柳、作詞、散文、エッセイ、日記、童話、漫画等々)、また漫談、講談、詩吟、演劇、舞踏、お経、腹話術、ラップなどを織り交ぜた朗読方法で自分の言葉を声にしています。他にも説教節、うんちく・含蓄自慢、テキ屋口上、モノローグ芝居、紙芝居、アナウンサー実況放送風などの表現方法でリングに上がる朗読ボクサーもいます。また、「詩のボクシング」の最終ラウンドで行われる即興対決は、声と言葉の最高の楽しみ方であるといわれています。

2001年5月以降は、第2回北海道大会、第2回山形大会、第2回富山大会、第1回愛知大会、第2回群馬大会、第2回岡山大会、第2回愛媛大会、第1回広島大会、第2回宮城大会、第1回熊本大会、第1回兵庫大会、第1回山口大会、第2回三重大会、第2回福岡大会、第1回高知大会、第1回神奈川大会が行われ、その後は全国の都道府県から16人のチャンピオン朗読ボクサーが選出され、年に一度全国大会が開催されるようになりました。2010年には第10回目となる全国大会が開催されました。その後も継続して地方大会及び全国大会大会は行われましたが、、2014年からは選抜式・全国大会を中心とした大会運営に方針を変えています。

「詩のボクシング」トーナメントの一例として、2006年10月9日に第6回全国大会が開催され6代目となる朗読王(日本ライト級チャンピオン)が誕生しています。
[補足:第6回全国大会を終えて]

2009年からは「詩のボクシング」トーナメント10周年を記念して、人と人との繋りが希薄になることに警鐘を鳴らすことも意図した3人1組となって自作朗読を行う「声と言葉のボクシング」団体戦・全国大会を始めました。

また、2007年10月6日、7日には、初めてとなる2試合制・選抜式全国大会が高知市で「詩のボクシング」10周年を記念した事業として行われました。選抜式全国大会では、協会推薦の8人が、2試合とも素晴らしい朗読を聞かせてくれました。

「詩のボクシング」のスタイルについていえば、2000年9月17日には、「詩のボクシング」史上初のタッグマッチが行われています。1対1の朗読ボクサーによる闘いとは異なり、2人の朗読ボクサーのタッグチームによって言葉と声をぶつけ合う新しい試みです。他にも1997年以降、主に学校教育の現場で複数対複数の朗読ボクサーで闘う「詩のボクシング」団体戦も行われています。声と言葉で闘う「詩のボクシング」は、そのスタイルをさまざまに変えながら広がりをみせています。そして、「詩のボクシング」は、これまでになかった"朗読文化"を生み出しています。



新感覚スポーツ誕生!

「詩のボクシング」を多角的に紹介!
「詩のボクシング」の全容を明らかにした本





「詩のボクシング 声と言葉のスポーツ」


楠かつのり著 東京書籍 定価:2000円






声 は新しい表現となる



「『詩のボクシング』って何だ!?」 (楠かつのり著、1400円)、この本は「詩のボクシング」の新たなバイブル です。

目次/プロローグ/第1章「詩のボクシング」の原点/第2章 詩の体験、声の体験/第3章 最初の「詩のボクシング」/第4章 前代未聞の闘い/第5章 タイトルマッチの光芒/第6章 トーナメント戦の熱気/第7章 全国大会への助走/第8章 全国大会第一回戦第一試合の迫力/第9章 名場面/第10章 決戦──終わらない拍手/エピローグ/アペンディクス/1.「詩のボクシング」への道──文字の密室から声の広場へ インタヴュー/2.「詩のボクシング」実践情報──参加方法トーナメント戦ルールリングの作り方レフェリーとジャッジの仕事学校で行う「詩のボクシング」



日本朗読ボクシング協会

E-mail:voice@jrba.net

  


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