有頂天

というよりケラ、というよりナゴムレコード

というより劇団健康

そして

アレクサンドロ・ケラーノヴィッチ

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その当時って1986年ごろだけど、インディー御三家って言われていて、ほかの2つは言わなくてもわかるだろうけど、とにかくこの3バンドのリーダー達は喋りがおもしろかった。でもそれぞれ語り口が違っていて、ケラの場合はなんかテレビ局の人ぽいように思われた。なんかすごく冷めていて、おまえらそんなんでいいのかよ、って感じの突き放したような話し方なのであった。チャーミーの場合だと、どうも守りの姿勢が、JUNの場合だと俺様はねえ、というよな理解されていないけどすごいんだぜ、きっとそうだ、という感じ、なのに比べると、ちょっと売れてしまった芸人が疲れているように思えた。

「DOLL」に載っていたケラの4コママンガなんかも、今読むといかにこの人がシーンとかいうものが短期間で終わって衰退するだろう、という思いに駆られながらシーンの内にいなければならなかったかということ感じる。

今でこそ演劇家になってしまって、成功してしまったが、インディーがなんであったかといことは彼の発言の中に真実があるような気がして、インタビューなど読み返してみている。

その結果はまたここで、更新といかたちで反映します。

 

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