USBってなに?


今月は、予定を変更し、Windows98のリリースに合わせて、USBについて説明します。

 USB(UniversalSerialBus)は、周辺装置を接続するためのパソコン向けのインタフェース仕様のことです。従来は、別々だったマウスやキーボード、プリンタ、モデム、スピーカ、ジョイスティックなど、インタフェースの共通化を狙ったものです。
 パソコン本体がUSBポートを1つ備えるだけで、上記の周辺装置をスター状に最大127*1台まで接続可能となります。(図1)また、USBを使用すれば、
@周辺機器毎に専用ボードがいらなくなり、パソコンに精通していない人でも簡単に扱うことできる。(Windows98は、USBコネクタの抜き差し対してプラグ&プレーで対応している。)
Aモバイルパソコンなどの小型軽量化が可能となる。
 などのメリットが考えられます。因みに、データ転送速度はと言うと、最大12Mbpsと従来のシリアルインタフェース(最高115.2Kbps)に比べ約106倍、LAN(10Mbps)とほぼ同等のパフォーマンスが期待できます。



図1.USBハブへの接続構成


*1USBハブをカスケード接続した場合の最大接続数。

 今月は、Windows98のリリースに合わせてチョット予定を変更しました。お父さん達は、何かと「流行のもに疎い」なんて、部下やお子達に言われないように確りと勉強して下さい。
 どうせ?Windows98と言っても「USBとかOnNow」位しか目新しい機能はないし、この2つさえ押さえておけばOKです。と言うことで、先月予告していた「CSSの基本的な使い方」については、次回(9月号)掲載します。
 ちなみに「Windows98」 の98をキ・ュ・ウ・ジ・ュ・ハ・チならともかくキ・ュ・ウ・ハ・チとか呼んだら笑われますよ。注意して下さいね。

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