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しの笛を吹く

横笛を吹いてみましょう。
簡単にはじめられますよ。




構え方・吹き方


姿勢を正しく、肩の力を抜きましょう。
しの笛は普通正座して吹きます。
笛は管尻が上がったり下がったりしないように注意します。
下唇を笛に少し押しつけるようにして安定させ、このまま「フーッ」と息を前方に向けてまっすぐに吹きます。フルートやリコーダーを吹くときに舌で息を切る「タンギング」は、しの笛らしさがなくなるので使わない方がよいでしょう。



押え方


右手は、管と直角になるように上から自然にかぶせます。
中指が第一関節と第二関節の中間で指孔を押さえるようにします。
左手は親指を笛の裏側に軽く添え、人差指、中指、薬指の指紋の中心で押さえます。
(注:流派によって、または横笛の種類によって左親指の置き方、位置が違います。)


しの笛の譜面の数字と押さえ方の一覧

getrealリアルビデオやリアルオーディオを再生するには、Real playerをインストールしてください。
一番右の英数字は8本調子の場合のおおよその音名です。「横笛を作る」で寸法を紹介している7本調子はこれより半音低くなります。

Bb2
0 Bb3
1 C3 C4
2 D3 D4
3X Eb3 Eb4
3 E3 E4
4 F3 F4
5 G3 G4
6 A3 A4
7X Bb3 Bb4
7 B3 B4
8 C5








記譜法


現在のしの笛譜は、大正末期長唄囃子の五代目福原百之助氏によって考案され、現在の六代目百之助氏が改良を加えたものを使用しています。基本的には縦書きです。
音程(押さえ方)を漢数字とアラビア数字で示します。
棒や横棒は音の長さを示します。
new参考までに、ユー・ジー・システムというところから、二胡用の数字譜を作るプログラムがダウンロードできます。(一ヶ月間試用)
ただし、横書きのもので、福原流のしの笛譜とは違います。




日本古謡「さくら」


ほとんどの人が知っている「さくら さくら」は、日本古来の歌です。しの笛にぴったりの曲だと思います。譜面を示しますので挑戦してみましょう。
7笨調子で筆者が吹いたものを、聞いてみてください。
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「さくら」(Real Audio 3.0 ".ra" 120KB)
五線譜


いずれも、しの笛の音色によくあった名曲だと思います。
五線譜






録音された笛の演奏を、視覚化する。
横笛の演奏は最近でこそ譜面で表現されることが多くなりましたが、各地に伝承される祭り囃子など細かい指使いや独特の演目が口伝のみで演奏されています。下記の「江戸囃子練習用テープと手附譜」のようなものを除くとほとんどが、師匠や先輩などに直接習う以外にないようです。
横笛の譜面は指孔の呼び方に基づいた「手附」に唱歌を添えた手附譜が用いられますが、実際に演奏される場合は必ずしも譜面通りとは限りません。むしろ、譜面の間に複雑な装飾が入ったり、手附けそのものが大胆に変えられ、しかも即興的に周りの状態に応じて演奏されることが多いようです。そんな時、指の細かい動きも含めて表現できる単純な構造の譜面があれば役に立ちそうな気がします。
Windows用でSpectrogramというスペクトログラムの専用ソフトウェアがあります。これは音声のファイルを入力してスペクトログラムを色分けして表示しますから、笛の旋律線を色で見分けることができます。

横笛教本、季刊誌「横笛」


教本 :「しの笛」教材と模範演奏のカセットを収めた独習セット。
季刊誌「横笛」 :横笛に関する様々な話題や行事に関する情報などが盛沢山です。
江戸囃子練習用テープ、テープの内容に合った若山流江戸囃子手附
など。
以上詳しくは、横笛の邦声堂 tel 0428-20-7567

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