エルレボリューション「パチスログリンピース」設置記念特別企画

あのスロバカコンビが三度登場!

パチスロ娯楽読み切り(今度こそ最後・・・)


出目のジョエ3(汗;)
「“ジョエ3”はまだですか?」と言われ続けて、はや2年。
エルレボ設置を記念して作りました。
勿論、「アレ」を想像しながら呼んで頂けると面白いかと・・・。
一部の方には無謀とも思える打ち方も・・・。
今回は、内輪ネタ大杉。ゴメンナサイ。(大汗;)


《2006年5月、都内某所》

(ジョエを待つニック)

ニック:「・・・ったく、相変わらず待たせやがって・・・」
ジョエ:「おーい!悪い悪い・・・お待たせ!」
ニック:「待ちかねたぞ!一体、急に呼び出して何だ!」
ジョエ:「まぁまぁ、そんなに慌てなさんなって、今日はお前さんの為にとっておきの機種を用意したぜ!」
ニック:「随分威勢が良いな。今日は一体、どんな機種で勝負しようってんだ?」
ジョエ:「フフフ・・・ニックよ、今日はこの機種で勝負だ!」

エルレボリューション(オーイズミ)

ニック:「ほう、これはスペックAの正統後継機、エルレボリューション。某サイトで紹介されていて、噂には聞いていたが、本当に導入されているとは・・・」
ジョエ:「ああ、“エルレボ”だ。『パチスログリンピース』の熱意に押されたオーイズミがグリンピー限定で生産したらしいぜ!」
ニック:「ほう、このメーカー主導のご時世に、殊勝なメーカーもあるんだな。とにかく、早速勝負だ!」
ジョエ:「まぁ待て。勝負の前に、お前のさん為にコレを用意したんだ」
ニック:「これは、『エルレボTシャツ』!また、こんなもの作ったのか?」

ジョエ:「ああ、また“オーイズミ・サポータズクラブ”が作ったらしいZE!オレは、こっちだ!」

ニック:「貴様は“イエローver.”か、しかし、この袖の「A」というのは、一体なんだ?」
ジョエ:「コレか?まぁ、パネルにもどういう訳だが、「」が描かれているよな?プレイする前に、「A」を触ると、良いらしいぜ」(スリスリ・・・)
ニック:「まぁ、オカルトなんだろうが、Tシャツまで貰った手前、触っておくか」(スリスリ・・・)

ジョエ:「準備も済んだ事だし、そろそろ逝くか?」
ニック:「オウ!」
ユミ:「じゃぁ、逝くわよォ〜!」


《勝負開始》

(ペシ・・・ペシ・・・)

ニック:「お?貴様も、“演出混合モード”でNNSSか?」
ジョエ:「ああ、“演出無しモード”でも良いが、今日は、お前さんがいる手前、演出との絡みも説明したいからな。それより、お前さんこそ、“完全告知モード”の方が良いんじゃないのか?」(笑)
ニック:「たわけ!そんな台詞はボーナスを引いてから吐け!」
ジョエ:「まぁ、“完全告知モード”は、ゲーム性の9割を捨てるようなモノだからな。色々、教えてやるよ」
ニック:「クッ・・・」


(ジョエ:ジャララ・・・)

ジョエ:「お?今カラーバックライト予告。さぁ、どこ狙おうか・・・エイ!」

(ピト・・・)

ジョエ:「紫は全小役対応だからなぁ・・・エイ!」

(フリー消化)「ピト・・・」

ジョエ:「フ・・・やっぱり、リプレイが出ると、そうはハズれないよな」


ジョエ:「うぉ!」

ニック:「ど、どうした!?」
ジョエ:「ハ、ハズれた・・・」

ニック:「オレだって、貴様と同じ形でリプレイがハズれているじゃないか!」
ジョエ:「その形だけは、NGなんだよ。残念だな」
ニック:「ク、貴様だけ、偉そうに・・・」(歯軋り)

ジョエ:「じゃあ、ここは一枚がけでど真ん中7を狙って・・・」

(ピト・・・)

ジョエ:「良し、BIG確定!」

(ジョエ:BIG)

ジョエ:「お?BGMはロック様じゃないか。やっぱり、ロック様は秀逸だったなぁ・・・」(遠い目)

(バックライト:フラッシュ消灯)

ジョエ:「さぁ、“15枚奪取”だ・・・エイ!」

(OH!YEAH!)

ジョエ:「エイ!エイ!」

(OH!YEAH! ドゴー!)

