鵜殿石仏群

sekibutsu

西暦806年、弘法大師空海上人が中国での修行を終えてわが国に帰国した渡来地が 松浦(この地の近く)だったらしい。直ちに仏像を彫刻したという言い伝えが残されて おり、その後この地には大伽藍が造営されたようであるが、1540年代以降は様々 な営みの中で、その存在は薄れていってしまったようだ。



April/29/1997