ハリー・ポッターで学ぶ基礎英文解釈
Lecture 1
Mr and Mrs Dursley, 1) (of number four, Privet Drive), 2) were proud to say
3) [that they were perfectly normal, thank you very much]. They were 4) the last
people 5) (you'd expect ×to be involved in anything strange or mysterious),
6) <because they just didn't hold with such nonsense>.
1) ( )部は前にある主語の内容を説明する形容詞句
・Drive:〔地名の後で〕...通り, 街道
・番地と通り名をカンマで区切っている
2) be proud to 〜:〜することを誇りとしている
・参考) be proud of ---:---を誇りとしている〔---は名詞〕
be proud [that S V ...]:SがV...であることを誇りに思う
〔 [ ]部は名詞節表現だか, 節の種類は考えない〕
3) [ ]部はsayの目的語になる名詞節
・thank you very much:〔文末で皮肉的に〕どうもね, ありがたいことに
4) the last A (形容詞句・節):最も しそうにない A 〔Aは名詞〕
5) ( )部は the last people を修飾する形容詞節
・expect A to 〜: 1. Aが〜するだろうと思う
2. Aが〜するのを期待する, 〜してほしいと思う
・本文では, Aの部分に来るべき目的語が関係代名詞に変化して節の先頭に
出たために, Aの部分が欠落している. また先頭の関係代名詞自体も省略され
接触節〔関係詞が省略された形容詞節〕となっている.
・be involved in ---:---に関わる, 関係する
・anything strange or mysterious:何か不思議なこと, あるいは神秘的なこと
4)5)の部分訳
不思議なことや神秘的なことに関わるとは最も考えにくい人々
→不思議なことや神秘的なことにはまず関わらないと考えられる人々
6) < >部は原因・理由を表す副詞節
・hold with ---:〔通例否定文で〕---を認める, 同意する
・such nonsense:このような馬鹿げたこと
〔本文ではsuchの指示内容はanything strange or mysteriousだから〕
→不思議だとか神秘的だとかいう馬鹿げた物事