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フラワーパークのライトアップ(浜松市舘山寺町)



花の公園と動物園のある浜松市舘山寺町は、昔は温泉客が多く、浜松随一の観光地でした。
近年は、浜松フラワーパークとしていろいろな催しの開催場所になり、昨年はモザイカルチャーの展示もされました。12月はイルミネーション飾りがなされ、小規模ながら可愛らしくメルヘンチックにライトアップされていて、夕暮れから夜にかけてのひとときを楽しむことが出来ます。


小さくて可愛いライトアップです


PM5時前で、人影はまばらです





帆船でしょうか、、


ブルーのツリー


光の噴水と大温室(2010.12.10.)

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小国神社と大洞院紅葉

大洞院(森の石松の石碑がある寺 静岡県森町






小国神社は土曜日で晴天だったため、大勢の人と車でした


遅い秋の陽が、木立を通して降ってきていました





秋の色は多彩です


川面に映る紅葉がきれいでした








晴天無風、温暖、大混雑でした(2010.11.27.)

冬枯れの小国神社(2011.2.22.)


冬二月(2011.2.22.)


(2011.2.22.)

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里の秋(新潟県村松)2010




城川土手のすすき

 (2010.10.11.)

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二人展を観る(銀座の画廊ナミキ)




古いお知り合いの方から絵画展示会のご案内をいただきました。外資系航空会社にお勤めだった頃に、なんとなく連れ合いジジとウマがあった数少ないお一人でした。退職された後は、以前からの「絵の趣味」にさらに磨きがかかり、絵画展で数々の受賞もされました。今回、ご夫妻で描きためてこられた絵を古稀を記念して展示されるということでした。

あいにくの雨模様と東名高速の集中工事の初日にあたる不運は、いまいましかったのですが(笑)そんなことは言っていられません、勇躍出かけました。

ご主人は緻密で繊細な絵を、奥様は大胆な裸婦の絵を、お二人それぞれの画風で、のびやかに展示されている絵はどれも素晴らしく、目を見張る思いでゆっくりと楽しむ事が出来ました。

夜は築地市場近くに宿をとり、買い物と建設途中のスカイツリー見物をかねて久しぶりの東京を楽しみました。


二人展入り口(ナミキギャラリー)

銀座並木ビル1F


ギャラリー内部


歯車をモチーフにした精密な抽象画


飛行機の車輪(タイヤのゴムと金属部分の質感の差がよく出ていてスゴイです)


マスキングして絵を覆いながらパターンを描くという緻密な作業なのだそうです

細やかな観察眼の持ち主であるご主人の絵は、機械的な物から今は昆虫や鳥に移っているようでした。時間と手間をかけた精密なこれらの絵は、どれもこれも引き込まれるような美しい躍動感がありました。


ティファニィとプラダ(わりとひっそりしてました)


隅田川にかかる 勝鬨橋(可動跳開橋)


朝の勝鬨橋(右岸の平たい部分が築地市場です)


遊歩道のある隅田川岸辺


左奥にレインボウブリッジ


HOTEL new HANKYU Tokyo
(上階で繋がっています


業平橋近辺の交差点から見た東京スカイツリー(2010.10.5.)

「二人展」、、なんという良い響きの言葉でしょう、これが実現できるのは素晴らしいことです、しかも古稀の記念の二人展とは、、同じ趣味でしかも表現の仕方がお互いにバッテイングしないというのがまたいいですね。大概同じようなことになって、お互いにヤキモチをやいたり、ケチをつけたりしがちです。別々の趣味を持つ方が幸せだと思って来ましたが、思い違いだったかも知れません。幸せのお裾分けをいただいた気分でした。

趣味は「食い気」のみというジジとババは、築地市場で買い物ができたことで欣喜雀躍、スカイツリーを眺めに行くというミーハーぶりまでおまけをして、東京見物はあっと言う間に終わりました。「又いつか」ということが言えるトシはとっくに過ぎてしまいましたから、まさに全ての事が一期一会です。

運転の交代をすれば、レーンの選択までイチャモンをつけられますから、あえて申し出はしません。でも集中工事で渋滞が続く東名は普段の倍の時間がかかります。寝てくれることを願いながら交代するのも毎度のことでした。2010.10.05.




