参考書
目次
美浦村 周辺地域 茨城県内 県外 古代 幕末海防史 地誌・軍記 北海道道南の中世 幕末・箱館戦争 函館散策 事典・資料 中世を考える その他

 資料名掲載書誌著者発行元発行年価格一言コメント
美浦村美浦村誌  美浦村19953,000村内のお散歩の下調べには必携
ふるさと美浦の民俗  美浦村19992,000美浦村新住民の私にとって日常生活のいろいろなところで出会う「村の不思議」についての解説書
ふるさと美浦の昔物語  美浦村19991,000美浦村内に伝わる伝承伝話を現代風に書き直した絵物語集
美浦の文化財  美浦村2001-きれいなカラー写真で村内の主な史跡を紹介。中央公民館などでもらえる
御茶園遺跡  美浦村19941,000第2章中世城館跡編の、美浦村域、特に対佐竹霞ヶ浦防衛ラインの城館についての記事は出色
木原城記美浦村史研究創刊号浜田忠枝美浦村19861,000木原城ファン?の方必読
木原城址保存整備構想  美浦村1993?木原城と周辺史跡に関する資料がまとまっている
塚原古墳群第1号墳調査報告書  美浦村1981?古墳時代の霞ヶ浦の水位考察、舟子城址について、旧海軍施設の隧道についてなどどれも興味深い
舟子城のおもかげ美浦村史研究3号浜田忠枝美浦村19871,000木原城の西隣1キロにある舟子城について
美浦村都市計画図  美浦村 1,000美浦村のお散歩には欠かせないアイテム。ほとんどの道が載っている
美浦村遺跡分布調査報告書および美浦村遺跡分布図美浦村教育委員会 美浦村2001非売品平成11〜12年に行われた分布調査をもとに作成された最新版
美浦村遺跡分布図美浦村教育委員会 美浦村2002-平成10年〜12年に行った、茨城県遺跡地図改訂事業に伴う遺跡分布調査をまとめたもの。教育委員会文化財係などで無料で配布している
周辺地域阿見町史  阿見町19833,200中世城館の記述は充実。特に江戸崎城周辺に特徴的な土岐氏の街道閉塞用土塁に関する記述が興味深い
内堀遺跡(土塁)  阿見町1985?発掘調査報告書
謎の古戦場天神原阿見町史研究第3号大竹房雄阿見町1981?付図として江戸崎城周辺の土塁の地図2枚がつく
文化財特集阿見町史研究第6号 阿見町1985?阿見町域の城館・土塁の詳しい位置がわかる
身近な名所事典  阿見町1997-城館・土塁の航空写真を含めてきれいな写真が沢山。中央公民館でもらえると思う
龍ヶ崎市史 中世編  龍ヶ崎市19985,000市域に限らず県南の中世史が詳しく述べられている。土岐氏・江戸崎城関連の記事も豊富
龍ヶ崎市史 中世史料編  龍ヶ崎市19935,000県南の中世史に関する史料が広く集められている
龍ヶ崎の中世城郭跡龍ヶ崎市史別編 龍ヶ崎市1987?市域の一つ一つの城館の記述が詳しい。龍ヶ崎市史中世編のサブテキストとして読める
龍ヶ崎郷土史 鈴木秀雄編龍ヶ崎市郷土史研究会1958非売品40年以上前に発行された古い本で、下河辺氏の白旗台(現龍一高校地)のことが書かれている
牛久市史 原始古代中世  牛久市20041,300牛久市史待望の完結。茨城県南の中世史に興味を持つすべての人にお勧め
牛久市史料 中世I  牛久市20022,000小田・土岐・菅谷・岡見関連の古文書を中心に編さん
牛久市史料 中世II  牛久市20002,000上記氏族関連の記録を中心に編さん
小坂城跡 小坂城跡発掘調査会牛久町1979?詳細な縄張図が載っている。これがないと城内を歩き回るのに方向が分からなくなる
江戸崎町史  江戸崎町19933,500なぜか江戸崎城についてはほとんど載っていないが、年表が良い
江戸崎歴史巡りガイド  江戸崎町1997-白黒写真ではあるが江戸崎古城図が載っている。中央公民館か町役場でもらえる
土岐原史紀 伊藤勲崙書房19782,500若くして不慮の死を遂げた著者の遺稿。江戸崎土岐氏七代の謎を解く
松平家忠日記角川選書304盛本昌広角川書店19991,400江戸崎城明け渡しの先遣隊長神角介とは連歌友達だったという松平家忠の日記の解説書
