天鏡閣 てんきょうかく 福島県耶麻郡猪苗代町大字翁沢字御殿山1048?14  国道49号線を郡山から会津若松にむかって車で走ると、猪苗代湖が左手にあらわれる。
曇り空の猪苗代湖10月。

しばらく走ると野口英世博士の生まれた家が道路左にある。さらに走ると、遊覧船などに乗れる「長浜」が道路左手にあらわれる。道路右手に国民宿舎「翁島荘」「天鏡閣」への入り口を示す看板がある。49号線から右手に、ちょっときつい坂道を登ると、まもなく「天鏡閣」駐車場。駐車場より徒歩で「天鏡閣」を見学できる。
表門

「天鏡閣」本館 鬱蒼とした樹木の中にあるルネッサンス風の洋風建築で、各部屋ごとに意匠をこらした優雅な造りになっています。

「天鏡閣」本館へ入るにはお金が必要。本館には、豪華なシャンデリアや家具調度品が保存展示されています。建物の外、庭、別館を見るのは無料。敷地内では、ソフトクリームなど売る売店もある。  天鏡閣の歴史  1908年 有栖川宮威仁親王(ありすがわのみやたけひとしんのう)が東北地方を旅行。 
その風光の美しさに満足され、別荘として建てる。 1924年 昭和天皇・皇太后両陛下、夏の間滞在。 1952年 福島県所有となる。 1979年 国重要文化財に指定。 1982年 修復工事完成。 1984年 有栖川宮威仁親王銅像再建。昭和天皇・皇太后両陛下ご休憩。 1986年 昭和天皇ご視察。 
外に咲いていた秋明菊(しゅうめいぎく)

御製 なつかしき 猪苗代湖を 眺めつつ 若き日を思ふ 秋の まひるに  昭和天皇・皇太后両陛下は、1924年の夏8月5日から30日までの間、「天鏡閣」に避暑のため滞在。1961年 両陛下は、磐梯吾妻スカイライン裏磐梯を視察。 翁島の迎賓館に宿泊。御詠みになられました。(御製説明より)

天鏡閣名前の由来  李白の漢詩 「明湖落天鏡(めいこはてんきょうをおとして)」に由来している。 漢詩の全文は不明。
建物  本館は、2階建て天然ストレート葺き。建築面積492m2。高さ約18m。

1階は、客間など、2階はご寝室などがある。ルネサンス風建築様式で、豪華なカーテンやジュータン、シャンデリアなど明治後期の皇族別荘について感じるところがあります。
食堂

客間