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 『太平洋の波は凄かった!』 1999年6月30日


 今月の12日、13日、同僚と宮崎に行ってまいりました。
 本当はシーガイア・オーシャンドームで毎週日曜、早朝に開かれる”ボディボードパラダイス”(2時間くらいボディーボード専用としてプールが使えるイベント)に参加したくて計画したのですが、ちょうどその日はトライアスロン大会の為、中止されていたのです。仕事などの関係上、その日しかスケジュールが取れなくてそれは諦めることにしました。

 12日は早朝3時半出発。宇佐から高速に乗り大分で降りて、あとはひたすら国道10号をまっしぐら。11時頃宮崎に到着。
 宮崎市の一ッ葉浜っていう所に行きました。

 で、波はあるある!ありすぎるくらいありました。最近はいつも行ってる岩屋海岸にいい波が来てなかったので嬉しかった。
 サーファーやボーダーもたくさん来てます。

 さすがに九州のサーフィンのメッカ宮崎。太平洋の波は違うな〜とかいいながらボディーボードを手に海へ。
 ・・でも波がありすぎました。沖に出るのも一苦労。何度と無く溺れかけ、同僚は恐れをなしてすぐに上がる始末。これほどあったのは昔、台風前にやった時以来。
 波も形が悪く、思ったほど乗りやすくありませんでした。(こういうものは大きければいいってものじゃないのです)それでも私は二時間くらいやってましたが、さすがにへばって来てあがりました。

 それで時間が余ったって事でオーシャンドームへ。そこは通常営業時間中でも一定時間ならボディボードが出来るというので行ってみました。
 しかし、いざ行ってみると、自分のボードの持ち込みは禁止。波の出るプールを半分に仕切ってするので場所は狭い。そのくせ参加人数は多くて隣の人と方がふれるほど。波はゆるいのが来るだけ。想像してたのとあまりに違うのでがっくり。これなら北九州市営のアドベンチャープールで子供に混じってやったほうがまだマシでした。

 それでやる気をなくしていい加減にやってると、インストラクターのお兄さんに呼ばれてボディーボードのやり方を基本から教えられてしまいました。
 さっきまでこの裏の海岸で本物の荒波と戦っていたなんて言えなかった。というよりどう反応していいのかめちゃめちゃ困りました。
 同僚は離れた所で大笑い。後ほど「顔は笑ってましたけど目が怒ってましたよ」なんて言われてしまいました。

 そんなこんなで、ボディーボードの時間は終わり。せっかく入ったのだから一回りしようとドーム内を歩き回りました。ひとつだけ言えるのは少なくとも野郎二人で来るところじゃないなって事。早々にオーシャンドームを出ます。

 昼前から怪しかった天気はビジネスホテルに着く頃には雨。そして一泊。
 翌朝、遅くに目が覚めた私たちはもう一度、一ッ葉浜に行ってみました。雨も降ってる事だし誰もいないだろうと思っていた私たちの考えは間違ってました。ぷかぷか浮いて波を待っている人の数は昨日とそう変わらない。やっぱ宮崎のサーファー&ボーダーは気合いが違うなぁと思いつつその場を後にします。

 帰りは11時に宮崎を出発、九州自動車道で一気に福岡まで戻って来ました。帰り着いたのが4時半頃。宮崎は大雨だったのに福岡は見事に晴れていました。
 今回は、思ったほど練習にはならなかったのが残念です。まぁ夏ははじまったばかりだし、機会を作って頑張ってみようと思ってます。