デジタル写真館

星の囁き
(デジカメで撮る星野写真)



     デジカメでも、多少の道具立てと、少し(たっぷり?)の辛抱さえあれば、星が写せます。レンズ一体型一眼レフとか、ハイエンド・コンパクトなどと呼ばれるものの中にも、長時間撮影が可能なものもあります。 ここ東京郊外では、光害と大気汚染の影響を完全に除くことは不可能です。 それでも、工夫次第では、暗くて肉眼ではよく見えないような星までも、ねっ、ほら、この通り、そこそこに。 東京の空にもこんなに星があったんですね。 それにしても、空気の澄んだ地方の皆さんが、あらためて、羨ましい〜。 そこで一部は、そんな所にもお邪魔しています。
 

      画像をクリックすると、拡大写真のフレームが開きます。
 

カシオペア座

カシオペア座

  北斗七星と共に北極星を探すのに使われるW字型を知らない人は居ないでしょう。それでもこんなに星の数が多いと・・・。画面左中央にはペルセウス座二重星団hχ、右下にはアンドロメダ銀河が見えます。

(場所) 山梨県清里にて
(日時) 2004年9月21日22時34分56秒〜
(情報) 撮影機材:NIKON D70 SP AF28-75mmF2.8XR Di(28mm開放)
   感度:ISO800 露光:57秒 NR:ON データ形式:RAW
   WB:太陽光 ポタ赤:ケンコー スカイメモR

    Arranged with StellaImage4 & Photoshop 7.0
(レベル補正、トーンカーブ調整、3X3ソフトビニング、カラーバランス、トリミング)
白鳥座

  これも夏の代表的な星座ですね。やや傾いた大きな北十字の中でも最も北側にある明るい星は、白鳥の尾にあたるデネブ、夏の大三角の一つです。ほんの一刻、天の川とともに雲間から姿を見せてくれました。ちなみに、白鳥の頭は下側(南西)ですよ。

(場所) 山梨県清里にて
(日時) 2004年9月21日22時22分57秒〜
(情報) 撮影機材:NIKON D70 SP AF28-75mmF2.8XR Di(28mm開放)
   感度:ISO800 露光:57秒 NR:ON データ形式:RAW
   WB:太陽光 ポタ赤:ケンコー スカイメモR

    Arranged with StellaImage4 & Photoshop 7.0
(レベル補正、トーンカーブ調整、3X3ソフトビニング、カラーバランス、トリミング)

白鳥座

オリオン座

オリオン座

  誰でも知っている冬の代表的な星座ですね。小三ツ星=オリオンが腰に下げた剣の真ん中の星は、M42オリオン大星雲ですが、それらしく写ってくれました。

(場所) 東京都狛江市自宅マンションベランダにて
(日時) 2003年12月24日01時57分〜
(情報) 撮影機材:NIKON e5700 f62mm F4 感度:ISO400
   露光:120秒X4枚コンポジット NR:ON データ形式:RAW
   WB:オート 光害カットフィルター:LPS-P1
   ポタ赤:Vixen GPガイドパック

    Arranged with StellaImage4 & Photoshop 7.0
(レベル補正、トーンカーブ調整、2X2ソフトビニング、カラーバランス、トリミング)
北斗七星(大熊座)

  知らない人のいないほど有名なこの柄杓の形も、東京では肉眼で7つ探すのは難しいんです。それとも、私の目が・・・

(場所) 東京都調布市多摩川自然観察緑地
    (河口より約25.5km)
(日時) 2003年3月30日03時02分
(情報) 撮影機材:NIKON e5700 f35mm F2.8
   感度:ISO200 露光:100秒 NR:on
   データ形式:RAW WB:オート
   光害カットフィルター:LPS-P1
   ポタ赤:Vixen GPガイドパック

    Arranged with Photoshop 6.0
(レベル補正、トーンカーブ調整、カラーバランス、トリミング、リサイズ)

北斗七星

Photo by INO, Shohta with NIKON Coolpix5700.


先頭へ先頭へ 「140億光年の彼方」へ「140億光年の彼方」へ ホームページへホームページへ     Valid HTML 4.01!