Sound Community '70/'80にご訪問いただきまして本当にありがとうございます。このホームページは1999年1月末の開設以来、このたび何と驚きの5万アクセスを数えるに至りました。途中何度となくサイトのデザイン・構成をリニューアルしてきました。初めてファイルをアップした時の緊張感、CGIが上手く作動しなくて右往左往したことなど、今では全て懐かしい思い出だったりします。
 このホームページで明らかにしてきた様々な私のコメントに対して、「あいつは何を勝手な事書いているんだ」などと思われている方も多いかとも思います。それでも「まさにその通り !」などと応援してくださる奇特な方もいたりして、とにもかくにも、個人ページにもかかわらずここまで続けてこられたのも、日々アクセスしてきてくださる皆さんのおかげであることは間違いありません。
 公の名を借りた無節操な提灯記事、格好つけている割にはその実本来あるべき姿や方向性が見えない論評、単なるファン心理に裏づけされた推奨文など、頭が痛くなるような音楽に関するコメントが蔓延る中で、業界とは関係の無い、純粋に感じたままのリスナーとしての立場からの意見・感想を明らかにしておきたい...この姿勢は今でも変わりありません。何だかんだと業界関係の知り合いも増えていく中で、この(ある意味ズーズーしい)素人精神こそが、実は音楽業界に最も欠けている視点であり、音楽を生み出してくれる数多くの音楽家に対しての敬意に繋がるものかとも思うのです。
 「良いものは良い」と「悪いものは悪い」...これは全てのものの原点だと思います。自分(達)の都合で、良いものも悪く言う、悪いものも良く言う...実はこれが社会の基本原則だったりもしますが、せめてこのホームページだけでも、少なくとも私個人にとって、納得のいくコメントを明らかにし続けたいと強く思う次第です。
 ご訪問いただいた方達への感謝とともに、ご訪問いただけていることの幸せをかみしめつつ、今後も地道に継続することができればと思っていますので、どうぞこれからも、よろしくお願いをいたします。
 
[2003/07/20 Webmaster Mr.O2]


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