作ってみよう・初級編 


バレッタを作ってみましょう。 所要時間は約30分です(もちろん、個人差はあります.....。乾燥させる時間は含みません)。 ここでは、色を塗る手間を省くために、前もって粘土に絵の具を練りこむ方法をとりました。



(1) バレッタの金具と、大体直径3cm, 2cm, 1.5cmぐらいの石粉粘土を1つづつ用意します。
   ・3cmの粘土は、バラの花に使います。
   ・2cmの粘土は、バラの葉に使います。
  ・1.5cmの粘土は、バレッタの台に使います。
(2) 3cmの粘土を伸ばし、好みの色の絵の具をのせます。(ここでは、赤・白・茶)
   2cmの粘土を伸ばし、好みの色の絵の具をのせます。(ここでは、緑・黄緑・黒)
   1.5cmの粘土を伸ばし、好みの色の絵の具をのせます。(ここでは、緑・黒)
  それぞれの粘土をよくこねます。
   注意!
   この時、手に絵の具がつきます。 絵の具がついたまま、別の粘土をこねると、色がその粘土にうつります。
   一度手を洗ってからこねるようにしましょう。
(3) 3cmのバラの花用の粘土は18等分、2cmのバラの葉用の粘土は4等分します。
   注意!
   粘土は乾きやすいので、ビニール袋にいれておくか、濡れタオルをかけて おきましょう。
(4) 葉を作ります。
 ・丸めた粘土を粘土板に置き、掌でころがし涙形にします。
  ・涙形の粘土を手でつぶします。
  ・はさみの先で葉脈をいれます。 バラの花びらをつくります。
  ・葉と同様に涙形をつくります。 ・涙形をうすくのばします。


(5) 花びらを1枚手にとり、くるくるっとまきます。これが、芯になります。
(6) 芯のまわりに、花びらを1枚巻きます。
(7) 同様に、花びらを少しづつずらしながら巻き、全部で5枚の花びらを巻きつけます。
(8) 最後に、花びらの先の方に指で変化をつけて、バラの花のできあがりです。


(9) さあ、これで、バラの花が3つと、葉が4枚できあがりました。
  バレッタの土台は、バレッタの大きさに合わせてのばしておきます。
(10) バレッタの上にバレッタの土台をのせます。
  補強のために木工用ボンドを 薄くつけておきます。 そのバレッタの土台の上に、形よく葉をつけます。   やはり、補強のために 木工用ボンドを薄くつけます。
  最後に、バラの花を形よくのせます。やはり、補強のために木工用ボンドを 薄くつけます。
  バラの花をつける時は、そのままでは、つけにくいので、花のつけねの方 (とんがっている方)を、
  ななめにカットします。
(11) 粘土が完全に乾くまでそっとしておきます。
   変化をつけるために、花びらの外側に赤と茶をまぜた色をつけます。
(12) 金色をところどころにつけると、見た目はちょっと変わります。
   絵の具が乾いたらニスを塗り、裏の方にサインをして完成です。

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