
さーて、じゃあステムのほういってみましょう!
コレ、ホームセンターで売ってた塩ビのパイプです。ステムの直径を計っていろいろ探したのですが、金属ではちょうどいい内径が見つからず。どうやらこのパイプが良い内径だったので採用です。価格も魅力だったしw
尚、お店によって同じようなものでもちょっとづつ違うみたいです。製造メーカーが違うのでしょうね。 |
このパイプ、規格品の塩ビパイプどうしをつなぎ合わせるための部品なんです。だから、真ん中あたりできちんとパイプが収まるように、真ん中に突起がある上、少し真ん中が細くなるようなテーパー形状になっています。
これらは邪魔になるので、ヤスリで徹底的に削ります。実はこれがなかなか削れず、時間かかっちゃいます。。。
全部やすりで削るのがしんどかったので、ちょっとリューターも使ってみたんですが、奥のほうのせいか簡単にはできなかったりします。また部分的に削りすぎちゃったりして、やっぱりあとからヤスリを使わなきゃいけないとゆー面倒さっw

がんばってがんばって削って、左の写真のようにスカスカに通るようにします |
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パイプが無事通るようになったら、こっからがミソ!w
ロアベアリングをマイナスドライバーかなんかで叩いて上の写真のように抜き取ります。結構しっかりはまっているのですが、うまく隙間を見つけてキッカケを作り、あとはなるべく均等に隙間をつくっていくのがコツです。
こうしてみると、左の写真のように下側が太くなっているのがわかりますね? |
ここで新兵器、「バーナー」の登場です!これもホームセンターで簡単に入手できます。価格もそう高くないし、いろいろ使える道具なんですよ。
で、これを使って上の塩ビパイプをあぶって柔らかくし、ステムに押し込んでカタチをなじませます。あんましあぶりすぎると燃えちゃうので、あぶっては刺し、あぶっては刺しを何度か繰り返します。
何度かやっているとステム下までしっかり届きます。 |
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更に、さっきステムステムから抜き取ったロアベアリングをつけないといけません。本当ならこれがつく部分って1ミリくらい太く出来ているはずなので、そのままだとガタガタになってしまいます。
そこで、コーラの空き缶を切って薄板のスペーサーとします。空き缶の板はとても薄い上、材料は限りなく無料に近いので重宝していますw |
出来上がりは右の写真のようになっています。長さは100ミリで丁度良かったです。この方法でスカッシュのノーマルカウルもカットせず使えるかもしれませんが、実はそれ試したことなかったりします(ヲ
で、一応、塩ビパイプの下端付近には、丈夫な金属製のホースバンドをつけて補強のようなかんじにしてみました。
ま、こんなことやっても焼け石に水っぽいですが、やっぱし広がっている部分から塩ビが裂けちゃったりするのを想像すると怖かったり。
これで数百キロ走ってますが・・・他のみんなも「危ないんじゃないか?」とか言てましたが・・・
大丈夫みたいです!イエ〜イ☆ |
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