【びっくりドンキー】とは?


びっくりドンキーは、ハンバーグをメニューの中心としたファミリーレストランのひとつです。株式会社アレフ、というところが経営しており、名前が某有名教団と同じということもあって、「一切関係がありません。」という趣旨の最近広報活動がさかん。どうやら北海道が本拠地なようですが、実際には全国規模でチェーン展開しています。




メニューのバラエティ

あくまでハンバーグレストランなので、そのたぐいのモノが中心。ここへ来てハンバーグ以外のディナーは困難。ハンバーグにライス・サラダ・スープ(またはみそ汁)を加えたセット系のもの、一つの皿の上にハンバーグ・ライス・サラダが盛られたディッシュ系のモノに大別できますが、どうしてもハンバーグ以外のものを注文したい人にはパスタやたこ焼き(なんで?)、そしてイカ焼き(これもなんで?)が用意されています。

このほか意外にも充実しているのがデザート・ドリンク類。挙げればきりがないが、有名どころでは「メリーゴーランド」。パフェの中になぜか白玉団子が入っている。ファンにはこれがたまらないようです。個人的にはノーマルなアイスクリームがオススメ。それだけでも十分に美味しいし、とにかくハンバーグの量が多いのでデザートまで欲張る余裕がない。ドリンクもかなりクセ有り。牛乳の中にイチゴジャムを入れてかき混ぜた(少なくとも私にはそう思われるのだが・・・)「イチゴミルク」、そしてどう味わっても飲むヨーグルトにしか思えない「ヨーデル」、ゼロカロリーのアップルティー。さらに圧巻なのが常軌を逸した大盛りの「びっくりコーラ」。




店の評判


評判の前に知名度ですが、私の知人のうち2人に1人くらいは知っているようです。でも行ったことがあるという人になると???です。

ハンバーグの味はなかなか良いです。他のファミレスと比べたら飛び抜けて優れているといえるでしょう。そして何より、量が多くてその割に値段が安い!デザートが美味しい!

-----以上は私の感想ですが、「まずい」とハッキリ言いきる人がいるのも事実です。かつて友人に自信を持って勧めたところ、「安かろうまずかろう」という答えが返ってきました。残念。




私とドンキーとの出会い


以前住んでいたところから車で20分くらいのところに「びっくりドンキー」がありました。外見からでは何の店なのかよくわからず、ジャングルみたいに木の茂ったレイアウトでかなりの怪しさを醸し出していたため、時折その前を通っていたのにも関わらず寄りつくことはありませんでした。そんなドンキーに入る機会を得たのはまだ小学生になりたての頃です。

当時クリームソーダが大好きだった私は、メニューにその文字を見つけ真っ先に注文しました。同時にハンバーグも注文したのですが、それが何だったのかよく覚えていません。店内は結構混雑していて、少しの間待たされたような記憶があります。そしてお待ちかねのクリームソーダが登場、それは私が未だかつて出会ったことのない巨大さでした。

量が多い--->炭酸が腹にたまる--->おなかがいっぱいになる--->ご飯が食べられない、という単純な理論も小学生の知恵では思い浮かべることができず、ただただその量に大喜びするのみでした。迂闊。結果、クリームソーダは飲みきれない、ハンバーグも食べきれないと言う事実に陥ることに。当時「食べ物を残してはいけない」と教育されていた私は、たとえどんな境遇に遭っても気力を振り絞り食べきることにしており、ハンバーグのみならずクリームソーダまでも残すことになってしまったという大きな挫折感から、私は泣き出してしまったのでした。

ドンキーファンを増やすためのページなのに、なんだかイヤなこと言ってるような気がする・・・




ドンキーなアイテム

・プラヤ
 コミュニケーションペーパー。びっくりドンキーを含むアレフグループの情報が満載されていて読み応えがあるが、サブタイトルが「アレフグループインフォメーションプレス」「北海道情報プレス」等コロコロ変わる。オマケに最近発行されなくなった。

・ドンファン
 プラヤと同じくコミュニケーションペーパー。こちらはびっくりドンキーのサイトにも紹介されており、現在も発行されている。プラヤが発行されている間は見かけなかったような気がするが・・・。

・ポケットメニュー
 ありがちなモノ。B5サイズの紙に、カラーの写真入りでメニューが載っている。私の持っているメニューには、「関東A」と印字されている。地方によってメニューが異なるのだろうか?

・メリーゴーランドの旗
 メリーゴーランドを注文すると、お子さまランチに立っているような旗がついてくる。これはファン必携のアイテム。




総評

結局のところ、私はびっくりドンキーが大好き。よって何でも美味しいし、何でも欲しい。しかしそうでない人も多いということ。


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