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竜ヶ岩洞の鍾乳石

(浜松市北区引佐町田畑193)







入り口はいかにも小さな穴ぐらといった感じで期待出来なかったのですが、入ってみると予想に反して内部が大きく、見応え十分でした。東海地方最大規模の鍾乳洞というのが納得できる景観です。

浜松市北部のこのあたりは、二億五千万年前の地層といわれる「秩父古生層の石灰岩地帯」であり、こうもりが飛び出す穴として昔から地元では知られていたそうですが、1981年引佐町の戸田氏によって本格的に発掘が開始され、1983年には一般公開されるようになったという、比較的新しい鍾乳洞です。

洞内は気温18度、猛暑を忘れる涼しさでした。長さ約1000m 高さ約400m 、そのうちの約半分の長さが公開されています。想像も出来ないくらいの太古の時代から、長い時間をかけて形成された数々の奇岩には驚かされま


「マリア観音」と名付けられた石柱に虹がかかりました


しみ出す水は、地底の池に刺さるように降り注ぎます


鳳凰の間(見上げると幾重にも重なった鍾乳石がシャンデリアのようでした2010.8.20.


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富士屋ホテルと箱根神社
(神奈川県箱根町宮ノ下)


富士屋ホテルの案内によれば、創業者山口仙之助は、明治政府から派遣された欧米使節団の岩倉具視に従って威臨丸でアメリカに渡り、見聞を広げた後、牧畜用の種牛を仕入れて帰国、その後牛を売却して資金を作り、明治11年、外国並みの設備を持つこのホテルを建設したということです。

当時の日本にはまだ外国人向けの専用ホテルはなかったですから、彼は日本ホテル業の基礎を作ったと言う点でも草分け的な存在となりました。


彼はホテル建築の条件として以下の3点を考慮に入れました。
・外国人に人気の富士山に近いこと
・東京や横浜から近いこと
・温泉があること

この立地条件に合致した箱根宮ノ下に建設を決定したとのことです。先見の明がある人の発想は、いつの時代でも感心させられるものがあります。

今回はメインダイニング「The Fujiya」の80周年記念ランチに出かけました。


鬱蒼と繁る樹木と借景の山に調和した明治建築の粋(今も客室として稼働しています)


レトロな洋館

メインダイニングルーム「ザ・フジヤ」

古き良き時代を彷彿とさせるメインダイニング


箱根の湧き水をベースにしたというコンソメスープ

帰途立ち寄った箱根神社(九頭龍神社)は、交通安全、心願成就、開運厄除などの
開運の神様として信仰されています。
関東総鎮守箱根大権現として関東における山岳信仰の一大霊場だそうです。



山を背景にした格調ある本殿です(思いの外大勢の参拝者達にびっくりでした


深い木立に、箱根の山は「天下の険」という言葉が思い出されます





鮮やかな朱色が山の緑に映えます
(2010.8.01.)


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東海道 新居関所(静岡県湖西市新居)

新居関所は、五街道のなかでも最も往来の多かった東海道に設けられ、
舞坂宿(静岡県浜松市西区)と新居宿(静岡県湖西市)の間に位置していました。




主要街道の関所建物としては、現存する唯一の建物であり、
正式名称は今切関所です。



地震で倒壊、安政2年(1855年)12月に改築された関所建物が今の新居関所です。


母屋は正面を南に向けた平屋建て、構造は入母屋造り、屋根は本瓦葺です。


多くの人が往来した関所は、大暑の今日、ひっそりと静かでした。 (2010.7.21.)
(周辺はプチ歴史地区といった趣ですが、三ヶ日方面への国道に面していて、
車の往来が激しいです)

建物の屋根が低いのは意外でした。葵のご紋がついた幕が往時を偲ばせます。
時代劇映画などでおなじみのお役所風景が目に浮かんでくるような関所の前庭です。

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加茂花菖蒲園 (静岡県掛川市原里110 )





加茂家は桃山時代の庄屋で、浜松城主であった徳川家康よりの書状や古文書が多く残されています
約1ヘクタールの花菖蒲園には、1500品種100万株が植えられ、雨模様の空に美しく映えていました。








(可愛いホクシャの花、温室には沢山の吊り花が育てられています)





(長屋門、厩、母屋の階下などは江戸時代中期の安永二年に建てられ、約二百二十年を経ています)

花菖蒲は厄除けとして古くから作られてきました。
さつきの頃に屋根の庇に菖蒲がくくりつけられていた風景は、もう知る人も減っているのでしょう

(2010.6.15.)
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凧揚げ



夕焼け (西尾氏撮影)2010.8.05.

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ガーデンパーク初夏(浜松市西区)



新緑の道 薔薇の道

黄緑が美しいアカシアの道


展望台への道


白い花が印象的なガーデン奥へ向かう道


薔薇の館への道


薔薇のアーチがかかる道


モネの庭へ向かう道
(2010.6.03.)

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ガーデンパーク秋(2010)





遊覧船


秋色のパーク(2010.11.05.)

初冬のガーデンパーク(2010.12.04.)


ガーデン展望塔からの遠い富士山
(2010.12.04.)


屋外ステージ(2011.2.21.)


