くわがた四字熟語
「一鍬千金(いっくわせんきん)」 くわがた一匹で大金をつかむこと。我が国ではもはや不可能だが、東南アジア各国ではまだまだ夢を追う人が多いらしい。
「大鍬晩成(たいくわばんせい)」 大型のくわがたは羽化までに時間がかかることから、優秀なブリーダーはあとから台頭してくるということ。
「四鍬八鍬(しくわはっくわ)」 くわがたのために自身の生活が危うくなること。「クワ馬鹿の銭失い」とも言う。
「晴鍬雨読(せいくわうどく)」 晴れた日はくわがた採りに出かけ、雨の日はくわがた書を読み日々健康的に暮らすこと。
「自鍬自賛(じくわじさん)」 自分の育てたくわがたはとても可愛いと言うこと。「指を挟ませても全然痛くない」らしい。(テキサス談)
「鍬鳥風月(くわちょうふうげつ)」 世の中の美しいものの総称。クワ馬鹿なら知らぬものはいない。
「鍬春日和(くわはるびより)」 朽ち木割りにもってこいの秋の日。クワ馬鹿はまわりの紅葉など全く目に入らずナタを振り回す。
「容姿三令(ようしさんれい)」 初令二令はまだかわいいが、三令ともなると一般の人々は気持ち悪がる。姿形が醜いこと。クワ馬鹿にとっては逆に姿形が美しいときに使われる。
「温鍬知新(おんくわちしん)」 温室でくわがたを飼育するという新しい知識。今では当たり前のことになりつつある。
「鍬顔無恥(くわがんむち)」 くわがたを見ているときのクワ馬鹿は恥という言葉を知らない。居酒屋だろうがファミリーレストランだろうがまわりの目を気にせず品評会が始まる。
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