退社時の帰路の景観をご案内致します
  
 
福山駅前の夜景です
  
'01/10/12(金)

 転勤・転居で、先日の3連休は引っ越し作業に追われておりましたから、今日・金曜日の勤務を終えますと実に嬉しい気持ちになって来ました(^_^)v
 何となく、この2週間はぶっ通しで勤務していたような気さえしてしまいましてヤッと一息つけそぅです。
 で、今日はデジカメ持参の出勤で、退社後の帰路はノンビリと写真を撮りながら我が家にと戻って来ました。

 そのような事情で、職場から我が家までの景観の一部をご案内させて頂きますネ(^.-)☆
 
 職場を出ましてすぐに地下道にと入り駅前大通りの反対側に渡るのですけど、この地下通路にホームレスのおじさんが一人おられるのですよ(^-^)
 ダンボール箱を組み立てて、これを住居にして暮らしておられるのでしょうけど、朝夕の通行時にいつも機会がありましたら写真撮らせて頂こぅ…と思っておりました。

 で、デジカメ持参の今日がそのイィ機会です(^-^)
 地下通路に降りますと、既におじさんはお休みのご様子でしたが「すみません、チョッと宜しいでしょうか…」と声を掛けさせて頂きますと、ダンボール箱の中から首だけ覗かせまして「なんじゃぃ」とばかりに怪訝な顔で私を見つめられます。

 「2枚だけで結構ですから写真を撮らせて頂けませんか?…」とお願いしますと「あぁイィけど、なんでまた…」との問いに「福山の景観の一つとして写真撮りまして、もし宜しければホームページに載せたいもんですから…」と応えますと「ふ〜ん、まぁイィけど」との回答に一安心です。

 早速2枚ばかり画像に納めまして「毎朝ここでお経を唱えておられますけど、修行でこぅしてダンボールの中で暮らしておられるのですか?」と切り出しますと「修行なんかではなくて、住むとこがないからここでこぅして暮らしている」「ご家族は?」「両親が亡くなり誰もいない、若い頃に将来を考えずに気ままに生きて来たから、この歳になって苦労している(^-^;」

 「食事なんかは?」「福山駅周辺でゴミをあさって食べてる…食えない日もあるが…」
 「結構こざっぱりした服装でおられますが…」「職はないけど、そこそこ収入はある…」
 「どちらのご出身ですか?」「福山の○○町だよ」
 「失礼なんですが、おじさんのお歳は?」「○○歳だよ」
 「“おじさん”と言いまして失礼しました、私と同じ歳ですよ(^-^)」
 「そぅか…アンタも牛年か」「そぅなんですよ(^.-)☆ 同級生ですよ…」

 「どぅも写真撮らせて頂きまして有難うございましたm(_ _)m」
 「なに、えぇよ(^-^) ほんじゃぁ寝るぞ、お休み(^-^)/」

 …と、こんな会話でしたが、ちゃんとしたオジsanでありまして、色んな事情からこぅして地下道に暮らしておられるのでしょうネ。

 この地下通路を抜けますと福山駅、県立博物館、ふくやま美術館…等を経由し我が家にと向かいます。
 県立博物館前のオブジェがライトアップされまして大変綺麗なのですけど、残念ながら今夜は何故かライトアップはありませんでしたよ(^-^;

 美術館周辺の景観を何枚か画像に撮りましたのでご案内致しますネ(^.-)☆

  

(左)(中)色んな事情がお有りなんでしょうけど話せば仲々イィ人でした (右)福山駅前の景観です

  

(左)(中)福山駅前の景観です (右)県立博物館入口です

  

  
(左)(中)(右)ふくやま美術館周囲の景観です
  

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