キャンプで便利なウラワザ集
キャンプに慣れてくると行動がパターン化して、「これでいいのだ!ゼッタイに!」の世界にはまってしまいがちですよね。そんなアナタに「なーんだ」程度のものから「へぇ〜」まで。知っているようで気づかないキャンプに便利なウラワザを集めてみました。 「こんなのあるよ!」なんて情報も是非お寄せください。紹介者名入りで掲載したいと思います。 |
サイトの設営・撤収編
今夜の寝心地、決まります。
設営前の心がけ。石ころひとつ、小枝一本にまで細心の注意を払い、面倒くさがらずどけましょう。夜中に後悔するよりも、1分間、余計に作業するだけ。
テントのジッパーでイラつくとき。
引っかかるジッパーは不快なもの。そんなときはロウをぬってしまいましょう。
風が強いときの設営は。
ドームテントは広げたとたんにとばされます。人数がいるならともかく、四隅をぺグダウンするか重たい荷物をいれてから広げるのが賢明。
ビニール袋ぺグを使っちゃう。
砂浜キャンプのメジャーなウラワザ。買い物袋に砂をつめて埋めてしまえばOK。撤収のときに忘れないこと。
暑さ、寒さで入り口の方向をかえる。
暑いときは風がとおるように、寒いときは風に直角に入り口を設置しましょう。雪中キャンプは吹き溜まりを避けるため風下45度がベストでしょう。
カラビナ、ロープ、洗濯バサミは必需品。
干す、つるす、ぶら下げる。小さなカラビナでもけっこう役立ちます。
洗濯ロープのひと工夫(ウラワザ提供・・・石狩市在住、ヒゲおじさん)
木と木の間の洗濯ロープは二重にしてねじっておきましょう。洗濯物がハンガー無しではさんで干せます。
蚊取りマットも使いよう。
ランタンに集まる虫。熱くなっている部分に蚊取りマットを置くだけで効果バツグン。
最後の大掃除
撤収時、フライをはずしたドームテントをひっくり返して、中の砂・ゴミを出してしまう。そのまま歩いたりしないようにね。ついでにボトムも干してしまう。
食事編
毎朝の必需品、兼、食器洗い。
熱いお湯とトイレットペーパー。洗い物が面倒くさいときに使っちゃお。
今夜のご飯は明日の雑炊。
夜のご飯は多めに炊いて、次の朝の雑炊に。手間も省ける、温まる。
板氷のその後。
翌朝、クーラーの中でとけかかった板氷。ビニール袋にストローをさして飲むと、うまいんだなこれが。
遊ぶ編
ポスカでアートする。
石をひろう。形はなるべくバラバラのものを。石を洗う。乾いたら上下左右裏表よ〜くみる。イメージが湧いたらおもむろにポスカで彩色。傑作ができたら展覧会を開いて、テントの前に展示しちゃう。
バブとフィルムケースで何すんねん。
用意してあれば・・・の話し。バブを砕いてかけらを空のフィルムケースに入れ、水を入れたらふたをしてさかさまに。ミニミニロケットですな。羽をつけたら本格派。
夜のごろ寝で見えるもの。
背中が冷えないようにシートやマットの上で片手に懐中電灯、片手に星座版。流れ星も意外に多いものですよ。
ナイフ一本、なに作ろ。
一番手軽なマイ・箸づくり。まちがっても漆(うるし)の枝なんかで作らないように。竹とんぼも広いキャンプ場なら楽しめますね。
その他
マントル空焼きのショートカット
新しいマントルは空焼きして、それから火をつけて・・・。なんて作業はメーカーがいってるだけ。直接点火してしまえばOK。「マントルの形が整わないかも」なんてみみっちいことを言う人はキャンプしても楽しくないよ。