くわへいの吊り戸棚くわがた飼育現場


狭い3DKの分譲マンションに、妻子の4人と住んでいるわたしは、
始めは玄関の下駄箱の上でくわがた飼育していたが、
たちまちプラケとポリ瓶が増殖して置き場に困ってました。
空いている部屋はないし、部屋をこれ以上狭くしたくないし、
ということで、空中を利用することにして、総工費約2万円で3個所に吊り戸棚を作りました。
こういう飼育環境で飼っている方少ないと思いますので紹介します。


飼育現場その1

ここはリビング兼子供部屋の上部です、
気温変化が少なく冬の最低気温18℃夏の最高気温32℃
と成虫飼育には好環境、外産も温室いらずです。
3月から11月まで産卵可能で、
オオクワの幼虫を多量にわかせてしまいました、
温度が高く夏場は幼虫が早く羽化してしまう為、
大型狙いの幼虫飼育には不向きかな。

閉めた所

幅1800mm高さ450mm奥行き300mm。
温度計付き。ふたを閉めるとくわがた飼っているとは思われない?
曲っている様に、見えるのは写真が下手なせい?

開けた所

上段には1リットルのポリビンが48本並べられる、
ガラス瓶は重いのでなるべく入れないようにしている。

下段は成虫飼育用 中ケースなら8個収納可能



飼育現場その2

ここは玄関の下駄箱の上部です 、
冬の最低気温5℃夏の最高気温32℃で冬眠させるものはここに入れます。

閉めた所

幅900mm高さ300mm奥行き350mm。
温度計付き。

開けた所

今のところ中ケース4個しか入らない。高さアップの改造予定
改造後小ケース14個収納予定。



飼育現場その3

ここは廊下の突き当たり部の上部です 。
冬の最低気温10℃夏の最高気温32℃

閉めた所

幅900mm高さ300mm奥行き350mm。
温度計付き。

開けた所

1.7リットルのタッパーなら28個入るスペース、タッパーでのマット飼育、
幼虫、成虫の一時保管、餌の保管にも使用

もっと増設したいと思って、家の中をメジャーで計っていたら、妻にもうやめなさいと云われてしまった。
次の作戦検討中です


10月号目次へ