中国庭園からの展望塔(2011.4.15.)

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村松の桜 日本桜百選38番
(日露戦争記念公園、約3000本の桜と城跡公園の桜)


新潟県五泉市村松に明治39年、日露戦争記念公園として作られ、桜の名所として知られてきました。
平成になって旧村松藩の城跡に城跡公園が作られ、ここも第二の桜の名所になりつつあります



毎年4月10日過ぎから満開になるのですが、
寒波の影響で開花が遅れ4月末の満開に巡り会いました



 村松城跡公園付近


城跡公園








記念公園東側グランドの桜
中学生の頃ここで200m競争の練習をした事を思い出しました
(後方は菅名岳)



記念公園東

記念公園遊歩道むせかえるような桜でした


遊歩道





例年ならば雪のない山に今年は雪が残っていました 2010.4.26.

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高遠の桜(高遠城趾公園1500本の桜)

高遠町は南アルプスの裾野、長野県伊那市にあります。

(Goo 地図)

高遠城は高遠頼継の居城でしたが、後に武田信玄の山城となり 別名兜山城とも言われています


町の小高い丘にある城趾公園には
この地独特の「こひがんさくら」の古木がひしめくように咲き競い、
小高い城跡全体が濃いピンク色に埋まってしまっているかのようでした。






高遠は1700年代将軍家宣の時代に江戸城の奥女中だった「絵島」の悲劇を見てきた町でもありました。
「絵島事件」後、彼女は遠流となり61才で亡くなるまで、罪人としてこの地に生きたのだそうです。



「絵島囲屋敷」として、忍び返しやはめ殺し格子のついた家が再現されておりました。


絵島囲屋敷平面図(高遠町歴史博物館パンフより)


 (2010.4.13.)

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春爛漫の舘山寺(浜松)2010.4.6.




舘山寺への道
桜が満開、車や人も少なく、通り抜けお花見が出来る絶好のスポットです


浜松市西区から舘山寺への道は、かって有料でしたから、綺麗に並木が作られています。


舘山寺温泉街、往年の賑わいはないのですが、周辺が整備されていていい所です
正面奥が遊覧船船着き場、右手は舘山寺温泉街です。)


右手大草山へのロープウエイ、塗り替えられた遊覧船が下をくぐって出て行きます。
  (2010.4.6.)

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磐田市香りの博物館 
ベネチアングラス展 (2010.3.20.〜2010.6.27.)



香りの博物館パンフより抜粋

磐田市香りの博物館
開館 AM9:30〜PM5:00 月曜日・祝日翌日・年末年始 休館

静岡県 磐田市 立野 2019−15

電話 0538−36−8891


URL  http://www.iwata-kaori.jp





磐田市香り博物館 (欧州スタイルのエントランス壁面


磐田市香り博物館入り口


写真は磐田市香り博物館展示品(箱根ガラスの森美術館コレクションの一部展示)2010.3.26.撮影

13世紀頃からイタリアで始まり、15〜16世紀ルネッサンス時代にその黄金期を迎えたベネチアングラスは、イタリアメディチ家の貴婦人や王侯貴族夫人達が使用する香水瓶として発展しました。現代では装飾性に優れたガラス工芸品として世界的にその名が知られています。

箱根ガラスの森美術館コレクションの一部が、磐田市香り博物館に展示されています。落ち着いた静かな空間で香りとガラスが醸し出すシックなひとときを楽しむことが出来ます。遠い時代の、儚くて淡いガラスの色に出会えます。

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田貫湖(たぬきこ)の富士山(富士宮市朝霧高原)



田貫湖は静岡県富士市の人造湖、富士山の西の麓、朝霧高原の近くにあります。
(田貫湖は朝霧高原の近く、林の中にぽっかりと現れる周囲4キロほどの小さな湖です)

(撮影位置を少し変えると、湖面に逆さ富士が現れました)


東名富士川SAからは
宝永の噴火(1707年)で出来た宝永山が稜線に飛び出して見えます
(2010.1.25.)

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ガーデンパーク早春(浜松市村櫛町)






水温む春、ボートの水しぶき 2010.4.10
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冬晴れのガーデンパーク


(ひと月前にはまだ冬ごもりだった鯉も、小さなお供をつれて暖かい日を満喫しているようでした)


(空が青く雲一つ無く、浜松では珍しい無風の午後でした)

(菜の花盛り、もう春の予感がします)


(屋根の芝が面白いアイデアです)


(とりのこされたような鯉が一匹、人恋しげに寄ってきました)


(イタリアン庭園)


浜名湖大橋あたりは、アサリ採りで賑わいます)



低気圧から高気圧へ変わる時 (2010.5.7. PM7)

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