新利根村史(二)  新利根村1983非売品永正年間の土岐原氏・小田氏の動きなど興味深い考察がされている
東町史史料編古代・中世  東町1998?町内に限らず信太荘周辺の文書史料その他を収録
水郷十六島の農民(上・下)ふるさと文庫箕輪徳二郎筑波書房1980480
580
江戸崎落城後の土岐治綱とその家臣たちの行方が見えてくる
土浦歴史地図土浦市史別冊土浦市教育委員会土浦市1974非売品多数の古地図や資料図が掲載されている。とくに近世町絵図・村絵図(複写)や小字図は散策資料に格好
土浦の歴史散歩  土浦市1991600小さな本で1つ1つの項目の記述は少ないが、土浦市内の散歩には便利。土浦城関連の各史跡やその他の城館もほぼ網羅されている
土浦城とその城主たち 永山正筑波書林19951,200土浦城の縄張や現況、近世以前の歴史、歴代藩主など
土浦町内誌 永山正土浦市19892,500町内の古絵図を書き直したものが随所に挿入されている。土浦市立博物館で買える
土浦史備考第三巻小田氏編 寺嶋誠斎土浦市教育委員会19944,500『土浦史備考』139巻稿本から小田氏関連の史料や研究をピックアップ。小田天庵之一代・小田関係資料・小田周辺城館と城館主・小田周辺寺院・系図・雨谷昭氏による解説
霞ヶ浦町遺跡分布調査報告書遺跡地図編筑波大学考古学研究室霞ヶ浦町20011,000平成9〜12年度の調査をまとめた報告書で、詳細な遺跡リスト・遺跡地図・解説で構成されている。これだけの内容のものを調査終了直後に出版したのはすごい。他の市町村もこのレベルのものはすぐにも作成して欲しいものだ。
つくば市遺跡地図  つくば市教育委員会2001-平成10年〜12年に行った、茨城県遺跡地図改訂事業に伴う遺跡分布調査をまとめたもの。旧茎崎町域は未掲載。教育委員会などで無料で配布している
小田氏十五代ー豪族四百年の興亡ー(上・下)ふるさと文庫小丸俊雄崙書房1979各巻590小田氏15代400年の歴史を各城主について記述
常陸小田氏の盛衰 野村亨筑波書林20041,300上記『小田氏十五代ー豪族四百年の興亡ー』と同じテーマ。引用文献リストが無いのが残念
茎崎町史  茎崎町1994? 
伊奈町史 史料編一  伊奈町20023,500古代・中世の史料を掲載。特に岡見文書の充実と、全編に渡り読み下し文や解説が多く使いやすい
図説水海道市史  水海道市1973? 
筑波町史(上巻)  筑波町19893,500筑波町域の城館が詳しい。つくば市豊里支所で買える。
真壁町の城館ふるさと真壁文庫No.5 真壁町2002500中世城郭研究会の藤井尚夫氏による縄張図と解説が充実した(真壁城以外の)町内の城館の解説書
茨城県内重要遺跡調査報告書II(城館跡)  茨城県1985?県内の主な城館について歴史・遺構・縄張図・写真などが掲載されている。すでに入手困難だが、UshiQnetさんが県教委の許可を取ってネット上で公開してくれているのでぜひご覧下さい。リンクはこちらから
茨城の古城 関谷亀寿筑波書林19901,600県央・県北が中心
茨城の城常陽藝分1994/12月号 常陽藝分センター19941,000美しいカラー写真で土浦城、真壁城、河和田城などを紹介。その他「中世研究と城館」や「茨城県における城館跡の発掘調査の現状」などの記事もおもしろい。残念ながら「茨城の城」は完売だそうです
茨城の城館1〜4巻 サンケイ新聞社編筑波書林1981480〜580入手が難しい。筑波書林に買いに行ったが売ってくれなかった
茨城県遺跡地図平成2年 茨城県1990古書店で3,0002万5千図に県内の遺跡の位置がびっしり。これだけあれば一生楽しめそう
茨城県史料中世編  茨城県19703,000鹿島文書ほか県南5郡の文書が納められている。特に江戸崎城関連では臼田文書が興味深い
茨城県史年表  茨城県19966,7001970年までの茨城県に関する詳細な年表
茨城の史跡は語る  茨城新聞社19893,400県内100史跡についてカラー写真と詳しい解説そして地図が便利
茨城県の歴史県史8長谷川伸三他山川出版社19971,900教科書的で面白味はないが茨城県の通史として、あれば便利かな
