ユキノシタ 活用法
ユキノシタエキス
- 材 料
- 開花時のユキノシタの葉 適量(用意した容器の1/3~1/2入るくらい)
- 果実酒用のホワイトリカー 適量
- 作り方
- よく洗って汚れ等を落として水気を取る。
- 容器を熱湯消毒しておく。
- ユキノシタを瓶に入れ、瓶の口までホワイトリカーを入れて、冷暗所に3か月以上おく。
- コーヒーフィルター等で濾して冷蔵庫とかで保存します。
保存の目安:約1年
化粧水
- 材 料
- ユキノシタエキス 20cc
- 精製水(水道水・ミネラルウォーターでも可) 75cc
- グリセリン 5cc(なくてもOK、あると保湿力UPです)
※あわせて100ccにする
- 日焼け回復用は2倍希釈で混ぜる(エキス50:(水45+グリセリン5)
- 作り方
- 遮光容器を熱湯消毒あるいはアルコールで滅菌(少量のアルコールを入れてよく振り混ぜたのちアルコールは捨てる)しておく。
- 水とエキスとグリセリンを加えて混ぜる。
※1ヶ月程度で使い切ること。
虎耳草(こじそう)
- 材 料
- 作り方
- 葉を収穫します。
- 水洗いしてカビないように乾燥させます。
虎耳草(こじそう)の煎じ汁
- 材 料
- 乾燥したユキノシタ 1g(1日分)
- 水 0.4リットル
- 作り方
- 水と葉をヤカンなどに入れて煎じながら約半量まで煮詰める。
- 煮詰まったら濾します。
虎耳草(こじそう)の煎じ汁の利用法
- むくみ
- 心臓病、肝臓病などで軽いむくみのあるときは、食前か食間に1日3回服用します。
- 痔
- 煎じ汁を脱脂綿に浸して、患部を軽くなでるように洗うと痛みが和らぎます
新鮮な葉を使うもの
- 小児のひきつけ
- 水洗いし、食塩を少しふりかけてもみ、もみ汁を口に含ませる。
- うるしかぶれ
- 水洗いし、食塩を少しふりかけてもみ、患部につける。
- 耳のただれ
- 新鮮な葉からしぼった汁を筆につけ、注意して患部に塗る。
- はれもの、しもやけ、ひび
- 新鮮な生の葉を水洗いして火にかざし、柔らかくして直接患部に貼ると自然に膿がでてくる。または、葉の黒焼きと、ゴマ油を混ぜて塗布。