唐津……虹ノ松原など

全国的に日本列島はヒートアイランド化してしまった今年の夏。クラゲも出始めたところがあるという話も聞いたので、8月1〜3日と唐津まで海水浴に出かけた。時期が早かったせいか海水浴客も少なく、波は穏やかで、久しぶりに避暑気分を満喫した。(8月1〜3日)
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舞鶴城の両翼

唐津城は唐津湾に面し、東の浜、西の浜が優雅に湾曲し鶴が両翼を広げたように見えるところから「舞鶴城」と呼ばれた。
Nijino-matubara
東の浜(虹ノ松原)

西の浜


海水浴場の夜明け

5:46 a.m. or around
5:51 a.m. or around

5:53 a.m. or around

名護屋城跡

今から約400年前、文禄、慶長の役として知られる朝鮮半島・明国への出兵の前進基地として豊臣秀吉が築いた城跡で、さすがに広大な縄張りである。

太閤が睨みし海の霞かな

昭和8年、青木月斗がここに遊んだ折りに詠んだ有名な句である。
(当時の長崎・佐賀の門下生等が昭和15年に建立)


浜玉町海水浴場のモニュメント

虹ノ松原を東へ博多方面に向かい、約5キロの松原が終わるところが浜玉町海水浴場である。ここには町の観光協会が手作りの砂のピラミッドがあった。高さ10メートル、使用した砂の量 10トントラックで約130台〜150台分という。大きなエビが這い上がろうとしている図案で、これらもみんな観光協会員のアイデアだそうだ。




August 1-2,2002