進:聴いていただいたナンバーは、メトロファルスのアルバム『俺さま祭り』より「PIGEON WING」聴いていただきましたー。

ヨ:どーも。

玄:おみごと。

進:(笑)そうですよね。

ヨ:滅茶苦茶な選曲ですよね、あの先週から聴いていただいている人には、どういうバンドか尻尾を出さない、と言うか、つかみどころのない、

進:何か軽技師のような。

ヨ:サーカス系ですか、

進:バンドかな、と思うんですけども。
  さて、えー、より深くですね、ディープなメトロファルスということで、あのー、サイドビジネスじゃなく(笑)、音楽以外の趣味ですね、プライベートの時は何を食べ、どんなおねーちゃんと遊んで出すね、どんな生活をしてるのかというような、そんなお話を聞かしていただきたいなと思うんですが。田村玄さんから聞かして、

玄:あ、はいはい。え、と。何を食べてるか。ご飯を食べてます。

進:和食系ですかやっぱ。

玄:えっとー、今、母といるのでねぇ、和食系が多いんです。でも自分でも作るの大好きでねぇ、結構、プロ級の腕前なんですよ。

ヨ:ミュージシャンやってなかったら、もー、餃子屋か、何屋ですかね。

玄:まぁ、チャーハンなんか、得意中の得意です。

進:その前にですね、その「はは」というのは六本木に出ているですね、ミニスカートの似合うハハじゃないですよね。

玄:違う違います。私を産んだ母でございます。

進:じゃあ割とあまり不便なく。

玄:不便、あぁ全然ないっすね。

進:それが不便だって話もありますけどねー。

玄:え、えぇ食べるのはまぁそんなもんですね。
  趣味というとねーぼくね、多草なりすぎて、最近、、あ。最近ゲーム、家でよくやってまして、電車のシュミレーションゲームが、あるじゃないですか。

進:『電車でGO!』

玄:それをやってますよ。白い手袋して。(笑)

進:その白い手袋は流用してませんよね。

玄:あれはね。気分出るんですよ。ちゃんと。「(・・・・?)進行」とか言って。

ヨ:なんかゆってるんだ。

進:ゆってる(笑)。帽子ももちろんありで。

玄:帽子はないです。あとはTシャツとか短パンとか。

進:あれは手袋は?

玄:手袋だけして。

進:ああ。そういう割とゲーム系、お好きですか?

玄:ゲーム系好きですね。もう、すごい昔からやってます。

進:初期で言うと、

玄:結構、全ハードを渡り歩いているような。パソコンもそうですし、初期のファミコンからずーっとやってます。

進:あっ、そういうとこが打ち込みの技術が生かされているわけですね。

玄:そうかもしんないです、はい。(笑)

進:あとは、あのまぁゲームってまあたさい(?)というんですけども、肉体的なスポーツとかはどうなんすか、今流行りのサッカーとか。

玄:僕はサッカーはもう、BOSSIとか、あのドラムの石坪君とか、その辺に任して

進:では一緒にやらないわけですか。

玄:ええ。石坪君はあの鈴木慶一さんなんかと一緒にサッカーチームを今、やってますけど。昔はね、野球とか、草野球とかやったりしたけど。

進:チームよくありますよねー、あのねー、グループがチームをやるとか。ろくなコトないですけどね。

ヨ:そうですね。僕ら文化系だから。

進:文化系チームなんですよね。今日は。

ヨ:基本的にはね。

進:文化系には釣りは入ったりします?

ヨ:アウトドア系はね、

玄:アウトドア系は多いですね、

ヨ:ほんとに2人、事実的には。

玄:気持ち的には僕、文化系じゃないんですけどね。

ヨ:何系?

