昨年の豪雨と雪で道路は酷い状態になっていた。やっとの思いで山頂付近まで進むが、想像通り雪の量が多い。コルリの入った材はまだ雪の下に埋もれている。いつものような状況ではない。
谷筋の崖に一本だけ良い感じに芽が開いた幼木があった。この木に飛んで来るのを待つ。気温が上がると既に雪解けしている下の林から、谷から吹き上げる風に乗って次々と飛んできた。この木でおよそ40頭採集。
午後から採集に来ていると少し標高を下げたあたりで出会う。この付近は雪も無く、ブナの幼木が無い代わりにトネリコの幼木が一杯。芽も開き始めたばかりでコルリが沢山潜っていた。
枝を歩行中の♂ トネリコの芽の♂
トネリコの芽に潜っている♀ 交尾中
45♂♂3♀♀採集