茨城の歴史 茨城地方史研究会編茨城新聞社2002各2,300県北編、県西編、県南・鹿行編の3冊構成。
茨城県の歴史散歩新全国歴史散歩シリーズ8茨城県歴史散歩研究会山川出版社1985867出版から少し時間が経っている。小さな本だが記述項目は多い。城館もかなり記載されていて不案内な土地へ行く時には役にたつ
常陸と水戸街道街道の日本史14吉田俊純吉川弘文館20012,300編者によれば県南を重視して企画されたとのこと。古代・中世の部分の主要な著者は茨城城郭会オフでもお世話になった江戸崎町教育委員会の平田満男氏
県外図説房総の城郭 千葉城郭研究会編国書刊行会20022,800千葉県内の主要な城館について縄張図・地理・歴史・構造・性格・写真などでまとめられている
東葛の中世城郭 千野原靖方崙書房出版20033,800東葛(千葉県北西部)の89城館について構造・歴史・位置図・縄張図・写真など豊富な資料で解説
長生の城
市原の城
夷隅の城
 小高春雄(自費出版)1991
1999
2004
各1,000各地域の中世城館を網羅。詳細な解説とスマートな縄張図が魅力。申し込みは直接著者宅まで。頒布価格1冊1,000円郵送料240円、代金は必ず郵便小為替で(送料は切手でOK)。住所〒290-0000市原市佐是541-5 小高春雄氏宛。ただし、「長生の城」は完売。
武蔵野の城館址日本城郭史研究叢書3小室栄一編名著出版19845,800中世城館址研究の黎明期の論文集
現状比較 地図と写真で見る
幕末明治の江戸城
 平井聖監修学研20032,400明治4年頃の江戸城関係の建物の記録写真と5千分の一東京図に撮影アングルが示されているので現在の風景と重ね合わせて楽しめる
戦国の山城をゆく集英社新書0237D安部龍太郎集英社2004680古来、家臣領民のシェルターとして役割を担ってきた山城が、鉄砲伝来・織田信長登場によって中央権力に従属させられていく過程を、訪城記を通して語っていく
古代日本の古代官道を探す 中村太一平凡社2000760これを読んで信太郡衙に関する官道を調べたくなった
東洋史上より見た常陸国府・郡家の研究 豊崎卓山川出版社19704,000江戸崎町史の信太郡衙の章のネタ本
常陸国風土記 「常陽藝分」編集部財団法人常陽藝分センター1992古書店で2,000常陸国風土記の本文と史跡解説を美しい写真集に仕上げている。古代官道についての解説もあり
幕末海防史幕末海防史の研究 原剛名著出版19884,800幕末、日本の海岸にびっしりと構築された砲台場に関する数少ない研究書
品川台場史考 佐藤正夫理工学社19973,800品川台場の研究書だが箱館はじめ全国の台場についても触れられている
房総の幕末海防始末ふるさと文庫180山形紘崙書房出版20031,300富津市の竹岡砲台をきっかけに、幕末時期の世界の動きの中での房総での海防についてを探る
村絵図に見る日立【特別展】  日立市郷土博物館20041,000日立市郷土博物館で2004年3月25日〜5月9日まで開催された特別展の図録。川尻異国船遠見番所、折笠台場、初崎台場などが書き込まれた絵図も含まれる
地誌・軍記利根川図志岩波文庫黄169赤松宗旦岩波書店1971古書店で1,280安政5年、布川の一医師が著した地誌。利根川流域の城址に関する当時の記述が参考になる
新編常陸国誌 中山信名・栗田寛宮崎報恩会1969古書店で12,000水戸の中山信名が書き、土浦の色川三中が追補し栗田寛がまとめた常陸の国ガイドブック
東國闘戰見聞私記  常野文献社200110,000「木原城落城の事」を読むと勇壮果敢な光景が展開されるが、これは講談本として楽しむのがいいのかも
東國戰記實録  崙書房1972古書店で3,500東國闘戰見聞私記とほとんど同じ内容。これも講談本でしょう
常総戦蹟 東清次郎崙書房1975古書店で5,000明治42年発行本の復刻版。戦記に城址・古戦場めぐりや古写真を加えた読み物
北海道
道南の中世
茂別館跡についての考察地域史研究はこだて32市村高男函館市史編さん室20001,100アッと驚く詳細な縄張図とその解説に加え、道南の中世史、矢不来館との関連など、短報ながら読みごたえある内容
