全世界規模の天候不順はここ香港も例外ではなく、今年も(去年も) ベストシーズンの5月から7月まで殆ど雨つづきであった。 それにもまして今年の雨は桁はずれで1日になんと600ミリ 降ったところもあり、被害がでたそうである。 いまにも降り出しそうな天気を気にしながら、いつもの側溝見て歩きを挙行 (汗だく状態)、折り返し地点で豪雨となり帰路は滝と化した側溝を 横目に足元を滑らしながらの濡れネズミ帰還。お疲れさまでした。 さて、7月の出来事、当支部副支部長(当支部にはふたりしかおらん) のFK氏は7月中旬に一時帰国し実家のある九州O県で1週間を過ごした。 家族旅行で温泉へという口実でクワガタ採集をたくらんでいた。 巨大な九州ヒラタ、オオクワ、、、、、旅行の最大の楽しみはなんといっても 出発前の壮大な計画を思いめぐらすことである(皮算用とも言う)。 実は私のところへも、その皮の何枚かはおすそ分けが来るのではと胸算用していたのでした。 ところがやはりというか、天候不順は九州も例外ではないらしく、 ボウズでこそなかったものの、限りなくそれに近い成果であったそうな。 おあとがよろしいようで。 さて、趣味の同好会というのは洋の東西を問わずあるもので、ここ香港でも 鱗し学会なるものがあり、私も大先輩のHS氏の薦めでメンバーの末席に名を連ねている。 かの副支部長FK氏もたまたま採集地であった同会の中心メンバーと名刺 (採集に名刺を持ち歩いているいるところがスゴイ!)交換したところ、 はれてメンバーに登録され、定例会に出席するハメになった。 ということで、以下はこの同好会の紹介です。(決して宣伝や勧誘ではありません) もし万一入会したいという方がおられましたらご連絡下さい。 メンバーは香港大学(実に安易なネーミングだが香港一の権威がある)の研究者 (英系白人)を中心とした10人前後のグループです。 その他、物好きな白人(多くは企業の駐在員で趣味としている人)、変な香港人 これはいろいろ、研究者、医者、会計士、カメラマン,団体職員等、そしてあとは 我々日本人駐在員(FK氏を含めて4人もいる)。 まあメンバーはアマチュア半分、プロ?半分といったところかな。 ではその活動についてはまた次回報告にて。 |