ローマ/フラスカーティ/フィレンツェ/サン・ジャミニャーノ
/ルッカ/ピサ/アムステルダム
 
02 Aug.1996〜15 Aug.1996
  

 
 イタリア料理は好きで、日本でもよく食べにいきます。赤坂のグラナータは中でもひいきのお店です。もちろん自分でも作ります。なに?スパゲッティーを茹でるだけじゃないかって?ちゃんとホールトマトを使ってソースから作るんですよ。 

 それはいいとして、今までヨーロッパには2回(120日くらい)行ったことはあったけど、イタリアには行ったことがありませんでした。 敬遠していたわけではないですが、たまたまそこだけぽっかり抜けていたのです。 
 今回は美術館を中心としたゆっくりとした旅にしようと思います。 

 イタリアまでは台北経由の中華航空Mandarin Airlineです。この時期でチケット代が往復13万円、安くなりましたねー。 

 ローマに着くと、そのままテルミニ駅で切符を買ってフィレンツェに向かいました。フィレンツェはトスカーナの盟主、花の大聖堂ドゥオモに、ウフツィはあるし、キャンティは待っているし、ビスカッティーの肉汁、、、ふふふ。 
 

 
ウフツィ美術館の前で彫像のデッサンをする女の子
 
 
ウフツィの所有する絵についてはもう何も言いません
素晴らしいです、ため息です、興味のあるかたはこちらをどうぞ
 
展示されている絵とは違うのですが、廊下の天井や壁に書かれた
グロテスク様式の模様が個人的には好きです
ものと植物と人との融合した不思議な感覚、非常に多くの絵柄
 
 
アルノ川に映るポンテ・ベッキオ
 
ポンテ・ベッキオの橋の上は金細工を売るお店が両脇にびっしり
残念ながら、男の私には興味はありません
 
では、イタリアで惹かれるもの、それはデザインの美しさ
そのなかでも、車は非常にめにつくものです
たとえば、下の写真のFiat500、通称チンクェチェントというイタリア人の足です
なんか、昔ルパン三世が乗っていたスバル360にもにていますね
  
 
 
とくにぼくが好きなのはFiat Pandaです
イタリアに行けばそこらじゅう、うじゃうじゃ走っています
早い車ではありませんが、コンパクトであの角張ったボディー
デザインの美しさはぴかいちだと思います
ジウジアーロのデザインです
  
 
 
 フィレンツェの目玉といえばこのドゥオモ
セピアフィルムでとってみましたが、本物はオフホワイトとレンガ色
とにかくでかいです
近くで見る姿も美しいですが、アルノ川を渡ったミケランジェロ広場
からのフィレンツェの一望はすばらしいそうです
(みのがしました、ハハハ、また行けばいいや)
 
  
フィレンツェからバスでピサまで short trip、ご存じ斜塔です
遠くからでもやっぱり傾いているのがわかります.
 
このあいだNHKのイタリア語講座のなかで、
<イタリアをコピーしたペペロンチーノ星の調査に行ったら、ピサの塔が傾いてない!
傾いていない塔はピサの斜塔じゃない、傾けてしまえ!えい!>
っていう場面がありました。
 写真で、塔の左側にあるのは重りです
これ以上塔が傾くと大変だっていうんでいろいろと努力はしているようです
でも、きちんとなおしてしまうことは絶対にないでしょうね
 
 

 
(つづきは工事中です、すいません)