北海道の館中世城郭研究第5号八巻孝夫中世城郭研究会1991?八巻孝夫氏が道南のほぼ全ての中世城館を調査された成果で構成されている。道南の城館をめぐるためのバイブル的一冊
道南十二館の現状北海道の文化70森川隆北海道文化財保護協会編1998?道南十二館の現状レポート
中世のかたち日本の中世1石井進中央公論新社20022,400石井進氏の遺著。道南の中世の基幹に関わる津軽十三湊遺跡や上ノ国勝山館の研究成果がまとめられている
北から見直す日本史 網野喜彦・石井進大和書房20013,000今年('01)の「函館お散歩団」の重点調査目標である勝山館の解説書。アイヌと和人との文化の接点が見えて来る興味深い研究成果が紹介されている
北の内海世界 入間田・小林・斉藤編山川出版社19991,900津軽海峡を挟んだ道南と北東北を「北の内海世界」と捉えて議論を展開する
北の環日本海世界 村井・斉藤・小口編山川出版社20021,800津軽安藤氏に関わる青森県十三湊遺跡の発掘成果等を踏まえ、列島周辺地域から日本史を見直すことを試みる
津軽・松前と海の道街道の日本史3長谷川成一吉川弘文館20012,300青函文化圏という視点で語られはじめた道南と北東北を結ぶ海の道に焦点を当てる
下北・渡島と津軽海峡街道の日本史4浪川健治吉川弘文館20012,300これまで津軽半島と上ノ国というルートで考えられてきた蝦夷地との関係が、下北半島と下国という新たな視点で展開されはじめた
アイヌのチャシとその世界 北海道チャシ学会北海道出版企画センター19942,950アイヌのチャシに関する手ごろな書籍
幕末・
箱館戦争
箱館戦争写真集 菊池明、横田淳新人物往来社19992,800古写真が豊富で現在の風景と比較しながら楽しめる
箱館戦争史料集 須藤隆仙編新人物往来社19969,515箱館戦争に関する主に旧幕府軍側の史料集
新選組史料集コンパクト版 新人物往来社新人物往来社19954,000箱館戦争に関連する「中島登覚え書」「島田魁日記」「函館戦記」などを含む
南紀行・北国戦争概略衝鉾隊之記 大鳥圭介・今井信郎新人物往来社19983,800鳥羽伏見から箱館まで旧幕府軍として戦った者たちの体験を元にした記録集
ゴロウニン
日本俘虜実記(上・下)
講談社学術文庫徳力真太郎訳講談社19841,520文化8(1811)年に蝦夷地で起きたいわゆるゴロウニン事件の回想録。俘虜という立場にもかかわらず、冷静かつ偏見の少ない眼で日本を観察し記述している
中島三郎助文書 中島義生 199610,000千代ケ岱陣屋で二人の子と共に戦死した中島三郎助関連の文書集
御國七浦御備立    -この古文書の正式名称は『松前城下大炮臺場箱館同断江刺同断御國七浦御備立』(上磯町落合治彦氏所蔵)。幕府の蝦夷巡見使のメモ書きで、安政2年以前のものと思われる。蝦夷地南岸沿いの台場の概略図は史料的価値がある
士道ー新撰組と箱館戦争ー  市立函館博物館20041,000位?市立函館博物館五稜郭分館で2004年7月24日〜9月26日まで開催された特別展の図録。詳細な「新撰組隊士総名簿」483名分は壮観
函館散策箱館から函館へ 冨原章函館文化会19986,0001801年から1993年までの9枚の地図を同縮尺に再現してあり、1993年の透明地図と重ね合せることで過去の函館をシミュレーションできる、すごい地図帳
はこだて歴史散歩 北海道新聞社北海道新聞社19821,230北海道新聞に連載された短文と写真を286項目にまとめた本。かなりマニアックな史跡も紹介されている
函館の古地図と絵図 千代肇編 1988古書店で25,000市立函館図書館蔵の江戸時代から昭和までに描かれた美しい古地図と絵図集。図書館で見て一目惚れ、古書店で見つけ値段を聞き、一晩考えて購入を決断
北海道の古地図函館文化発見企画2高木崇世芝五稜郭タワー株式会社20001,800江戸時代に描かれた蝦夷地の地図は、その時代の人々が北海道をどのように認識していたかを知る手掛かりになる。五稜郭タワー売店で購入できる
