休日には出来る限りフィールドに出て採集とかしているだけど、例年盛夏のころは蝶その他昆虫が少ない。
だから私の採集品のラベルをみても殆どが3月から5月にかけてのものばかり、もともと暑いのは苦手で炎天下蝶の採集なんてあまりしてなかったせいもあるけど、やはりド平地の香港では盛夏には発生数が激減しているみたいです。
さて、8月の話題、T氏が先月日本へ一時帰国したのは報告済みですが、こともあろうに妻子はそのまま日本に置き去りにして本人だけ香港に戻り、その留守を利用してマレーシアはキャメロンハイランドへ採集旅行へ旅立った。(採集報告は別のコーナーをみてね) んー、私には出来ない快挙だ。
一方私は家族にせがまれバリ島へ家族旅行とあいなりました。
航空券とホテルがセットになったパッケージツアーを申し込んでいたのですが出発1週間前になっても人数が集まらずツアーはおじゃん。結局ガルーダ航空の安チケット(家族4人でHK$7、300)でその分ホテルを張り込んでグランドハイアットに7泊もしてしまった。まあ普通のリゾート滞在型休暇を楽しんだと思って下さい。
それでも私、捕虫網と三角館缶、毒ビンはちゃんと持っていきましたけど。
採集?結果:ヒメカブト 1♀、○○キシタ(ボロなので採集せず)、アオネアゲハ(目撃)、その他駄蝶倶楽部。
そう、バリ島といえば有名なD谷氏のとこへも行ってきました。
バタフライパークは車で半日行程位の所にあって、トリバネ、キシタが舞っているのは圧巻ですね、さすがに。
甲虫は生態展示用の水槽はあったけど留守でした。
聞けば、1日の来場者は50人位とのこと、入場料二万ルピー(日本円二百数十円)で経営は赤字とのこと。
でも昨今のルピー下落で海外に輸出している標本のほうで儲けがでているので、トータル黒字なり。