うぬ、圧縮が低すぎ〜!? どうやらポートを上げた影響で、かなり圧縮が下がっているようです。これをカバーするため、シリンダーヘッドで圧縮を上げることにしました。 とっておきのEZ9ヘッドを使い、これを面研加工して使おうと企みましたが、ある程度面研加工して使ってみると・・・これでも圧縮が低すぎなんですよお〜、もっともっと過激に研磨することも考えましたが、これ以上手で削るのはヒジョーに大変そうなので、フライス加工を依頼しようかとも考えました。 しかし、加工の費用は安くないし。どうしたものか考えていたとき、たまたまガレーヂに転がっていたライブDioのエンジンからヘッドをはぎとってシャレみたいな感覚で使ってみました。で、まあ、これがいい圧縮!? 結局、これをボアにあわせて燃焼室を広げる加工をして使いました。燃焼室もそう悪くない形状らしいです。 ただし、本当はプラグ電極が燃焼室とツライチくらいが理想だそうです。それを考えるとこのヘッドは、プラグが少々奥にへこんだようになっているのですけどね。
しかも、フライホイル軸のネジ山がちょっと痛んでしまい、ナットがまともに回ろうとしません。肝心のテーパー部分もなんかのカスが付着して圧着力も得られないし・・・こうなったら〜と思い、しまいには拾ったつまようじなんかを入れてみたりのやけくそです。が、結局それもうまくいかず、今回の結果は「出走できず」でした。(泣 なお、マスターズではみなセッテイングに手間取ったらしく、大幅なタイム更新は見られなかったようです。うーん、やっぱ想像を絶するコンデイションだったということでしょうか・・・ おのれええええ!とまあ、2001年シーズン後半はマスターズチャレンジを軸にいろんなことをしましたが、しめくくりでリタイヤは悔しいです! もちろん可能な限りエントリーを続けるつもりですが、どうやら2002年シーズンからss1/32はシリーズ戦になるとのことです。・・・といっても、これまでも一発タイムで良い記録が出ればそれがレコードとして残るわけで。なんだろ、年間ポイントでも計算するつもりかなあ?? てなわけで、2002年もいくぞー! ![]() ![]() ![]()
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