ジョエ:「よっしゃー!」
ニック:「お?なかなかやるじゃないか」
ジョエ:「お前さんには到底及ばないが、3割程度は15枚が取れるようになったぜ」
ニック:「まぁ、せいぜい頑張ることだな」

(ジョエ:BIG終了)

ジョエ:「452枚か・・・上出来だぜ」


ジョエ:「うぉ!また!」

ニック:「オレだって、また貴様と同じ形でプラムがハズれているゾ!」

ジョエ:「中段プラムもその形は、やっぱりNGなんだよ。またまた残念だな」
ニック:「ク、貴様だけ、解りやがって・・・」

(ジョエ:BIG)


(30分経過)

ジョエ:「なぁ、ニック。お前さんに聞くが、エルの配列についてどう思う?」
ニック:「ああ、間違いないな。明らかに“ビッ☆※”を意識した配列だな」
ジョエ:「しかも、“バー落ち”まで搭載しているらしいぜ」
ニック:「そうらしいな。これぞ、正に「継承」。“サクセション”だな」(笑)

(ニック:ピュイィ!〜1停止ノーフラッシュ)

ジョエ:「ん?うぉぉ!おい、ニ、ニック!お前さんのその目!)
ニック:「え?この目がどうかしたのか?」(解っていない)

ジョエ:「演出予告音からの1停止ノーフラッシュは、ハズレ対応。左プオリは1リール小役ハズレ目。即ち、1確だぜ!」
ニック:「おお!予告が発展しないで、こんなにアツいパターンがあるとは・・・侮れないぜ。よ〜し、念の為、右バーに気をつけて・・・フン!フン!」

(ビシッ!ビシッ!)

ニック:「よ〜し!

ニック:「これから巻き返すぜ!」

(ニック:BIG)

ニック:「お、15枚チャンス!そうだ。イイモノを見せてやるぜ、フン!フン!フン!

ジョエ:「何ぃ?左7狙いだと〜!?」
ニック:「ああ、オレ様の目押し力なら、敢えてリチェリを狙うまでもないゼ!」
ジョエ:「ク、クソォ〜!」

(ニック:最終JAC)

ニック:「さて、どんなエンディングを見せてくれるのかな?」

(ニック:24連続リチェリJAC成功)

「チャララチャララチャララタッタッタッタ〜!」

ニック:「な、何だ!このエンディングは!“3連花火”が飛んでいるぜ!」
ジョエ:「ああ、相変わらず、ここの開発陣は手抜きというか、肩の力が抜ける「バカテイスト」を演出してくれるぜ」


(ジョエ:ジャララ〜・・・第1停止 ジュオーン)

ジョエ:「ん?うあぁぁぁ〜っ!!」(絶叫)
ニック:「こ、今度は、何なんだよ!」
ジョエ:「青バックライトからのオリバ・・・リプレイ否定で1確」
ニック:「スペックAの“プリベ”みたいだな」
ジョエ:「ああ、ヤツらなら当然“入れてくる”と予想はしていたが、発見した時は思わず震えがきたゼ!」

(ジョエ:REG)


ジョエ:「ん?オイ、ニック!」
ニック:「あ〜っ?また、どうかしたのかよ貴様と同じ目じゃないか?また、貴様だけ“1確っ!”っていうのか?」(半ば諦め)

ジョエ:「そんなに、卑屈になるなよ。枠上を良く見てみろよ」
ニック:「オレ様はプラムで、貴様はチェリー・・・」
ジョエ:「ああ、枠上リ・・・もといプラムからのリナオは問答無用の1確だよ」
ニック:「そ、そうなのか?」(汗; 完全に初心者モード)

(ニック:枠上を凝視)

ジョエ:「そんなに、枠上を覗くなよ。枠下にアン・・・もといリプレイがあるから、これからは枠下で判別するんだな」

(ニック:BIG)


ニック:「・・・お?」
ジョエ:「どうした、ニック?」
ニック:「この目は随分とエラそうなんだが、どうだ?」

ジョエ:「“A様”なら多分2確に当たるんだろうが、エルの場合は、通常時でも出る目だ。残念だな」
ニック:「そ、そうか。これはいけると思ったんだが・・・」

(ペシ・・・)

ジョエ&ニック!!
ニック:「こ、これはオレ様でも判るぜ・・・オレンジVだろ?」
ジョエ:「ああ、一部ガセでも出るようだが、左リール枠上にプラムあれば大丈夫。配列といい、リーチ目といい、正に“サクセション”だな」(汗;)
ニック:「本当に、スゲェ“継承”っぷりだぜ・・・って、BIGかよ!」(汗;)
ジョエ:「さ、流石、“元新橋チーム”。ホントやってくれるぜ」

(ニック:BIG)


(ジョエ:ズリュ!)

ジョエ:「ぬぉ!」
ニック:「どうしたんだ?」

ジョエ:「今、左リールがすげェ滑ったんだが・・・」(汗;)
ニック:「じゃぁ、中、押してみろよ。見ていてやるから」

(ズリュ!)

ニック:「くぉ〜!スゲェ、スベりっぷりだな。早く、右リール!」
ジョエ:「あ、ああ、ここはやっぱり、あそこしかねぇ!ソレ!」

(スコーン!)

