くわがた故事成語

by あいあん


くわがた故事成語

「出るくわは採られる」
 あたりまえのこと。

「やけ菌糸に水」
 菌糸ビンが熱くなると水をよび使いものにならなくなることから、やっても無駄なこと。

「一寸の虫でも五万の塊」
 わずか一寸(3cm)の小さな虫でも高値がつくということ。クワ馬鹿の価値観はクワ馬鹿にしかわからないことの例え。

「アンタもえくぼ」
 人気のアンタエウスでも羽化不全によるえくぼ(ディンプル)があると価値が半減する。クワ馬鹿にはこれすら見えないときがある。

「金の切れ目がくわの切れ目」
 クワ馬鹿を続けるには金がかかるということ。「クワ馬鹿の銭失い」に同じ。

「寄らば台木のかげ」
 どうせ寄るなら針葉樹よりは広葉樹。広葉樹の中でも台場くぬぎ。クワ馬鹿の真理をついた故事成語。「長いものには血眼(ちまなこ)」とも言う。

「木から出た錆(さび)」
 オオクワを狙って朽ち木を割っていたらサビクワが出た。思いがけず別の珍品を手に入れること。「ひょうたんから鍬」も同義。

「枯れ木で山のにぎわい」
 枯れ木のためにクワ馬鹿が集合すること。ナタを持ちゾロゾロ入山する様子は一見恐ろしい。

「シイラとりがシイラ」
 某掲示板で某C氏に討論を挑むも返り討ちにあうこと。(^^;

「苦しいときの神頼み」
 クワ馬鹿編集員としてつらいとき、ついつい某KS氏に頼ってしまうこと。


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