2000/03/03 (金) 作成
Contessa 35をご紹介したいと思います。別名”貴婦人”と呼ばれるように、実に優美なデザインです。眺めていても、飽きることがありません。このカメラとの出逢いは、数年前のことですが、オランダの行き付けの光学機器店のおやじさんが、にこりともせず”珍しいカメラがあるよ"と言いながら、引出しから取り出して見せてくれたものです。このときはまだContessa35の名前は知りませんでしたが、カメラを触りながら、レンズがツァイスであることにも惹かれました。前蓋を折りたたむとレンズもボディに収納されて、コンパクトになります。50年も前に、こんな精巧な、そして洒落たカメラが製造されたことに驚きます。当時のどんな人が使っていたのかと想像します。Contessa35 |
1950年に発売、ドイツの名門ツァイスイコン社製、
レンズ テッサー45mm F2.8 距離計、露出計付き |
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クラシックカメラとして不満な点なし。
Contessa35の作例 : 森の蒼い池 Green pond in a forest
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