ASHWOOD NURSERY
バーミンガムからすぐ近くの小さな村にナーセリーがあります。食事ができるティールームがあったり、本やグッツなどもありナーセリーといえども小さなガーデンセンターのようです。クリスマスローズの本はほとんどの物が手に入るのでファンは必見です。オーナーのジョンさんにクリスマスローズのブリーディングについてお話を伺うことができました。基礎になっているのはヘレン・バラードやエリザベス・ストラングマンなどの数種の系統が親になっているということでした。育種のコツはよく植物を観察すること。説明しながらも鉢の下の水を捨てたり手を休めない姿はなるほどとうなずかされてしまいました。クリスマス・ローズはこんなにカラフルなのかと思うほどにごりのない美しい花ばかりでした。花だけではなくその形も洗練された姿でした。
地植えのオリエンタリスは日当たりのよい少し土を盛り上げたところに植えてありとても元気でした。もう少し早い時期であればいろいろなクリスマスローズが買えたようです。最初にヘレンバラードのクリスマスローズを見たときのイギリスの人たちの感激はこんな感じだったのかな?という感じでした。