ヒメオオ、某所にて
あいあん





今日は健太パパさんと一緒で、ヒメオオを探しに歩き回った。
場所は某所としておこう。

1000m付近を越えるとヤナギに加えてブナの原生林だ。

100年単位のブナ原生林は、至る所に落雷が落ちて、やがて朽ちていく。
それをヒメオオ♀は朽ち木に産卵に来る。
孵化(ふか)、初令、2令、3令、蛹、そして羽化して野外に出る。
これが延々と繰り返される。

さて、林道へと入る。
本線の方は3キロほど走ってはみたが、いない。
途中、支線の方へ入ってみる。

10分ほど走ったろうか、ヒメオオの♀らしき物体がヤナギの枝の中で一生懸命何かをすってる。
単眼鏡で覗いてみる。

ヒメオオ♀

ヒメオオ♀


ヒメオオの♀だ。
こんな所でも採れるんだな。

1時間して、本線へと戻る。

もう1時間走ったところで、いた。
♀だ。

10分後、またいた。
今度はペアーだ。(うしろの♀は見づらいかも)

ヒメオオぺアー

ヒメオオペアー


ぞくぞくと採れる。(といっても5頭だけだが、、、(^^;)

支線へとまた入る。

ヒメオオ♂

ヒメオオ♂


ヒメオオ2頭とアカアシが1頭。

ヒメオオはイイ。


ヒメオオ  6♂♂  5♀♀
アカアシ  1♂
12頭


2006.10.10


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