牧場巡り 1999年秋


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9月11日(土)

日高軽種馬農協門別種馬場

社台SSから裏道を通り、途中、えりも農場の厚真トレーニングセンターの脇を抜けて、鵡川でR235へ合流。富川ドライブインで昼食を取ってから、門別種馬場へ。ここではイナリワン、ミホノブルボンなどと対面。放牧地の通路には至るところにロープが張ってあって、見学できるエリアは非常に狭くなっていた。そのロープには、「関係者以外立ち入り禁止」と張り紙があるのに、奥まで入っているアホが多数いたのには悲しくなった。自分が何やっているのか分からんのかなぁ…。こういう現実を見ると、見学中止の牧場が年々多くなっているのも仕方ないかなという気がしてしまう。

イナリワン
イナリワン

白井牧場

門別種馬場から5分ほど奥に進むと右手に日高ケンタッキーファームが、その先に白井牧場がある。アドラーブルとは4年ぶりの再会だ。前に会ったのは初仔のフサイチキャプテンがいたとき。その後のエモシオン、サリーレの牧場時代を見なかったのはちょっと悔しい感じ。事務所に寄ってアドラーブルの放牧地を確認。以前来たときと同様に一番奥の放牧地にいた。事務所から1キロ弱歩くことになるが、牧草の上を流れる風も心地よく、草を食む馬を眺めながら歩くのは苦にならない。今年の当歳の父はトニービン。

アドラーブル親子
アドラーブル親子
アドラーブルの当歳
アドラーブルの当歳(父トニービン)

帰り際にちょうど調教コースで調教をやっていて、それを眺めながら車へと戻った。

稲原牧場

富川まで戻り、平取方面へ。途中「稲原牧場」という大きな看板があるにも関わらず、私の勘違いで、稲原牧場をなかなか見つけることができなかった。結局、到着したのは4時近くになってしまった。ここは誰もが知っているサイレンススズカの生産牧場。立派なお墓が立っていた。脇に立つ小屋にはファンから送られたと思われる品々が飾られていて、ファンの多い競走馬だったことを感じる。

サイレンススズカのお墓
サイレンススズカのお墓

新冠YH

今回の宿泊先は新冠YH。ホステラーの半分くらいは、馬を見に来ている人たちで、あとはライダー、チャリダー、乗馬目的のホステラー。毎年来ているリピーターも多いところ。談話室ではグリーンチャンネルを見られるし、同好の士とおしゃべりしたりで、雨が降って牧場見学できない日も暇つぶしできるのが定宿にする理由。おとうさんの馬の話は必聴だ。


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