ジョエ&ニック!!
ニック:「ス、スゲェスベりっぷり・・・噂には聞いていたが・・・これほどまでに継承されているとは」(汗;)
ジョエ:「右上段からバーがカッ飛んでいったぜ!開発者がこだわり抜いただけあるゼ・・・」(汗;)

(ジョエ:BIG)


ニック:「あっ!全然話題は変わるが、以前貴様が言っていた、スペックAの“左プリベ中プチェリ”から法則って、一体何だったんだ?もう、検定も切れた事だし、教えてくれても良いんじゃないか?」
ジョエ:「あ、ああ、アレか?A様で、あそこからは、中下段にプラムが無ければ、全てリーチ目なんだよ。上段プラム揃いは、勿論アフターなんだが」

ニック:「そうだったのか・・・自宅に戻ったら、早速確認してみるぜ」

ジョエ:(「実機、買っていたのか!?コイツ・・・」)(汗;)


(ニック:“ジャキーン!”)

ニック:「ぬぉぉ!」

ジョエ:「ほう、スカイモードを選択したのか。しかもプオリで止まるんなんて」
ニック:「ああ、イキナリなんで、ケツが浮いちまったゼ・・・よし!ココだっ!」

(ビシッ!)

ジョエ:「くぅ〜!プオリ・リオプの2確目。なんて美しいんだ!」
ニック:「フフ・・・そうだろ!フン!」(鼻息)

ニック:「・・・」(汗;)

(ニック:REG)


(ジョエ:“・・・ブヨ!”)

ジョエ:「ニック!聞こえたか?」
ニック:「ああ、間違いなく“ディレイ”だな」
ジョエ:「エルでは、“偉いフラッシュ”の信頼度が落ちてしまったが、“ディレイ”となれば、話は別。当然、狙うはコノ配列!」

(ビシ!)

ニック:「オイオイ・・・そんな所、狙ってもチェリーが判ンねぇぞ!」
ジョエ:「ああ、そんなこと、百も承知、千も合点だ。ここから狙うは・・・ここだぁ!」

(ビシッ!)

ジョエ:「よ〜し!これだからNNCは最高だぜ!」
ニック:「な、何だ?その“NNC”ってのは?」
ジョエ:「“No Need Cherry”打法、略して“NNC”。まぁ、あんまりオススメできる打ち回しじゃないがな」
ニック:「フン!勝手にしろ!」

(ジョエ:BIG)


(ジョエ:カッ!・・・むおん)

ジョエ&ニック!!

ニック:「こ、コレが噂に聞く“聞こえる無音”か・・・」
ジョエ:「ああ、久々に聞くが、やっぱりこの“バカテイスト”・・・気が狂いそうだぜ!ここは、全リール、フリーで・・・そりゃ!」

(ビシ!ビシ!ビシ!)

ニック:「おお!スイカの小Vかぁ・・・カッコイイじゃないか」
ジョエ:「チチチ・・・ニックよ、これはだなぁ・・・ミジン・・・違った、ロック様だから、“マンモ小V”と言うべきだ。いつ見ても神々しい・・・」(汗;)

(ジョエ:BIG)


ジョエ:「うおぉぉぉ!」

ニック:「フン!フン!フン!」


(残り時間僅か、勝負は最終局面へ・・・)

ジョエ:「相変わらず、ここにきても一進一退だな!」
ニック:「ああ、ここでボーナスを引いた方に凱歌が上がるって訳だな」

(ジョエ:パッパッパッ!・・・)

ジョエ:「おお、2フラ?いいや、3フラかぁ!?」
ニック:「ああ、エルのフラッシュは本当に判らないからな・・・」
ジョエ:「フっ、最後の最後で更に盛り上げてくれるぜ!ここだぁ!」


(ビシッ!)

ニック:「うぉ!3フラだったならオレンジだが、2フラだったなら・・・1確!」
ジョエ:「そうよ、相変わらずドラマチックだな。セカンドは・・・うりゃ!」(気合入りまくり)

ニック:「フッ・・・最後のあがきも無駄だったようだな」
ジョエ:「くっ!まだ、終わった訳じゃないぜ・・・ハズれてくれぇぇぇ!」

(ビシィィィ!)

(ピロロロ〜ン!ジャキーン!)

ジョエ:「ふ、不覚・・・」(大汗;)

(ジョエ、BIG)


ユミ:「それまでよォ〜!」


《終了:ジョエ:2,002枚、ニック:1,742枚》

ニック:「フン、今回も相変わらず締まらない終わり方だったが、今日は貴様に免じて勝利を譲ってやるぜ!」
ジョエ:「う〜ん、今ひとつ嬉しさに欠けるが、コレもエル“仕様”と思えば、納得だな。今日は、オレの奢りだ!シイタケでも焼きに逝くか?」
ニック:「ああ、望む所だ!」
ジョエ:「たった1年の設置期間だが、まだまだ打ち込む余地があるエル。これからも、どんどん逝くぜ!」
ニック:「オウ!!」


(出目のジョエ3 完)


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