牧場巡り 1999年秋


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9月13日(月)

早田牧場新冠支場

旅の目的、出資馬に会うその2。といっても、私の出資馬は既に入厩しているので、見学したのは田螺君の出資馬ライカの3歳(シルク97−30)のみ。私たちが見た時間は、30頭くらいを同時に調教していた。その調教メニューは、ダグ2本とキャンター2本。早田牧場自慢の坂路コースをキャンターで2本駆け上がってくる。ちなみに、見学場所からは坂路の中ほどまでしか見えないけれど、脇の一般道がコースにほぼ沿っているので、その道を下ればスタート地点を見ることができる。前日の夕方に、私もその道路で坂路調教してきた。下の写真で、左側が全天候型のポリトラックコース、右側がウッドチップコース。真ん中の芝コース上で調教を見学できる。

シルク97−30
シルク97−30
早田牧場坂路コース
早田牧場坂路コース

さて、ライカ君。一本目は折り合いを欠いて、私たちの目の前を暴走していった。2本目は折り合いもついて(疲れてか(^^;)しっかりと駆け上がってきた。

一緒に調教を見学した方がシルクディーヴァを見に来ていたとのことで、私たちも一緒に見せてもらうことができたんだけど、後の予定があったので、お先に失礼させて頂いた。そうそう、厩舎ではシルクブライアン、シルクアクターなんかを見かけた。

協和牧場

キョウワホウセキとショウリノメガミを見学。従業員の方に馬の見分け方を教えていただき、いざ放牧地へ。山にある牧場である上に、陽射しも強かったので、放牧地に行くだけで一汗かいてしまった。まず、ショウリノメガミから。馬達は放牧地のずっと遠いところにいて判別不可能。しばらく近づくのを待ったものの、一向に近づく気配を見せないので、先にキョウワホウセキを見ることにした。

山を下り、また山を登って、キョウワホウセキの放牧地へ。こちらはもっと遠くにいて、望遠レンズを使ってもこんな感じにしか見えない。

協和牧場
協和牧場 木の向こうにキョウワホウセキがいた筈…

ここは諦めて、またショウリノメガミの放牧地へ。ちょうど馬に水をやるために従業員の方が来ていて、ショウリノメガミを近くまで呼んでくれた。しばし親子を眺めてから、協和牧場を後にした。

ショウリノメガミの当歳
ショウリノメガミの当歳
ショウリノメガミ
ショウリノメガミ

アロースタッド

二十間道路の種馬場は、9月の平日であるにも関わらず、どこも見学者が多い。8月を避けて、9月に来るリピーターも多いようだ。田螺君お目当てのロイヤルタッチ、エアダブリンを見た。昨年はラムタラが断然の人気であったが、今年はタイキシャトルと人気を2分する感じ。

この日はYHに戻ってから新冠温泉に行って、汗を流してきた。できたばかりなのでとても綺麗。おすすめ。


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