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 常夏の天使達その3
 
作画についての技術的なコメント

 今
回は光源の方向がいつも描いている方向と違うので、ちょっと戸惑いました。最近のCGによく見かける、はねた髪のハイライト表現を、ベジェ曲線を使用して試験的に加えてみました。

 ベランダおよび椰子の葉は紙に書いて取り込みで別に作り、合成。海と空はパソコン上で作成しました。
 今回は素材集およびフォトを一切使ってません。パレオのテクスチャーは手作りです。炭酸の泡はカスタムブラシを使用しました。 

 あと色の選択は、明度は極力あげてますが、彩度を少し押さえて(とはいえ、夏らしい太陽の光の表現を失わない程度)落ち着いた感じを演出しました。 

 手前の椰子の葉は少し邪魔かなとも思いましたが、奥行きを出すためと、バランスを考えてあえて描き加えました。
 また、今回は原画段階から髪の毛などを、できるだけ”丁寧に正確に”描くことを心がけまいした。特に髪の毛の部分の立体感が上手く出ていればいいのですけど……。

 反省点は、胸がちょっと思っていたより大きくなりすぎたこと。もうすこし大人っぽいキャラにしたかった事。最近悩んでいる髪の毛の塗り方について今回も答えらしいものがつかめなかった事くらいでしょうか?あと時間がかかったことですね。(特に作業時間以前に作業に入るまでの時間が……(汗))

 自己評価としては、まぁ、納得いく作画が出来たかな?という所です。

 あなたはどう思われましたか?よかったら感想、アドバイス等を頂ければ幸いです。

2000.07.09 ゆうなぎゆうな

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下書き 線画 キャラのみ 
●キャラのラフから塗りまで●