玄:あ、体育会系。嫌いじゃないんです。カラダ動かすのは好きなの。

進:ちょっとそのサウンドのルーツに関わることなんで聞かしていただきました。
  あと一番気になるというのは、今、世の中で全部含めて気になるというのは。

玄:んーーーーーーーー。

ヨ:『電車でGO!』(笑)

進:(笑)すごい薄いとこが気になってますよねぇ、おじさんとしては。

玄:こんなにほんとにちょっと、全体のこんなにちったなとこが気になってると言う。

進:ピンポイントで気になってるという。

玄:そんなコトじゃないんですけどね。

進:でも今こう訊いて出てこないと言うことは、音楽に身をゆだねることが多いってことでしょうね。やっぱり。

玄:そういうことにしていてもいいっす。

進:(笑)結局暴けなかったと。やっぱカツ丼とらいといったかなと思いますけども。
  さて、あの伊藤ヨタロウさんはどうですか、ほんとにそのサウンドというのか、歌詞の部分でね、聴いてると多種多様なですね、新聞の隅から隅まで、広告、求人欄まで目を通しているんじゃないかという、そんな感じの方なんですけども。

ヨ:そんなことないっす。(笑)あのー現代物は弱いですね。

進:あ、弱いですかぁ。

ヨ:うん。弱いというか、うん、今コンテンポラリーなもの、とかね、多少、、環境ホルモンとかそうゆうのは見、見ますけど、気にしたりもしますが、えー割とやはり自分の闇を追求しつつ、「私って何?」と未だに言ってるっていう子供みたいなコトで。ゲームも、、楽しいんだろうと思うんだけどゲームをやってる時間はもう無い、私にはもう残されていない(笑)、そういう気持ちでやってますからねぇ。え。

進:はぁ、日々、遺書を書くつもりで。

ヨ:やっております。

進:でもそういう部分が切なさに、現れるんでしょうか。それダイレクト過ぎますよね、今ねその歌詞聴いて曲聴いて、あの歌詞見て曲聴いて、切ないって言うんじゃなくて、なんかそのバンドのこの関係?人間関係、とかですね、生きてる刹那、っていうんですか、そういうものをなんかこう墓石みたいなバンドに彫ってくみたいに思えるんですが。

ヨ:(笑)

玄:(笑)

進:なんかこう、「手と手を合わせて幸せ」っていうようなね、

ヨ:それが自然に出るという感じで。

進:それが言葉に置き換えられない、サウンドの中に含まれてる細胞をですね、え顕微鏡で見るような世界だと思うんで、

ヨ:いーい言葉ですね。

進:いえぇ、あのー、それじゃあ曲の方を聴かしていただきましょう。これはえー、どういうふうな。

ヨ:えー、これは「吉祥天女」と申しまして、えー、アルバムでは「吉祥天女」「ほーせんか、ぱん!」と2つ続いてて、これはまぁ知ってる方は、昔の少女漫画でこういうタイトルがございまして、え、えーそっから取ったと思われたら困るんですけれども、まぁそういう要素も含めつつ、ええ内容は全然違うんですけども、えー「吉祥天女」というのは、私が居酒屋で一目惚れした女の、恋の歌ですが(笑)。全然神々しくない。
  えー、これはね、えー戸川純さんてこないだON AIR EASTでえー、5月にライブをやったときに、発売記念の時に、出ていただいて、えーこの曲、アルバムにも参加していただいたこの曲と、あがた森魚さんの「最後のダンスで踊りましょう」「踊ろうか」というのをデュエットしていただいた、戸川純さんが、入っておりまして、

進:なんか語りがあれですね。円上師匠になんか

ヨ:(笑)そうゆうわけでぃ、ございましてぃ、

進:あ、そういう小物語が、じゃ人間関係が含まれている、

ヨ:ええ、純さまにはそんときには巫女さんという、神が降臨して、そういう感じで巫女さんの役をやっていただいて。

進:はぁ〜。

ヨ:役と言ったら言い過ぎですな、

玄:え、凄かったっすよ。

ヨ:つ、憑いてましたね。もう降臨してまして。

進:はぁ。は、こうりん、降臨してる。・・邪馬台国の、、

ヨ:ええ、そんな感じの曲になっております。これはこちらの田村玄一君がまた曲を書いて、濃いいアレンジをしております。どこの国の音楽かと思う。インド・パキスタンか、、はたまた

玄:そっちの方系がちょっと入ってますよねー。

ヨ:カ、カンボジア、ラオスか、そしてね、日本かという。そうな感じの、めちゃめちゃこういう音はないでしょうね、日本では。それ自負しておりますね。

進:聴かしていただけますか。

ヨ:メトロファルス「吉祥天女」。

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