道程(みちのり)ー上磯町史写真集ー 落合治彦編上磯町19823,000上磯村政100周年記念事業の一環として企画され、編集者方々のボランティアで完成した写真集。制約の多い中、貴重な写真が多数掲載されている。
上磯町歴史散歩 上磯地方史研究会編上磯地方史研究会1986古書店で2,000上記『道程(みちのり)』制作時に収拾されてはいたが掲載できなかった多数の貴重な資料を再構成して編んだ地方史手引き書のお手本のような書籍。
上磯町の文化財 上磯町教委上磯町1996-矢不来館が史蹟指定される前のもの
クマにあったらどうするか 姉崎等木楽社20021,600道南の籔歩きには必要な情報ですが、会いたくないなぁ
事典・資料日本城郭大系4 阿久津久他新人物往来社1979古書店で4,500全国の主な城館のデータベース的存在。4は茨城・栃木・群馬。発行年が少し古い
図説中世城郭事典第一巻 村田修三編新人物往来社19879,800第一巻は北海道・東北・関東。城館数は多くないが所在地の地図と縄張り図が充実
城館調査ハンドブック 千田嘉博・
小島道裕・
前川要
新人物往来社19932,000お城歩きのガイドブック。臨場感ある文章がとてもいい。若い著者達の情熱が伝わってくる
城を歩く その調べ方楽しみ方別冊歴史読本38中井均編集新人物往来社20032,200調査の方法、縄張図の描き方、発掘現場の見方、保存の取り組み、山城の楽しみ方などなど、一歩進んだ城歩きのガイドブック
戦国の城を歩くちくまプリマーブックス152千田嘉博筑摩書房20031,200千田嘉博氏は『城館調査ハンドブック』の著者の一人。城館調査の楽しさをここでもまた生き生きと書いてくれている
歴史探索入門角川選書352小和田哲男角川書店20031,500歴史研究のための調査方法を解説している。城館調査についても随所で触れられており格好のテキストになる
城郭日本史小百科西ヶ谷恭弘東京堂出版19782,500出版年はやや古いが、長塁の解説はめずらしい
クロニック戦国全史  講談社199514,800戦国史の百科事典
日本の神様読み解き事典 川口謙二編著柏書房19992,800八百万の神々に囲まれて生活しているにもかかわらず、私たちは神さんのことをほとんど知らない。読んでお面白い事典です
国別 城郭・陣屋・要害・台場事典 西ヶ谷恭弘編東京堂出版20027,140明治維新前後に残っていた遺構、とくに台場を大きく取り扱っている点に特徴がある
中世を
考える
的と胞衣(えな) 横井清平凡社1988中世人の意識や物の考え方を知るヒントになるかも
戦国合戦の常識が変わる本 藤本正行洋泉社19991,700等身大の人々の生き死にが見えてくる
雑兵たちの戦場 藤木久志朝日新聞社19952,400中世とは飢えと暴力の時代で、戦場は略奪・奴隷狩り・端境期の稼ぎ場と捉える
戦国の村を行く朝日選書579藤木久志朝日新聞社19971,300『雑兵たちの戦場』の中の特に村人たちの生き抜き方に焦点を絞って書かれている。身の回りに点在する村城に生きた民衆の声が聞こえてくるような好著
村の戦争と平和日本の中世12坂田聡他中央公論新社20022,600中世を戦い抜くための村と地域社会のしくみ
戦国争乱の群像NHKカルチャーアワー舘鼻誠NHK出版2004893戦国大名、村人、女性などの実像に迫り中世を読み解く
その他古文書のよみかたシリーズ日本人の手習い林英夫柏書房19982,300古文書が読めれば理解が深まりそうな場面が時々あるので、まずは入門書を読んでみようかなという人へ
小金牧 野馬土手は泣いている 青木更吉崙書房20011,500徳川幕府経営の下総の小金牧跡に残る野馬除け土手群を紹介する好著
佐倉牧 続野馬土手は泣いている 青木更吉崙書房20021,500前書に続き佐倉牧跡地に残る野馬除け土手の報告
小金牧を歩く 青木更吉崙書房20031,500野馬土手を手掛かりにして小金牧の全体像を描き出そうという好著


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