佐賀県東部にある「吉野ケ里遺跡」は、昭和61年(1986)から3ヶ年にわたる文化財発掘
調査で発見された、全国一の規模の弥生時代後期(紀元1〜3世紀)の環濠集落等の跡で、
「魏志倭人伝」に記されている邪馬台国の姿を彷彿させるということで全国の注目を集めました。
平成2年に国の遺跡に、また平成3年5月に特別史跡に指定され、現在歴史公園として整備が
進められています。(9月21日撮影)
Shot: September/21/1997