【Set List】 
            01 無限の中の一度 
02 ミラクル 
03 Wanderers  
04 瞳はどしゃぶり 
05 Tuxedo Rain 
06 たぶんあなたはむかえにこない 
   〜チャイニーズスープ 
07 とこしえにGood Night 
08 Misty Chine Town 
09 経る時 / A Happy New Year  
10 SALAAM MOUSSON SALAAM AFRIQUE 
11 恋の1時間は孤独の千年 
12 ジェラシーという名の悪夢 
13 不思議な体験 
14 Voyager  
15 Shangrilaをめざせ 
16 わき役でいいから  
17 埠頭を渡る風  
<Encore> 
18 サファイアの9月の夕方 
19 オールマイティ 
20 Carry On 
<2nd Encore>  
            21 卒業写真 
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            ■オープニングで会場内を飛び交う超サラウンド処理された「Because,Because...」。CDで取り入れた音響効果装置をアリーナに持ちこんだ今回のステージ。相変わらずの大仕掛けに圧倒される。中盤以降、宇宙空間を思わせる壮大な演出は大満足でした。 
 ツアー初日の幕張を見ました。いきなりのサラウンドのタイミングがずれて、一体何が鳴っているの状態でちょっと焦り。翌日も続けて観戦(^^;;)。2日目はタイミングも合ってました。 
 ステージ後半の<不思議な体験>〜<Voyager>のメドレーは印象的。スペーシーなユーミン・ワールド全開で、こんな幻想的な雰囲気を作れるのはユーミンだけだよなと強く感じました。<Tuxed Rain>もこのステージで印象を新たにした曲。M09は、ツアー前半では<経る時>、年明けの横浜公演では<A Happy New Year>に変更されていました。 
 あと、最後<Carry On>で終えるのは、正直失敗だと思っています。このツアー以降、何度かこのパターンで締めくくろうとしている正隆氏。アンコールの最後は、ド派手かドしんみりじゃないとダメなんですよね。Yumingのコンサートって、壮大で荘厳な雰囲気では終れないんですってば...(^^;;)。 
             そうそう、思い出しました!。このコンサートのリハーサルがオープニングを迎えた幕張メッセの展示ホールを貸しきって行われていました。偶然他の展示ホールで仕事をしていて、「何かのリハやっている」との工事関係者の声に居ても立ってもいられず、関係者バッジを着けたまま、問題のホールの前をウロウロしました(^^;)。搬入口脇にはケータリング車が停まっていて、そこで料理を作っている!。さすがユーミンは違うなと感心しきりでした。車輌証にYMマークを着けた外車を見つけて(たぶんギターの市川氏のモノ)、完璧にミーハー状態に陥った私でありました。でも音は全然聴くこともできず、セットも窓越しにちょっだけ覗けた...そんな感じでしたけどね。で、この時に調理していたケータリング会社の方に、後に仕事をお願いしてしまうという、実はやっぱりミーハーな私でありましたとさ(^^;;)。 
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