Dorcus grandis WILD VS BREED |
Dorcus grandis ♀ BREED(F1) 海外K
ワイルド & ブリード の比較! |
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究 極 の オ オ ク ワ ガ タ |
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♂ WILD Laos Xieng Khouang産 | ♂ BREED(F1) 海外F産 | ♂ BREED(F1) 海外K産 | ♂ BREED(F1) 海外K産 |
説 明
今回は一時期究極のオオクワガタと騒がれた Dorcus grandis のWILDとBREEDに於ける個体差の比較です。
少々写りが悪い画像ですが、左端のWILD個体とそれ以外のBREED個体を比較してみて下さい。大腮内歯の付き具合や向き、及び、細部に渡る形状やシルエット等はそれ程大した差は見られませんが、大腮先端や頭部前縁眼上突起に関して、いささか差が見受けられます。これは、自然界で長年生き抜いた証なのか?WILD個体には風格さえ感じられます。...と言いつつ、全個体それぞれ違いますね。(^^;
更に、体の艶も比較して見て下さい。WILD個体は艶消しの体へと変わっています。BREED個体のようにピカピカと艶のある個体よりも艶消しの体の方が、これぞ「究極のオオクワガタ」と言う感じになりませんか?まぁ、ここまで行くと標本としての価値は下がってしまいますし、もし活きている場合だとしてもそう長くない寿命でしょうが...。
BREED個体ばかりを見ている人達の中には、「摩耗」や「擦れ」の実際を見た事が無い方達もおいででしょう。これがWILD個体の野性的魅力と言えます( Hも上手ですょ(^^ゞ )。WILD個体の中にも時期的にピカピカの新成虫が居ますが、信憑性に欠けますね。皆さんは、どんな個体が好きですか?私は、燻銀なおじさんが愛おしく思えます(*^^*)。 ( 但し、何の世界でも♀の「摩耗」や「擦れ」はイケマセン。(^^; )
今回はこの辺で!
注意 : 上記記載の画像に付いて、全ては即神仏の特撮である事は言うまでもない。 |