しかしこの予告は恐ろしいまでに内輪ネタなので一般にはまるでおもしろくないであろう。
「この映像、どこかで見たような・・・91年度版?!」
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次にキーを押すタイミングを練習するためにいらないテープで試し撮りをしてみる。ここである1つのミスに気づいた。なんと「広報EDP-NET」のところの電話番号がなんと専用回線の番号のはずなのに、自分のうちのアパートの番号になっているのだ。寝ぼけてテロップを間違えたらしい。確かに昔、うちの番号がネットの番号だった時代もあったことはあったのだが・・・。さっさと直して本番。後半ボケてしまって、最後のテロップを出すのが一瞬遅くなってしまったが、その他はかなり絶妙のタイミングで押せた。ひとまずこれで完成とする。
「やっぱり、こんな作品作るべきじゃなかったんだ!!」
「それは違うわ。あなたはこれを完成させるのを望んだのよ」
そこで言い訳をならべる。
CASE.1 実写映像の場合
実写での長いカットは全てT.Tさんのギャザリングビデオが元になっているのだが、このソース
4年前に録画された8mm(Hi8ではない)をβIにダビングし、これをVHSの3倍にダビングし、このテープを元にSVHSで編集した物を、さらにつなぐためにSで2度はダビングし、最後にテロップを入れるのにVHSで録画したのであのようにかなり悪い画質になってしまっている。最初をHi8で撮影してそれを元に残りは全てSで繋ぐのが理想なのは明らかだが世の中そうはうまくはいかない。
「4年前はHi8カメラは馬鹿高だったんだよ〜(by T.T)」
だから2、3フレームの速いカットの画像は8mmからVHS標準で編集が始まっているのでちょっちはマシになっている。
当然、3倍と断っていないところ以外は標準である。
CASE.2 DoGACGAの解像度の場合
動画、つまりアニメーションをしない静止画のカットであるならば65536色の512x512ドットでいける。が、しかし動画の場合は話しが違う。あまりに激しいフォーマットだと再生が追い付かなくなるのだ。さらにデータ量も馬鹿にならなくなるので注意が必要である。その結果、まずタイトルが出るまでは256色の256x256ドットで、あとのところは全て65536色の512x512ドットにしたため最後の集合写真やツタンカーメンなどはかなり綺麗に出ている。ただ例外としてフローチャートが動画するところはモノクロ映像のため512x512でも良かったのだが手違いで256x256になってしまい、結局直す時間がなくああいった結果となってしまった。あとX68Kが4つ出るシーンも512x512だと追い付かないので256x256にしたのだが、256色に落とすとかなり美しくなくなる(なんなのか認識できなく)なりそうで嫌だったので色数は65536色にした。ちなみに、予告は文字の美しさを尊重して512x512となっている。
CASE.3 時間的余裕の無さの場合
他にも完成させることを最優先にしたため手抜きなところが随所にあり、できることならば完璧版を作りたいのだが、次の機会はいつになるかわからない。