|
(左)岡山県青少年教育センター (中)岡山県青少年教育センターの宿泊施設 (右)紅葉亭
閑谷学校より450m程度歩いた所に茅葺きの茶室・紅葉亭があります。
その簡素なあずまやは、右と左から流れて来る二つの渓流の合流点の三角地にひっそりとたたずむように建っています。案内板を見ますと、津田永忠より100年以上も後の文化10年(1813)に閑谷学校教授の武元君立によって建てられた茶室だと表示されています。君立は各地から閑谷にやってくる文人墨客をここでもてなしたということです。
この茶室をこよなく愛した頼山陽は「紅葉亭記」という一文を寄せています。